平成27 年12月17日
主催:公益社団法人 日本マーケティング協会
協賛:一般社団法人 日本ガス協会
http://www.gas.or.jp/ngvj/contest/
5月にエントリーを開始した「全国大学生 天然ガストラック マーケティングコンテスト」(主催:公益社団法人 日本マーケティング協会、協賛:一般社団法人 日本ガス協会)は、12月12日(土)に御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにおいて、最終プレゼンテーションを行い、その結果が発表されました。
【最終プレゼンテーション結果】
優 勝 阪南大学 石飛チーム 「バンドリング作戦を使ったCNGトラック普及促進戦略」
第二位 早稲田大学 金田チーム 「企業のCSRとしての価値向上による普及プロモーション案」
第三位 富山大学 北川チーム 「GASCAとラッピングでいかGASか⁉」
敢闘賞(エントリー順)
明治大学 村田チーム 「WEBサイト『NGV.com』を中心としたネット活用戦略」
金沢工業大学 仙藤チーム 「災害対策時にも一線で活躍できる多機能トラック」
一橋大学大学院 加藤チーム 「教育と非合理性によるサスティナブル戦略」
本コンテストは、注目を集める天然ガストラックの普及拡大のための効果的なマーケティング戦略を、全国の大学生・大学院生に募るもので、全国から59チームのエントリーがあり、書類審査を通過した6チームがこの度の最終プレゼンテーションに臨みました。阪南大学 石飛チームは「バンドリング作戦を使ったCNGトラック普及促進戦略」を提案し、優勝賞金30万円を勝ち取りました。
【実施の背景】
シェールガス革命により世界中から注目を集める「天然ガス」。環境性に優れ、回収可能な埋蔵量が230 年分と言われており、今後も可採年数の拡大と市場価格の安定化も見込まれています。世界では物流業界を中心に、既に2200 万台近くの天然ガス自動車が普及していますが、日本の輸送部門はそのほとんどを石油燃料に依存しており、天然ガストラックの占める割合は全体のわずか1%未満であるのが現状です。しかし、政府の方針の中で、極端な石油依存構造から脱却すること、災害時の輸送手段を多様化すること、そして省エネ化・低公害化等が求められていることから、天然ガストラックの果たす役割は今後さらに大きくなっていくと考えられます。
【全国大学生 天然ガストラック マーケティングコンテスト概要】
■エントリー期間 平成27年5月22日(金)~7月31日(金)
■書類審査課題提出〆切 平成27年9月30日(水)
■書類審査結果発表 平成27年10月23日(金)
■最終プレゼンテーション&表彰式開催日時 平成27 年12 月12 日(土)
・開催場所 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ 1F
■応募資格 日本国内の大学・大学院に在籍する学生
■エントリー応募総数 59チーム
■書類審査課題提出数 39チーム
■賞 優勝 賞金30 万円
2 位 賞金15 万円
3 位 賞金10 万円
■選考方法 次の事項を評価のポイントとし、審査員7名の採点により決定。
1.背景の理解(現状分析)
2.コンセプトとプロモーション上のキー・メッセージ(オリジナリティ)
3.戦略の独創性・効率性など(広報・PR戦略を含めることが好ましい)
4.実施効果(各ステークホルダーにおける)と実現可能性
■審査員 ・いすゞ自動車株式会社 執行役員・・・・・・・・・・・大平 隆 様
・佐川急便株式会社 取締役・・・・・・・・・・・・・・内田 浩幸 様
・株式会社電通 マーケティングソリューション局
エクスペリエンスマーケティング部
エクゼクティブ・コンサルティング・ディレクター・・朝岡 崇史 様
・東京ガス株式会社 常務執行役員・・・・・・・・・・・村関 不三夫 様
・東京大学教養学部附属教養教育高度化機構
環境エネルギー科学特別部門 客員准教授・・・・・・松本 真由美 様
・一般社団法人日本ガス協会 専務理事 ・・・・・・・・蟹沢 俊行 様
・早稲田大学商学学術院教授・・・・・・・・・・・・・・恩藏 直人様