インド、インドネシア、マレーシア、シンガポールを中心に案件数300件を突破。リデルタ所属のローカルエージェント数は2年で500名超に到達。
株式会社リデルタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:國井大地)は、すべての日本企業に「アジア進出の民主化」を実現するため、東南アジア特化型M&Aデータベース「リデルタM&A」を正式リリースいたしました。
また、本サービス展開と組織体制強化を目的として、ANRI、East Ventures、G-STARTUP、および複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約1.2億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。

■ 背景:私たちが向き合う「日本社会の危機」
現在、日本経済は「縮小の連鎖」の中にあります。
そんな中、海外進出に意欲を持つ日本企業は約7割。しかし実際に海を越えた企業は、わずか1割(※1)。この「6割のギャップ」に、私たちは向き合います。
また、日本企業の海外進出では、米国や欧州市場への進出が優先されることが多く、地理的・戦略的に有利な東南アジアという選択肢が、情報の不透明さゆえに検討が十分になされないのが現状です。その結果、多くの日本企業が優れた技術やサービスを持ちながらも、国内市場に限定して提供せざるを得ず、持続的な成長機会を十分に捉えられていない状況です。
一方で、東南アジアは高い経済成長を背景に、日本企業にとって重要な成長機会を提供する市場です。ASEAN主要国は年率5%前後の成長が見込まれる一方、日本は0~1%程度にとどまるなど(※2)、成長環境の差は広がっています。しかし、現地における信頼性の高い情報基盤やパートナーへのアクセスが限られていることから、市場参入の道筋が不透明になりやすく、検討のハードルとなっています。
私たちは、この「情報の特権」を打破し、すべての日本企業に「アジア進出の民主化」を実現することを目指します。

【サービスURL】
https://www.redelta-ma.com/ja
■ 「リデルタM&A」が提供する3つの「解放」
本サービスは、単なる東南アジアのM&A案件検索サイトではなく、日本企業の挑戦を阻む「3つの制約」から経営者を解放します。
「情報の制約」からの解放
これまでは、東南アジアのM&A案件はM&A仲介会社や証券会社から「提案を待つ」形が一般的で、情報がブラックボックス化しやすい状態でした。
リデルタM&Aは、経営企画・海外事業の担当者が自社の戦略に基づき、最適な買収候補先を自ら検索できる東南アジア専門の案件データベースを提供します。
「戦略の迷い」からの解放
全社方針によって「アジア進出」とは言われたが、どの国の何を買えばいいかわからない。リデルタM&Aは、市場データと現地知見を掛け合わせたAI戦略策定機能で、戦略の具体化から最適案件の提案までを支援します。
「実行の不安」からの解放
買収後の統合(PMI)までを現場起点で伴走し、「買っただけで終わらせない」成果創出を後押しし、M&Aの価値を実利につなげます。
■ 今後の展望
今回の調達で「アジア進出の民主化」を加速するため、以下の3点を重点的に強化いたします。
データベースの案件数拡充: アジア最大級のプラットフォームへ
現地のローカルエージェントとの提携を加速し、常時掲載案件数を大幅に増加させます。現在はインド、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイの案件データの収集に注力しておりますが、今後はアジア全域、最終的には日本最大級の規模を誇る「東南アジアM&Aのインフラ」となるデータベースを構築します。
マッチング精度の向上: 戦略とデータを融合させた「意思決定支援」の追求
日本企業の経営戦略や投資基準に基づいた「独自の自動マッチングアルゴリズム」の開発を推進します。現在実装中の戦略策定支援機能と連動させることで、「どの国の、どの領域の企業を買収すべきか」という上流工程の示唆から、最適なターゲット選定までをデータドリブンに提供します。
専門組織の強化: 現地密着型の実行支援体制(DD・PMI)の確立
クロスボーダーM&Aの成功に不可欠な「現地のリアルな情報」を担保するため、現地法人の体制およびエキスパートネットワークを拡充します。商習慣や規制が複雑な東南アジアにおいて、精度の高いデューデリジェンス(DD)はもちろん、買収後の最難関であるPMI(買収後統合)までを一貫してサポート。オンラインプラットフォームの利便性と、プロフェッショナルによる泥臭い現場支援を両立させた「ハイブリッド型支援」を強化します。
■ リデルタ 代表取締役 國井のコメント
私は、日本企業のポテンシャルを信じています。しかし、今の日本には海外進出のインフラとなる「情報」と「実行力」が圧倒的に足りません。かつての岩倉使節団がそうであったように、今、私たちビジネスパーソンに求められているのは、内向きの効率化ではなく、世界市場への『圧倒的な拡張』です。
少子高齢化、国内市場の縮小。かつての「経済大国」という看板が色褪せつつある中、多くの志ある日本企業が、不透明な情報の壁や『待ち』の慣習に阻まれ、世界への一歩を躊躇している現状を変えたい。
私たちは、情報の非対称性を「テクノロジー」と「ヒト」の力で打ち破り、すべての日本企業が東南アジアの爆発的な成長とダイレクトに結びつく世界を作り「日本の資本で世界を拓く」社会実装の実現を目指します。
■ 投資家のコメント

ANRI 丸山太郎氏日本企業にとって、アジア市場への進出は決して簡単な挑戦ではありません。特に東南アジアは一括りに語られがちですが、各国で文化・商習慣・産業構造が大きく異なり、成長機会が豊富である一方で、高度なローカル理解と実行力が求められます。その解としてM&Aは極めて有効な戦略ですが、現地での案件発掘から交渉、クロージングまでを一気通貫で遂行するには、日本企業単独では依然として高いハードルがあります。
リデルタは、圧倒的な情報量と強固な現地ネットワークを武器に、クロスボーダーM&Aを実行レベルで支援する新しい形のM&A仲介スタートアップです。日本・アジアをつなぐインフラとなりうる挑戦を、ANRIは全力で応援・支援しています。

G-STARTUP 小原ゆゆ氏東南アジアなどの新興国市場は急成長を遂げている一方で、経済面・規制面でも変動性が高く、リアルな現地の情報やネットワークが非常に重要となっています。國井さんは、そんな変動制の高い東南アジア市場に対し、非常に粘り強く取り組まれ続けている起業家です。東南アジアの成長を取り込みたいが、情報とノウハウがないという日本企業のペインを的確にとらえ、ソリューションを提供していることに深く共感しています。
日本企業の海外進出を後押しし、日本市場全体の機運を高めてくれることを期待して応援しております!

Luatsu 工藤拓人氏私自身、弁護士として東南アジアで日系企業のクロスボーダー案件に日々向き合う立場として、情報の非対称性が、意思決定のスピードと勝率を落としている現場を何度も見てきました。リデルタM&Aが掲げる“待ちのM&A”から“能動的に探せるM&A”への転換は、まさにこの構造課題に正面から挑む取り組みだと考えています。
一方で、東南アジアのクロスボーダーM&Aは、国ごとの外資規制・許認可・労務・データ/個人情報・税務・送金/決済など、落とし穴が複合的に現れます。國井さん率いるリデルタのチームが、単なる利便性だけでなく、東南アジアM&Aのインフラとして、案件探索の透明性を上げ、意思決定の質を上げ、そしてM&A後の成功率を上げていくことを引き続き応援しております!
◼︎ ウェビナーとクローズ・オフライン企画の開催について
リデルタは最新の東南アジア情勢について定期的にウェビナーやクローズにしか話せないオフラインイベントを開催し、日本企業の経営陣をはじめ、海外事業部、経営企画部、M&A事業部のみなさまに役立つ情報を無料で提供しています。今回の調達発表に伴い特別ウェビナーとオフラインイベントを開催いたします。ぜひお気軽にご参加ください。

【ウェビナー】東南アジアM&A、勝てる国・負ける国 2026年最新版- 日本0-1% vs ASEAN 5%のリアル
- インドネシア・マレーシア・インド・タイ比較
- 外資規制リスクランキング
- EBITDA倍率の実例
- 今“安く買える”業種
・開催日時:3月12日(木) 19:30~20:30@Zoom
・申込URL:申込はこちら
【クローズ・オフライン勉強会】
ここでしか話せない、本当にあった失敗事例~東南アジアM&Aの落とし穴~- なぜ東南アジアM&Aは“最後に壊れる”のか
- 契約直前で壊れた案件のリアル
- 契約締結にあたり揉める理由・ブレイクトリガーの実例紹介
- デューデリジェンスで発覚した信じられない発見項目
- PMIで崩壊した事例
- 個別相談・懇親会

・開催日時:3月18日(水) 19:00~20:30(懇親会20:00~)
・申込URL:申込はこちら
・開催場所:六本木ヒルズ15F Circle by ANRI
・人数:先着15名(会場の都合参加人数が少なく恐縮ですが先着順とさせていただきます)
■ 株式会社リデルタについて(https://redelta.co.jp/)
株式会社リデルタは、「日本の資本で、世界を拓く」をミッションに掲げ、日本企業と東南アジア企業のM&Aを通じて、すべての日本企業がグローバルで活躍するためのインフラをつくるスタートアップ企業です。日本に眠る技術・知恵・資本を解き放ち、M&Aの戦略策定からソーシング、エクセキューション、PMIまでをAI×人的ネットワークで最適化します。「東南アジアM&A」だけでなく、東南アジア進出の支援も提供しており、日本企業のグローバル展開を支えるすべてのサービスを提供します。東南アジアをはじめとする海外市場への挑戦を、ワンストップでご支援します。
<会社概要>
本社所在地:東京都港区六本木6丁目10−1六本木ヒルズ森タワー 15F
代表者 :代表取締役 國井大地
設立 :2020年9月23日
資本金 :1.2億円(資本準備金含む)
事業内容 :東南アジアM&Aデータベースの提供、仲介業務の提供
URL :https://redelta.co.jp/