森林カーボンクレジット創出の課題を解決
CO2削減ソリューションを提供しているクレアトゥラ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：服部 倫康）は森林経営事業者向けにカーボンクレジット創出に向けた統合支援サービスを開始しました。クレジットを創出しても収益化ができない在庫リスクの低減や、煩雑で専門的なプロジェクト登録手続きの代行など、森林カーボンクレジット創出を検討している森林経営事業者へのソリューションを提供し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた森林の活用の拡大に貢献していきます。
森林カーボンクレジット創出支援サービスの提供内容
森林カーボンクレジットのプロジェクト登録検討において、その煩雑な登録手続きや認証手続きがハードルとなり断念するケースが多くみられます。また森林カーボンククレジットの創出ができても、最終的に売却先が見つからず在庫として残ってしまい、現実的には想定通りの収益化できていないケースも多くみられます。当社はクレジット創出支援に留まらず、最終的な収益化まで見据えた森林カーボンクレジットの創出支援を行います。（支援対象となる森林面積の下限がありますので、詳しくは当社お問い合わせください）
収益化支援
創出クレジットの一括買い上げにより即時収益化
J-クレジットの登録・認証手続の代行
・国内カーボンクレジット制度「J-クレジット」のプロジェクト登録やクレジット認証手続きを無償代行
・登録申請費用や審査費用は当社にて負担
クレジット認証に必要な活動データ取得の負荷低減
航空レーザー計測データ等を活用した工数低減
※ご提供にあたって条件がございますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
日本の温室効果ガス吸収減として森林が期待されている
日本政府が目標として掲げている2050年のカーボンニュートラルというのは、最大限努力して削減してもなお排出されてしまった温室効果ガスと同量が大気中から吸収・除去されている状況です。日本では国土の３分の２を占める森林が温室効果ガスの吸収源として大いに期待されています。しかし、近年この森林での吸収量は人工林の高齢級化等に伴い減少し続けており、日本政府は2030年時点において森林で3,800万t-CO2の吸収量を維持できることを目指しています。森林の吸収力を維持させるためには、国内産木材の利用を拡大し「伐って、使って、植えて、育てる」という好循環を確立し高齢級化した森林を若返らせ、併せて伐採や転用規制等の保護がされている天然生林を増やすことが必要になります。また、森林は単に炭素吸収の機能だけではなく、渇水や洪水を緩和する水源涵養機能や生物多様性の回復などの様々な利点があるため、森林保護の重要性は増々高まっています。
カーボンクレジットの重要性
温室効果ガスを吸収、削減するための森林経営活動は資金がないと継続しません。カーボンクレジットとは、活動から得られた吸収・削減量を経済的な価値として流通可能となる「クレジット」として認証されたものです。企業にとっては自社でどうしても削減できない分をクレジットとして購入することで、実質的に削減したとみなすカーボンオフセットの手法として活用でき、クレジット創出者はクレジットを売却することで得られる収益を吸収・削減活動に充てることが可能になります。
会社概要
ネットゼロを目指すグローバル企業が直面する課題に対して、グローバル基準の知見と現地の最新情報をもとに、エネルギー証書や高品質なカーボンクレジットの活用なども視野に入れた先端的で効果的なCO2削減ソリューションを提供します。
クレアトゥラ株式会社
https://www.creattura.com/
代表者：代表取締役CEO 服部倫康
住所：東京都千代田区麹町4-3-5 Kioicho435 7F
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