トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

株式会社サンキュードラッグ

北九州市と株式会社サンキュードラッグ、包括連携協定を締結

このエントリーをはてなブックマークに追加

政令市No.1の高齢化率に挑む。「超高密度」店舗網とデジタル・専門人材を活用し、女性・子ども・高齢者が支え合う次世代型コミュニティハブ「北九州モデル」を構築

 

左:株式会社サンキュードラッグ 代表取締役社長兼CEO 平野 健二  右:北九州市長 武内 和久

北九州・下関地区を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開する株式会社サンキュードラッグ(本社:北九州市門司区、代表取締役社長兼CEO:平野 健二)は、北九州市(市長:武内 和久)と2025年12月11日(木)に包括連携協定を締結いたしました 。 当社の強みである「半径25km圏内77店舗」という高密度な店舗ネットワーク 、年間1,200万人を超える来店客数 、そして約21万人のアプリ会員基盤と専門人材を活用します 。本協定を通じて「地域」をキーワードに、女性の健康支援、子どもの居場所づくり、高齢者の活躍推進など7項目において連携し、持続可能な地域社会モデルの構築を目指します 。
【Webページ】https://www.drug39.co.jp/

【包括連携協定締結の背景】
株式会社サンキュードラッグは、「より多くの人々の、より健康で、より豊かな生活の実現」を経営理念に掲げ 、高齢者の移動限界とされる「半径400~500m」を考慮し、1kmごとに店舗を構える「超高密度出店戦略」を推進してまいりました 。 現在、北九州市は政令指定都市で最も高齢化が進んでおり 、地域コミュニティの希薄化や、買い物困難者が同時に「情報難民」にもなりやすいといった課題に直面しています 。 この度、個別の活動を「点」から「面」へと広げ、行政と民間が一体となって「街の形」を変えていくために、包括連携協定を締結いたしました 。官民連携による新たな社会的価値を創出し、市民一人ひとりが健康で豊かに暮らせる「北九州モデル」の構築に取り組みます 。

【サンキュードラッグの「地域コミュニティハブ」構想について】
サンキュードラッグは地域住民の生活動線に溶け込んだ店舗展開と、専門性高いサービスを特徴としています。
1. 超高密度出店による「生活インフラ」化
北九州・下関エリアに77店舗を展開 。高齢者が歩いて通える距離に店舗を配置することで、地域住民にとって最も身近な健康相談窓口、および災害時の情報発信拠点(Wi-Fi提供等)となります 。
2. 専門人材とデジタルによる健康サポート
店舗には薬剤師や管理栄養士が常駐し日常的な健康相談や栄養指導を実施。新本社に設置するスタジオからプロが健康情報を発信するほか、アプリデータを活用した未病・予防サービス、慢性疾患の治療継続支援を行います 。
3. 具体的な連携アクション
本協定に基づき、以下の取り組みを推進します。
l 女性の健康支援: 店舗駐車場での「乳がん・骨粗しょう症検診」の週末実施と受診率の向上・緊急避妊薬の相談体制整備
l 防災・環境対策: 災害時の物資供給および資源循環スマートボックス「Rebit BOX」の設置協力
l 多世代交流・こども支援: 新本社スペースでの「こどもの居場所」提供・店舗での高齢者向け健康セミナー開催

【 北九州市 武内 和久 市長 コメント 】
「地域に深く根差し、市民の生活を支え続けてこられたサンキュードラッグ様と協定を締結できたことは大変心強いことです 。本市は全国平均に比べ乳がん検診(市36.6%:全国47.4%)や骨粗鬆症検診(市1.1%:全国5.5%)の受診率が低く、利便性の高い店舗駐車場での休日検診は非常に大きな一歩となります 。『女性にコンフォートな街』『子供まんなかシティ』の実現に向け、官民連携で地域コミュニティのハブを共に創り上げていきたいと考えています 。」

【 株式会社サンキュードラッグ 代表取締役社長兼CEO 平野 健二 コメント 】
「来年2月に創業70周年を迎えるにあたり、創業の地である北九州市と協定を結べることを光栄に思います 。当社の従業員の約77%は女性であり、女性に支えられている会社です 。これからのドラッグストアは単に物を売る場所ではなく、21万人を超えるアプリ会員データや年間延べ1,200万人以上の接点を活かし、健康相談や災害時の情報発信ができる『コミュニティハブ』であるべきです 。行政の施策と当社の資源を掛け合わせ、北九州市を『日本一健康で、心豊かな都市』にするため尽力いたします 。」

【今後の展開について】
サンキュードラッグでは、本協定を機に「ドラッグストアの公共化」をさらに推しすすめます。 まずは、門司区白野江地区で成功している「買い物難民支援(野菜朝市)」のモデルの横展開の検討から市民センターと連携した地域コミュニティの再生、また、PHR(個人の健康・医療・介護記録)を活用し、北九州市が推進するデータヘルス改革に取り組みます 。行政・地域住民・企業が三位一体となり、地域になくてはならない「空気のような存在」を目指してまいります 。

北九州市について
1963年に5市合併により誕生した政令指定都市。環境未来都市としてSDGsの推進に力を入れる一方、日本で最も高齢化が進む政令市として、先進的な福祉・医療モデルの構築に取り組んでいます。
HP:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/

株式会社サンキュードラッグについて
1956年創業。「より多くの人の、より健康で、より豊かな生活の実現」を理念に、地域密着型のドラッグストア・調剤薬局チェーンを展開。調剤併設型ドラッグストアのパイオニアとして、地域医療の一翼を担っています。
【会社概要】
社名:株式会社サンキュードラッグ 本社所在地:福岡県北九州市門司区栄町9-18 代表取締役:代表取締役社長兼CEO 平野 健二 事業内容:ドラッグストア、調剤薬局、漢方薬局の運営 創業:1956年2月 HP:https://www.drug39.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事