
茨城県那珂市「THE BOTANICAL RESORT 林音(ザ ボタニカルリゾート リンネ)」内にある温浴施設「おふろcafé りんねの湯」では、12月21日(日)〜12月24日(水)の期間限定で、那珂市産の柚子を使用した“ゆず風呂”を実施する。
地元産のゆずで冬至のゆず湯を楽しめる

ゆず風呂イメージ
「おふろcafé りんねの湯」では、自家農園で育てたハーブを使用したハーブ湯を日頃より提供している。“ゆず風呂”期間中は、通常のハーブ湯に加え、芳香成分を多く含む和ハーブの一種として親しまれるゆずを使った露天風呂を実施。地域で収穫されたゆずを活用することで、地産地消の推進にも寄与する。
なお、ゆずの状況によっては、一部県外のゆずも使用する可能性がある。
冬至(12月22日)にゆず風呂へ入ると一年間風邪をひかないといわれ、古くから無病息災を願う日本の風習として親しまれている。ゆずに含まれる精油成分は血行促進や新陳代謝を活発にし、風呂に入れると身体を芯から温め、冷え性にも効果が期待できる。
期間中、男女共用サウナ(ハーバルサウナ)で、ゆずの香りのアロマウォーターを使用したアウフグース実施。さらに、フリードリンクコーナーではゆずを使ったデトックスウォーターも用意する。
3歳未満と宿泊利用者は無料で入浴可能

施設外観
「おふろcafé りんねの湯」の利用料金は、120分利用の場合、中学生以上は平日950円、土日曜日・祝日が1,100円、小学生は平日550円、土日曜日・祝日が700円、3歳以上の幼児が平日450円、土日曜日・祝日550円。館内着・タオルはなし。
フリータイム利用の場合は、中学生以上は平日1,200円、土日曜日・祝日1,400円、小学生は平日700円、土日曜日・祝日900円、3歳以上の幼児は平日600円、土日曜日・祝日700円。館内着付きで、タオルはなしとなっている。なお、3歳未満は入館無料だ。
このほかにレンタルアイテムとして、タオルセット330円、館内着330円、レンタル水着550円、販売品として、歯ブラシ110円、カミソリ110円、くし110円がある。
「THE BOTANICAL RESORT 林音」に宿泊の場合は、チェックイン〜チェックアウトまで「おふろcafé りんねの湯」を無料で利用できる。宿泊予約はWEBで予約可能。
子連れでも安心して楽しめる、充実の設備
「おふろcafé りんねの湯」には、さまざまな施設が設置されている。

内湯
「大浴場」は自然に囲まれた開放的な浴室で、4種の浴槽とサウナを楽しめる。

露天風呂(通常時)
茨城県内の源泉を運んだ「ナトリウム-硫酸塩冷鉱泉(低張性-弱アルカリ性-冷鉱泉)」は、無色透明で肌あたりがやわらかく、体の芯からじんわり温まる。植物園で育てたハーブを使用したハーブ湯では、ボタニカルな香りに包まれながらリラックスできる。

洞窟サウナ(男性のみ)
男女浴室にはオートロウリュの高温ドライサウナ、男性浴室には、洞窟をイメージしたセルフロウリュの蒸気浴を楽しめる中温高湿サウナも。地下から汲み上げた井戸水の水風呂で、火照った身体をクールダウンし、澄んだ空気の中で“自然と”ととのう体験ができる。

「サウナガーデン」は、男女共用のサウナを有した中庭空間。館内着で楽しめる大型サウナ室には、フィンランドHARVIA社製のサウナストーブを設置。毎日、熱波パフォーマンスやアウフグースを開催している。


また、ガーデンの中央にはトランポリンのように飛び跳ねる「ふわふわドーム」を用意している。

「りんね食堂」は、茨城県産の名産品や農産物、海産物をふんだんに使った料理とスイーツを楽しめる食堂。


定番料理からサウナ上がりにぴったりのメニュー、旬の食材を使ったメニューを幅広くラインナップ。テーブル席32席、小上がり40席がある。

「リラックススペース」は、植物園で育てた本物の熱帯植物や、植物に関する貴重な蔵書に囲まれた緑豊かなスペース。


6,000冊を超える書籍・コミック・雑誌や、コーヒー・デトックスウォーター、マッサージチェア、ボードゲームなどのフリーアイテムを揃え、追加料金なしで利用できる。


ほかにもボールプールや知育玩具、塗り絵、ぬいぐるみ、絵本等を常設したキッズルームや授乳室なども設置。

子ども連れに優しい設備も充実している。
ゆず湯に入る冬至の風習を体感しながら、ゆずの魅力を五感で楽しんでみては。
■冬⾄のゆず⾵呂
開催期間:2025年12月21日(日)〜12月24日(水)
開催地:おふろcafé りんねの湯 男女露天風呂
住所:茨城県那珂市戸4369番地1 THE BOTANICAL RESORT 林音内
営業時間:7:00~23:00(最終受付22:00)
駐車場:725台(うち45台宿泊者専用)
「おふろcafé りんねの湯」HP:https://rinne-resort.jp/rinnenoyu
「THE BOTANICAL RESORT 林音」宿泊予約:https://rinne-resort.jp
(淺野 陽介)