世界中のイタリアンレストランを同一基準で審査する国際評価において、3年連続で選出
株式会社SALVATORE CUOMO INTERNATIONAL(本社:大分県日田市、代表:サルバトーレ・クオモ)が展開するイタリアンブランド「CASA CUOMO RISTORANTE・JAKARTA(カーサクオモリストランテ・ジャカルタ)」は、イタリアを発祥とする国際レストラン評価ガイド「50 Top Italy」2026年ランキングにおいて、20位に選出されました。
本ランキングに選出されるのは3年連続となります。
https://www.50topitaly.it/it/referenza/casa-cuomo-by-salvatore-cuomo-3/

■「50 Top Italy」について
「50 Top Italy」は、料理のクオリティに加え、コンセプトの一貫性、再現性、運営の完成度、時代性などを総合的に評価する、世界的に影響力のあるイタリアンレストラン評価ガイドです。イタリア国外に存在するすべてのイタリアンレストランを対象に、国や地域、市場規模を問わず、同一基準でランキングが行われています。
伝統的な名店から新進気鋭のレストランまで、世界中に数多く存在するイタリアンレストランの中から、世界20位に選出されることは、トップクラスの限られたレストランのみが到達できる評価とされています。単なる一店舗の完成度にとどまらず、料理のクオリティ、コンセプトの一貫性、再現性、運営の完成度といったレストランとしての総合力が、世界最高水準にあることを示すものです。


本年のランキングでは、インドネシア・ジャカルタにある店舗の取り組みが高く評価されました。イタリア料理が持つ正統な文化や哲学を尊重しながら、日本の食文化や美意識を融合させたアプローチが特徴です。
食材の選定からサービスに至るまで、インドネシアの既存の枠組みにとらわれないレストラン体験が評価につながりました。

■CASA CUOMO(カーサ・クオモ)について
料理人サルバトーレ・クオモが手がける新ブランド
料理人サルバトーレ・クオモが手がけるブランド「CASA CUOMO」は、“自らの家で料理を振る舞う”という原点を大切にしたイタリアンブランドです。イタリアの家庭料理に宿る素朴で奥深い味わいと、素材そのものを尊ぶ姿勢を軸に、食材の選定から調理、製造工程まで一貫したものづくりを行っています。


日本国内では、希少な小麦「スペルト小麦」を使用した冷凍ピザの開発をはじめ、家庭でも高い品質を楽しめる冷凍プロダクトを展開。大阪・関西万博への参画や、大手オンラインマーケットでの販売、自動販売機での冷凍ピザ展開など、事業領域を広げています。

冷凍のまま焼くだけ。素材の美味しさを引き出した、完全オリジナルの冷凍ピザ。現在、自動販売機での販売を展開中。
■SALVATORE CUOMO(サルバトーレ・クオモ)について
サルバトーレ・クオモは、イタリア・ナポリ出身の料理人です。14歳でナポリのレストランに入り料理の道を歩み始め、1980年代初頭に東京・中目黒で自身の名を冠したレストランを開業しました。
「料理の鉄人」などへの出演を通じて広く知られる存在となり、その後は日本国内、上海、台湾、韓国、フィリピン、インドネシアなど世界各地でレストランを展開。携わったレストランは延べ250店舗以上となり、料理人としてだけでなく、起業家・プロデューサーとしても国際的に活躍しています。

2009年にはナポリピッツァ協会よりマエストロ認定を受け、以降もモッツァレラ・ディ・ブーファラやパルマハム、アジアーゴチーズ、サンペレグリノなど、イタリア食文化を象徴する分野でアンバサダーやスペシャリストとして評価を獲得。2016年には世界最長ピッツァでギネス世界記録を達成し、ナポリピッツァのユネスコ無形文化遺産登録にも尽力しました。
近年は大分県日田市とフランスを拠点に、規格外果物を活用したジェラート開発など、フードロス削減や地域活性といった取り組みにも注力。料理を通じて文化と社会をつなぐ存在として、現在も世界を舞台に活動を続けています。
■会社概要
会社名:株式会社SALVATORE CUOMO INTERNATIONAL
代表:サルバトーレ・クオモ
本社所在地:大分県日田市
事業内容:飲食店の運営、食品・冷凍食品の企画・製造・販売、ブランド開発、海外事業 ほか
https://casacuomo.jp/