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厚生労働省職業安定局総務課首席職業指導官室

労働市場の「見える化」を実現 職業情報提供サイト(日本版O-NET)3月19日(木)よりオープン!

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未来投資戦略(2018.6.15閣議決定)に掲げられ、労働市場の「見える化」をめざして開発が進められてきた「職業情報提供サイト」(日本版O-NET)が、3月19日(木)よりオープン致します。

 本サイトは、約500の職業の解説(動画コンテンツを含む)、求められる知識やスキル等の「数値データ」を保有する、総合的な情報提供サイトです。

 本サイトには、1.職業検索、2.キャリア分析、3.人材採用支援、4.人材活用シミュレーションなどの機能が搭載されています。
 また、「学生」、「求職者・在職者」、「キャリアコンサルタント」、「企業の人事担当者」と、幅広い方を対象としており、多くの場面で当サイトの活用が期待されています。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)機能

1.職業検索
様々な職業を知ることができる
フリーワード、スキル・知識、職業分野など色々な切り口で職業を検索。
約500職種すべての紹介動画が視聴可能です。

2.キャリア分析
あなたの能力をデータで分析
希望の職業との適合性を比較。
これまでの職歴や身につけた能力から、これから必要な「学び」がわかります。

3.人材採用支援
求めている人材がはっきりわかる
採用したい人材を数値で明確化。人材採用の判断基準がわかります。

4.人材活用シミュレーション
人材育成を支援
在職者に身につけてもらうべき能力を明確化。
計画的な教育訓練に役立ちます。

☆マイリスト機能…気になる職業や、入力情報を一時的に保存しておくことができます。保存データはローカル環境にエクスポートし、後日、じっくり見たい時や、比較をする時に活用できます。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)各機能概要

1.職業検索機能

様々な切り口での検索機能と、詳しい職業解説
 約500の職業を、フリーワード、スキル・知識、職業分野など、7つの切り口で職業を検索することができます。
 職業の詳細ページでは、ひとつひとつの職業について、解説文章や動画、数値で詳しく知ることができます。
 例えば、文章で、「どんな仕事?」「就業するには?」「労働条件の特徴」などを説明し、動画で仕事の様子を紹介しています。また、職業が求める知識やスキル等を数値データで掲載しており、客観的な判断に役立てられます。

2.キャリア分析(学生・社会人、支援者向け)

自分に必要な「学び」とは何か
 これまでの職歴や持っている能力から、自分の「しごと能力」プロフィールを作成し、希望する職業との適合度を参照できます。

 まず、経験した職業(職歴がない人でも活用できます)を入力します。必要に応じプロフィール数値を修正し、その後、自分が希望する職業を選択すると、自分の能力と希望職業との適合度についての分析結果が表示されます。
 分析結果は、上記グラフの通り、自分の「しごと能力」が赤グラフで、希望職業で求められる「しごと能力」は青グラフで表示されます。これらの比較によって、自分に必要な知識やスキルなどを客観的に比較することができます。

3.人材採用支援(企業、支援者向け)

求めている人材を客観的に把握する
 約500の職業情報を基に、求める人材の職務要件(仕事内容、必要なスキルや知識等)を明確化します。

 まず、求める人材に近い職業を選びます。表示された職務要件を、自社の求める人材像に合わせて、修正(カスタマイズ)します。求める人材が備えていてほしい能力が数値で記された、職務要件シートが生成されます。
 どういった能力を備えた人材を採用するべきなのか、もしくは紹介するべきなのかなどが、客観的に把握できるようになり、求人票作成に活用できます。
 これまで、担当者の経験則や直観に頼っていた採用活動に、定量的な目安を提案します。

4.人材活用シミュレーション(企業、支援者向け)

どういった人材を育成するべきなのか、ということの指標として
 現状の人材と将来あるべき人材の姿を客観的に比較でき、人材配置、教育訓練などの検討に活用できます。

 まず、現在の人材に近い職業を選択、現状に近い能力にカスタマイズした後、将来あるべき人材に近い職業を選択します。現在の人材が持つ、しごと能力プロフィールと、将来あるべき人材に近いしごと能力プロフィールを比較することができます。
 どういった点に重点を置いて教育プログラムを組むべきかなど、計画的な人材育成の検討に役立ちます。

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