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広報担当者・経営者向けに『広報は経営』セミナーを開催【7/27セミナーレポート】

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経営機能としての広報を目指す担当者の一番の課題は「経営の課題が把握できていない」が27.3%で最多

「PRで世界を変える」をミッションに掲げる株式会社令和PR(本社:東京都世田谷区、代表取締役 :小澤美佳)は7月27日(木)に、「広報は経営」と題したオンラインセミナーを開催いたしました。81名が視聴し、参加者満足度は100%となりました。今回セミナーレポートとして当日の様子やアンケート結果をお届けします。

開催概要と開催背景

▼開催概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/118781/table/3_1_e757d18d2dff0f14130eb789792a3622.jpg ]

◆開催日時:2023年7月27日(木)12:00~13:00
◆集合場所:オンライン(Zoom)
◆所要時間:60分

▼開催趣旨
日本広報学会が広報の最新定義を「経営機能」と位置付け、間接部門としての広報ポジションが今経営と密接に結びついたコミュニケーションに変わろうとしています。

弊社は「経営をPRで加速させる」をビジョンに掲げています。このため、今回のセミナーでは経営の視点から広報活動の本質に迫り、経営課題を解決するための広報のアプローチに焦点を当て、広報担当者や経営者向けにオンラインセミナーを開催いたしました。セミナーでは、広報がいかに経営戦略に貢献し、経営課題の解決に向けてどのように取り組むべきかについて、具体的な事例や手法に基づいてお話しいたしました。

※広報」の最新定義、日本広報学会が策定
「広報」を組織・個人における「経営機能」として位置付け
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000112753.html

開催内容

◆今回お話ししたことは以下の10個の項目に及びます。
<目次>
1.「広報」とは?を知れ!
2.広報の7つのメリット
3.経営課題を広報で解決する
4.世の中の潮流との連想ゲーム
5.広報の役割は広い
6.ネットに種まきをする
7.企業としてのSNS活用術
8.企業が社会的信頼を得られる広報術
9.外部発信の前に整えるべきこと
10.効果的な広報チームの作り方

◆サマリー
枝葉の施策ではなく会社の理念や存在意義となる根の部分、そして「~といえば令和PR」のように世の中に想起される自社の強みである幹がPRにとって重要であることに触れ、それらを経営者としっかり時間をつくりヒアリングすることを解説しました。

また、経営課題を広報で解決するためには、現状と経営者としてのありたい理想像とのGAPを見出し、それを広報施策に落とし込んでいくべきだと解説しました。

小澤が所属する株式会社ニットの事例として、「コロナ→テレワーク→コミュニケーション不全→うつ→自殺者が増加する」という社会の動向と課題に焦点を当て、「サイレントうつ」というワードを開発した話をお伝えしました。

今後も、広報の経営に与える価値は無限大と信じ、経営機能としての広報についてさまざまな発信をしてまいります。

スピーカー紹介

株式会社令和PR 代表取締役 小澤 美佳
2008年に(株)リクルートへ入社。中途採用領域の代理店営業、営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学で、キャリア・就職支援の講演を実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事。2018年、中米ベリーズへ移住し、現地で観光業の会社を起業。2019年、(株)ニットに入社し、営業・人事を経験後、広報部署の立ち上げ。2021年はテレワーク先駆者百選の総務大臣賞やTOKYOテレワークアワードなど数々の受賞を実現。立ち上げ2年でメディア露出数1004件にのぼる。Twitter(@mica823)のフォロワー数は4万人。

開催後アンケート

▼アンケート概要
今回81名が参加し33名のアンケート回答がありました。
◆満足度
セミナー参加時の達成度は「非常に良かった」が90.9%、「良かった」9.1%で、全体として「良かった」以上が100%という結果となりました。

◆参加者の声
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/118781/table/3_2_ede3e6a5142b6d46475cc17275504523.jpg ]

◆現状の課題
今回参加者は「経営視点で仕事ができるようになりたい」「目先の仕事に追われて中長期的に広報活動を考えられていないので考えるきっかけにしたい」「広報ノウハウの情報収集のため参加した」といった目的意識のもと参加をしたという意見が多くありました。しかし一方で「広報は経営」のテーマにおける現状の課題を聞いたところ、「経営の課題が把握できていない」が27.3%で最多、続いて「広報への知見と経験が不足している」が21.2%となりました。

今後も、経営に根差した広報への取り組むが加速するよう進めていきたいと考えています。

会社概要

会社名:株式会社令和PR
所在地:東京都世田谷区
代表者:代表取締役社長 小澤 美佳
設立 :2023年5月
事業内容 :PRコンサルティング事業、PRに付随する研修教育事業
URL :https://reiwapr.jp/

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