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特定非営利活動法人シェア・マインド

【食品ロス削減/食料支援】日本初のチャリティレトルト食品『スタンバイ』。

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日本で初めての形の、チャリティフードが誕生する。

規格外の食材を用い、レトルト食品を製造。
1パックが販売されると、全く同じ1パックのレトルト品が、生活困窮者の手に届く仕組みだ。
支援先は、行政、食料支援団体、こども食堂と連携する。
2022年7月に一般販売開始予定。価格は1パック500円前後となる見込み。
オンラインでは6個パックからの販売が予定されている。

日本の食品廃棄量は年間570万トン(令和元年度公表)にものぼる。
事業系ロスでは、規格外、外装傷、売れ残りの食品などが廃棄されている。
その一方、日本では今日の食費にも悩み、不安の中で暮らす家庭がある。
企画者のNPOシェア・マインド代表理事 松本靖子(40)は次のように語る。

「食料支援を始めて7年目。困窮家庭からの需要は年々拡大し、それぞれの抱える問題が深刻化しています。
給料日まで、食べ物が足りるか何度も冷蔵庫を確認するお母さん。教科書を買えない大学生。冷暖房を2年使わず耐えているという若者…。
一方、食料支援の現場は安定した収入源が無いため、保管や配送が叶わず、野菜や肉、魚の寄付を見送らなくてはならない事も。
『困っている人に、体に栄養のつく物を食べてほしい。』という思いで、この事業を考案しました。
ご寄付食材を調理しレトルト化してしまえば、食べ物の期限を先延ばしする事ができ、常温で保管できます。
販売先でも支援の現場でも、取り扱いのシチュエーションを問いません。
SDGsが注目されている今、多くの方に協力して頂けたら。」

『スタンバイ』事業では
1.食料支援2.食品ロス削減3.就労支援を盛り込む。

「電気代や水道代などの料金滞納が生じている方には、食料支援と同時に現金が必要です。
ラベル貼りなどの軽作業で働いてもらい、即金で給与をお渡しできるよう準備をしています。」

サンプル品を食べた寄付者からは下記の声が寄せられている。
「食品廃棄のシーンをテレビで見る度、何とか困っている人に届かないのかと思っていた。この事業に共感する。」
「私にも少しずつ役立てる仕組みを待っていた。定期的に購入して応援するつもりです。」
「こんなに美味しいスープが困窮家庭に届くのは、温かい気持ちになる。」
「食べてみると美味しいし、体に良さそうな材料。この楽さで栄養を摂れるのは嬉しい。」
「一人暮らしの食卓で食べているけれど、誰かと一緒に食事している気分。このスープが渡った人に、元気を出してほしい。」

NPOシェア・マインドでは、上記事業の協力者を募集している。
7月までに強化募集しているのは、定期購入協力者、厨房維持のための資金協力者、企業からの食品協力など。
事業が軌道に乗れば、地域の厨房として、子どもたちへの料理レッスンや食育も行いたいという。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
特定非営利活動法人シェア・マインド(代表 松本靖子)
電話090-6470-4905 メールアドレスsharemind2015@gmail.com
https://www.sharemindjp.com/

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