~50-29でASMクレルモン・オーヴェルニュがトップリーグ選抜に勝利~
2月2日(土)に岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて「日仏ラグビーチャリティマッチ2019~FOR ALL 復興~」が開催され、トップリーグ(TL)選抜とフランスリーグTOP14を代表してASMクレルモン・オーヴェルニュが対戦しました。結果は、50-29でASMクレルモン・オーヴェルニュが勝利を収めました。本イベントは、東日本大震災ならびにその他の自然災害に対する復興支援を目的として開催されました。観客動員は7,500人を超え、今年日本で開催されるラグビーワールドカップに向けて、大きな弾みとなりました。

TOP14は、歴史と伝統のあるプロラグビーのマーケットリーダーとして2019年ラグビーワールドカップ日本大会をプロラグビーの国際的な発展の加速の機会と捉え、 日本ラグビー界への惜しみない支援を表明しました。また、4年後には、フランスのパリにてラグビーワールドカップの開催が予定されており、今回のチャリティマッチが日本とフランスのラグビー界の架橋となり、ラグビー界の発展に繋がるものと考えております。
TOP14を運営するLigue Nationale de Rugby(LNR)は、ラグビー協議会の地位向上と発展をミッションにフランス国内だけに留まらず、国際的にも「フェア・プレイ、リスペクト、チームワーク」などを兼ね備えたラグビーというスポーツの素晴らしさを発信しています。TOP14は、世界最高峰の14チームから構成された、ラグビーリーグです。TOP14で活躍する500名の選手のうち、35%は外国人選手というように国際色溢れるリーグにもなっております。バルセロナのカンプノウでの2016年決勝戦では、99,164名の観客動員を打ち立て、ラグビー観客動員数の世界記録を樹立しました。
副会長であるアラン・タンゴ(Alain Tingaud)氏は、「今回のチャリティマッチとフランス大使館でのビジネス交流会のおかげで、日本のラグビー界と良好な関係を築くことができた。このような関係性は、アジアにおけるラグビーの地位向上に繋がる。」と今回の一連のイベントを称えました。また、「今後もTOP14は日本のトップリーグとともに、アジアだけでなく、世界のラグビーマーケットの発展に向けて、協力していきたい。」とコメントしています。
ラグビー フランスリーグ TOP14とは
1892年に発足し、ラグビー界において、現在、世界最大の観客動員数や収益を誇るプロリーグ。リーグ戦は毎年8 月から翌年6 月にかけて行われ、TOP14 の名前の通り、14 チームによるホーム&アウェー方式での総当たりのリーグ戦(計187試合)の結果、上位6 チームがプレーオフトーナメントで優勝を争うと同時に、翌シーズンの欧州チャンピオンズカップ(欧州最強クラブ決定戦)出場権を得る。500人のプロラグビー選手が在籍しており、世界中から集結する各国代表選手やスター選手が最高のパフォーマンスを披露している。2016-17シーズンには、五郎丸歩選手がRCトゥーロンに所属。
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