「がんになっても治療をしても自分らしく、いつもと変わらない日常を!」。
「がんになっても治療をしても自分らしく、いつもと変わらない日常を!」。
そんな願いを込めて医師、看護師、がん経験者、美容ジャーナリストなどが集まって「一般社団法人日本キャンサーアピアランスケア協会」を設立(大阪府中央区、理事長 土井卓子 湘南記念病院乳がんセンター長)。
下記の通り設立記者会見を行います。
2022年2月25日(金)14時より 於 厚生労働省記者会見室(千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館9階)

がんの治療法は大きく進み、「もはや治る病」と言える時代になってなお、治療の過程で生じる見た目の変化に悩み、仕事や暮らしに困難を生じる方が多数おられます。
今や「国民の二人に一人」がかかると言われるがん。医学的な治療だけでなく、その人らしく生きるための大切な情報と多様な選択肢を示すことは、QOL(Quality Of Life:生活の質)の向上に直結し、治療の効果促進にもつながってきます。
「がんに立ち向かう力が結集して患者一人ひとりを支える」-そんな団体があること、いざという時に頼れる先があることを、一人でも多くの方に知って頂きたく、ぜひ多数のご参加をお願い申し上げます。
【協会の主な活動】
1. アピアランスケアの啓発イベントの実施
2. アピアランスケアに関わる調査・研究
3. 患者さんへの支援・情報提供
4. 各団体、機関との連携
5. アドボカシー活動
【設立理事※順不同】
土井 卓子 理事長(医療法人湘和会 湘南記念病院乳がんセンター長)

渡邉 隆紀 理事(国立病院機構 仙台医療センター 乳腺外科医長)

田中 眞紀 理事(JCHO久留米総合病院 院長)

福崎 真実 理事(静岡県立静岡がんセンター がん看護専門看護師)

小林 忠男 理事(大阪大学大学院医学研究科保健学専攻招へい教授)

山崎 多賀子 理事(美容ジャーナリスト)

原 千晶 理事(タレント、よつばの会代表)

渡部 享宏 理事(NPO法人子宮頸がんを考える市民の会理事長)

なお、活動詳細、全理事の経歴等は当協会HP http://www.canapi.jp をご覧ください