現代の折りたたみ椅子の原型となったフォールディングチェアの名作
2022年1月より、イタリアのプロダクトデザイナー、ジャンカルロ・ピレッティがデザインを手がけた、スタッキング可能なフォールディングチェア「プリア」の新たなラインナップを展開いたします。
この度、METROCS（メトロクス）が日本輸入元を務める、イタリアの家具メーカー・ANONIMA CASTELLI（アノニマ カステッリ）の「Plia（プリア）」チェアについて、国内展開ラインナップに新たな仕様を追加いたします。
追加するのは「ホワイト・クリア」「ブラック・クリア」「レッド・クリア」「クローム・スモークブラック」「クローム・ラタン」の5仕様。販売開始は、2022年1月13日（木）を予定しています。
ホワイト・クリア NEW
レッド・クリア NEW
ブラック・クリア NEW
サイズ W470×D460×H750（SH：450）mm／重量：5.5kg
折りたたみ時：W470×H890×D45mm
材質 フレーム：スチール（塗装仕上げ）
背・座：ポリカーボネート
価格 39,600円（税込）
クローム・スモークブラック NEW
サイズ W470×D460×H750（SH：450）mm／重量：5.5kg
折りたたみ時：W470×H890×D45mm
材質 フレーム：スチール（クロームメッキ仕上げ）
背・座：ポリカーボネート
価格 39,600円（税込）
クローム・ラタン NEW
サイズ W470×D460×H750（SH：450）mm／重量：5.5kg
折りたたみ時：W470×H890×D45mm
材質 フレーム：スチール（クロームメッキ仕上げ）
背・座：ブナ・ラタン
価格 94,600円（税込）
1967年、ミラノの見本市で発表されたこのチェアは、当時としては新しい素材だったプラスティック製の透明なシートとスチールフレームの組み合わせ、そして、優れた構造美によって大きな注目を浴びました。
以降、全世界で700万台以上販売され、MoMAにも収蔵されているほか、数々の賞を受賞。 戦後の家具デザインの世界に革命をもたらしたマスターピースです。
シートと後方脚部は、外枠のフレームに収まるよう設計され、接合部にある3つのディスクのメカニズムによって、折りたたみ時には厚さ5cm以内のフラットな形状になるミニマルなデザインです。この構造は、現代の折りたたみチェアの原型となったことでも知られています。
ジャンカルロ・ピレッティ / Giancarlo Piretti [1940- ]
イタリア、ボローニャ生まれ。ボローニャの美術アカデミー卒業後、カステッリ社のデザイナーとして勤務。1970年代後半からエミリオ・アンバースと人間工学に基づいた椅子「バーテブラ」、「ドーサル」を共同制作し、これらのデザインはそれぞれコンパッソ・ドーロ賞とインダストリアルデザイン賞を受賞。代表作である「プリア」はニューヨーク近代美術館のコレクションにもなり、20世紀の折りたたみ椅子の名品と称され、今なお世界中で愛され続けています。
アノニマ カステッリ／ANONIMA CASTELLI
1877年設立のイタリアの家具メーカー。現代の折りたたみ椅子の原型となった「プリア」がMoMAの永久収蔵品に選定。その他にも多くの名品を生み出し、オフィス家具メーカーとしての地位を確立しています。
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株式会社メトロポリタンギャラリー（https://metropolitan.co.jp/news/press-release/3228/）
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