なぜ米国は中国に対して、これほどまでに強硬な姿勢を貫くのか?
ポストコロナ時代の世界情勢を読み解くカギは米中の「通貨覇権争い」にあります。
本書は、「最先端の中国キャッシュレス事情」「デジタル人民元の狙い」「人民元の国際化」「香港の最新情勢」など日本ではあまり報道されない米中対立の真相に迫る、ビジネスパーソン、投資家にとって必読の一冊です。
この度、扶桑社新書より、中国在住弊社代表戸田裕大の著書「米中金融戦争 香港情勢と通貨覇権争いの行方」が、2020年9月25日(金)より全国書店及びオンラインにて発売されます。
メガバンクで為替トレーダー、日本と中国でグローバル企業向け為替アナリストとして活躍後、中国本土ならびに香港の第一線で起業した著者が、新型コロナウイルス感染症に苦闘する世界経済の新たな「重石」となる米中対立の本質を徹底解明。現場の臨場感とともに届いた深い分析と鋭い考察は、2020年必読の一冊です。
◆本書を読めば、 今後の日本、中国、米国、アジア、世界はどうなるのか? 米中対立の狭間にいる日本にはどんなチャンスがあるのか? などがすべて網羅された「中国観、世界観」を手に入れることができます。
世界を相手に日本のためにビジネスをしている企業の方、中国経済の発展から利益を得ている日本企業へ投資を行っている投資家、中国人民元やドルなど外国為替市場に関係するみなさんにぜひご一読を進めたい一冊です。
◆米中対立がこれから5年、10年と、世界を覆う「暗雲」になることは間違いない以上、この1冊は不透明な情勢を読み解くためのヒント満載の本です!
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<著書内容>
第一章 貿易、ITに続いて、ついに米中金融戦争が始まった!
第二章 中国の悲願・人民元国際化と通貨覇権争いの行方
第三章 国家安全維持法と香港が中国の繁栄に果たした役割
第四章 SWIFTかCIPSか? 通貨送金を巡る米中覇権争い
第五章 為替市場の仕組みと人民元レートの変遷
第六章 中国を為替操作国に認定した米国の真の狙いとは?
第七章 国家安全維持法施行後の香港と米中金融戦争の行く末
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<著者略歴>
若竹コンサルティング 創業者 戸田裕大(とだゆうだい)
2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、日本のグローバル企業300社、在中国のグローバル企業450社の為替リスク管理に対する支援を実施。2019年9月CEIBS(China Europe International Business School)にて経営学修士を取得。現在は若竹コンサルティング代表として、法人向けに、為替市場調査と為替リスク管理に関するコンサルティング業務を提供する傍ら、為替相場講演会に多数登壇している。為替リスクや為替差損にお悩みの方はこちらからお気軽にお問い合わせください。https://wakatakeinc.com/contact/
<Amazonの書籍ページ>
https://www.amazon.co.jp/米中金融戦争-香港情勢と通貨覇権争いの行方-扶桑社新書-戸田-裕大/dp/4594086136/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=