100年に一度の大発見。VRで松帆銅鐸の時代にGO!
2015年の春、淡路島の南あわじ市で、銅鐸が7点も出土!しかも、全国で初めて「入れ子の銅鐸」の中に「舌」が見つかる大発見!!
VRコンテンツ「銅鐸のひびき」を体験することで弥生時代にタイムスリップ。2019年4月27日から 南あわじ市滝川記念美術館 玉青館に常設。
■100年に一度の大発見の「松帆銅鐸」
今から4年前の2015年春。兵庫県・淡路島の南あわじ市で、大小の銅鐸7点が出土しました。その中には全国的にも非常に出土例の少ない最古段階の珍しいものも含まれていました。
さらに、銅鐸内に吊り下げる青銅製の棒(舌)が一緒に発見されたことも驚きのニュースでした。この発見により、古い時代の銅鐸は鳴らすためのものだったことがわかり、お祭りなどの際に使われていたのではないか?と推測されました。
■VRコンテンツで、弥生時代の生活を覗いてみる。
この松帆銅鐸が使われていたころの弥生時代の人々の暮らしぶりは、どんなのだったのでしょう?南あわじ市と凸版印刷株式会社(代表取締役社長:金子眞吾、以下凸版印刷)は、太古の歴史への関心の喚起と弥生時代の魅力や生活を追体験できる、VR(ヴァーチャル・リアリティ)コンテンツを制作しました。
「輝く銅鐸のひびき」とタイトルされた約20分間のVRコンテンツは、銅鐸キャラクターと一緒に学べる工夫がこらしてあり、世代を問わず臨場感ある体験が楽しめます。
VRヘッドセットを装着してコンテンツを起動、淡路島の日本遺産ストーリーを伝える映像が流れた後、軽くジャンプするとVR画面の景色は弥生時代にタイムスリップ。弥生時代の住居や生活シーンの様子が、360°のビジュアルで見渡せます。稲作や海辺、住居内や祭りのシーン、さらに銅鐸の音色が聞ける場面などが「解説」され、さらに「クイズ」を楽しむことができます。
■南あわじ市滝川記念美術館 玉青館で体験可能
このVRコンテンツは、4月27日より南あわじ市滝川記念美術館 玉青館 で常設し、体験が可能です。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/42649/table/1_1.jpg ]
【アクセス】
車でお越しのお客様…神戸淡路鳴門自動車道「西淡路三原I.C.」より車で約5分。
バスでお越しのお客様…高速バス「志知」・「陸の港西淡路」下車。徒歩20分(上り坂あり)またはタクシーで5分。※コミュニティバスも出ていますが、坂の下での降車となります。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/42649/table/1_2.jpg ]
団体割引料金は、20名以上が対象となります。
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご提示ください。(無料)
小・中学生は「ココロンカード」・「のびのびパスポート」がご利用できます。(無料)
その他の料金、体験料や割引については、直接お尋ねください。