バス事業を核に複合的な地域再生事業を展開
日本再生を目的とした各種事業分野に投資を行なう独立系投資会社の日本再生トラスト合同会社(本社:東京都港区、代表社員:新田靖浩)と、長崎県と大分県を中心にバス事業を展開する株式会社YOKARO(旧社名:有限会社SOUDA、本社:長崎県平戸市、代表取締役:早田圭介)は、日本再生トラストがYOKAROの第三者割当増資を引き受け資本参加を行ない、同社の経営強化に取り組むことで合意した。
(写真左)日本再生トラスト合同会社 代表社員 新田靖浩 (写真右)株式会社YOKARO 代表取締役 早田圭介
日本再生を目的とした各種事業分野に投資を行なう独立系投資会社の日本再生トラスト合同会社(本社:東京都港区、代表社員:新田靖浩)と、長崎県と大分県を中心にバス事業を展開する株式会社YOKARO(旧社名:有限会社SOUDA、本社:長崎県平戸市、代表取締役:早田圭介)は、日本再生トラストがYOKAROの第三者割当増資を引き受け資本参加を行ない、同社の経営強化に取り組むことで合意した。
YOKAROは、2009年より長崎県平戸市と福岡市を結ぶ会員制高速バスの運行を開始。本年7月末まで鹿児島を除く九州6県で8ルートまで拡大し運行していた。
本年8月1日より道路運送法の適用変更により、これまで貸切バスとして運行していた会員制高速バスが廃止され、高速乗合バス(一般乗合旅客自動車運送事業)に一本化されることとなった。YOKAROは新たに停留所や営業所の設置を行なうことで7月29日に高速乗合バスの許認可を受け、運行を継続している。今回の第三者割当増資は、道路運送法の変更に伴う費用負担増に対応しつつ、現在の8路線を拡大し収益基盤を強化する狙いがある。
YOKAROは、年会費5,000円(税込)で8路線乗り放題というビジネスモデルで会員数を7万6千人にまで拡大してきた。また、運行路線についても既存の高速乗合バスが参入していない人口5万人前後の市町村と大都市を結ぶルートを中心に設定し、利用者の支持を集めてきた。 ⇒ http://yokaro.info/
今後は、現在の九州北部での運行に加えて、四国や北海道をはじめ全国にエリア拡大を図りながら、会員向けの付加サービスの提供による収益拡大を見込んでいる。
日本再生トラストは、太陽光発電事業や、電子マネーによる地域通貨発行事業への投資で実績がある。地方の運送事業について、顧客拡大及びコストの最適化(オプティマイズ)の余地が十分にあると見込んでおり、YOKAROが持つ事業ノウハウを高く評価している。
⇒ http://www.regenesis.jpn.com/
【本件についてのお問い合わせ】
日本再生トラスト合同会社 担当:渡邉 TEL 03-3433-7057
株式会社YOKARO 担当:早田 TEL 0950-22-2700
⇒ プレスリリースダウンロード:http://prtimes.jp/a/?f=d5381-20130821-3465.pdf