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株式会社DMC高野山

高野山の歴史・文化を五感で伝える文化複合施設「高野山デジタルミュージアム」が8月3日(水)にグランドオープン

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 株式会社DMC高野山(本社:和歌山県高野町、代表取締役:大田原博亮、以下 DMC高野山)は、昨年11月にVRシアターのプレオープンを行った高野山の歴史・文化を五感で伝える「高野山デジタルミュージアム」を、2022年8月3日(水)にカフェやショップも含めた文化複合施設としてグランドオープンします。

 高野山で1200年以上受け継がれてきた弘法大師空海の想いや歴史的建造物を、専属ナビゲーターがコントローラーを操作しながら文化資源の魅力を解説するVRシアター、猿田彦珈琲プロデュースのスペシャルティコーヒーや地元の食を提供するカフェ「高野山 café雫」、旅の体験を持ち帰っていただくミュージアムショップにより構成。カフェ・ミュージアムショップでは、地域の生産者・事業者の協力により、地域事業者1人1人のストーリーある商品の想いを伝える役割も担うことで、地域経済の活性化を促します。

高野山デジタルミュージアムについて

 本施設は、「心の解放の旅への入り口」をコンセプトに、高野山の豊富な文化資源の魅力や価値をより深く体感いただくために、地域の方々と一緒に築き上げる高野山の魅力発信拠点です。

 VRシアターで高野山の持つ文化的・歴史的魅力についての理解を深めた上で地域を巡ることで、その文化資源に込められた意味や想いをより深く体感できます。また、歩き疲れたらカフェで休息しつつ、高野山で育まれた食を通じてさらに高野山に浸り、ミュージアムショップで旅の記念を日常に持ち帰ることができます。

VRシアター

 250インチの大スクリーンと高輝度プロジェクタ―、7.1chサラウンドのシアター環境で、凸版印刷が保有する最先端技術である「トッパンVR技術」を活用した文化財に関するVRコンテンツを、専属のナビゲーターの解説により上演します。映画などとは異なり、ナビゲーターのコントローラー操作に合わせて空間を自由に移動できるほか、デジタルならではの視点や演出により、知られざる文化財の魅力を圧倒的な没入感と臨場感で体感できます。

 また、VRシアター内の椅子や壁紙などには高野霊木を使用し、天井造作には高野山伝統の格子天井を用いるなど、高野山を体感できる空間づくりを行っています。


VRコンテンツ『高野山 壇上伽藍―地上の曼荼羅―』
製作協力:高野山真言宗 総本山金剛峯寺
製作著作:凸版印刷株式会社 (C) TOPPAN INC.

カフェ「高野山 café雫」(テイクアウト対応商品あり)

 猿田彦珈琲プロデュースによるオリジナルブレンドコーヒー「高野山ブレンド」をはじめ、地域生産者・地域事業者の食を取り入れたフード&スイーツメニューで、心に染み入るひと時を提供します。

 また施設入口正面には、伝統的な高い左官技術とオリジナリティあるアイデアによって生み出されるアート作品を手掛ける左官職人 久住有生氏による、高野山で培われてきた暮らしや自然に想いを馳せ、高野山で採取した土で制作したオリジナルアート作品をお楽しみいただけます。

ミュージアムショップ

 猿田彦珈琲プロデュースの「高野山ブレンド」や当施設オリジナル商品の「高野山 精進カレー」など、地域生産者・地域事業者による高野山ならではのお土産をご用意しています。

DMC高野山について

 当社は、株式会社地域経済活性化支援機構の傘下で「観光遺産産業化ファンド」を運営する株式会社観光産業化投資基盤の出資により設立されたまちづくり会社です。本ファンドで連携する株式会社紀陽銀行、凸版印刷株式会社、南海電気鉄道株式会社との連携により創設した「高野山デジタルミュージアム」を皮切りに、地域の周遊観光を活性化させ、地域経済の発展に貢献します。
・紀陽銀行:観光遺産産業化ファンドへのLP出資、地元事業者の紹介、地域振興に関わる支援など
・凸版印刷:高野山VRコンテンツの開発・提供、地域活性化施策の立案実施など
・南海電気鉄道:モビリティを活用した高野山への送客推進、誘客支援など
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/103925/table/2_1_dcde222cc09210f2cbbbba921b94c6bb.jpg ]

高野山デジタルミュージアムの概要

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/103925/table/2_2_e9fa6bf767f3b87ac649f8f106bd6708.jpg ]

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