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リアルワン株式会社

AIを活用している人の76.0%が「すでに差が出ている」と実感。活用していない・活用度が低い人では19.9%

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会社・組織によるAI支援・教育を実感している割合も、AIを活用している人では68.8% ―働く人500名の意識調査

調査結果トピックス

■AIを「やや活用している」「よく活用している」と回答した活用群(n=96)では、76.0%(約4人に3人)が「AIを活用できる人とできない人で、すでに差が出ている」と回答。低活用群(n=277)の19.9%と56.2ポイントの開き

■将来的なAI活用格差についても、活用群では76.0%、低活用群では21.7%(54.4ポイントの開き)。現在・将来とも、活用群では同じ水準(76.0%)でした

■会社・組織によるAI支援・教育の実感は、活用群68.8%、低活用群19.9%で、48.9ポイントの開き

人材・組織領域の調査研究を行うリアルワン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:青山 愼)は、働く人500名を対象に「働く人の仕事と職場に関する意識調査」を実施しました。本リリースでは、AI活用とキャリア不安、エンゲージメントに関する結果を紹介します。

第1弾リリースでは、AI活用格差を感じている人ではキャリア不安を感じる割合が高い傾向、また会社・組織によるAI支援・教育を感じる人ではエンゲージメントが高い人の割合が高い傾向を紹介しました。

第2弾となる今回は、仕事におけるAI活用状況によって、AI活用格差の実感や、会社・組織によるAI支援・教育の実感にどのような違いがあるかを確認しました。

調査の結果、AIを「やや活用している」「よく活用している」と回答した活用群では、「AIを活用できる人とできない人で、すでに差が出ている」と感じている人が76.0%(約4人に3人)でした。一方、AIを「あまり活用していない」「まったく/ほとんど活用していない」と回答した低活用群では19.9%でした。両者の間には56.2ポイントの開きが見られました。

また、活用群では、「今後、AIを活用できる人とできない人の差が広がる」と感じている人も76.0%でした。低活用群では21.7%であり、将来的なAI活用格差についても、活用群で実感している割合が高い傾向が見られました。

さらに、会社・組織によるAI活用の支援や教育を感じている人は、低活用群では19.9%だったのに対し、活用群では68.8%でした。AIを活用している人では、職場の支援や教育を実感している割合も高い傾向が見られました。

今回の結果から、AI活用格差は、AIを活用していない人だけが感じているものではなく、実際にAIを活用している人の間でより広く実感されている可能性がうかがえます。また、AI活用行動と、会社・組織による支援や教育の実感には、一定の関係が見られました。

主な調査結果

1. AI活用群では、76.0%が「すでに差が出ている」と実感
仕事でのAI活用状況別に見ると、AIを活用している人では、AI活用格差を実感している割合が高い傾向が見られました。

AIを「あまり活用していない」「まったく/ほとんど活用していない」と回答した低活用群では、「AIを活用できる人とできない人で、すでに差が出ている」と感じている人は19.9%でした。

一方、AIを「やや活用している」「よく活用している」と回答した活用群では76.0%でした。両者の間には56.2ポイントの開きが見られました。

また、「どちらともいえない/時々活用」と回答した中間群では39.4%でした。低活用群、中間群、活用群の3群を比べると、AI活用状況によって、AI活用格差の受け止め方に違いが見られました。


図1:AI活用状況別に見た、現在のAI活用格差の実感 「AIを活用できる人とできない人で、すでに差が出ている」と感じる割合は、低活用群(n=277)で19.9%、中間群(n=127)で39.4%、活用群(n=96)で76.0%でした。

2. 将来的なAI活用格差についても、活用群では76.0%が実感
将来的なAI活用格差についても、同じ方向の傾向が見られました。

低活用群では、「今後、AIを活用できる人とできない人の差が広がる」と感じている人は21.7%でした。中間群では44.9%、活用群では76.0%でした。

低活用群と活用群の間には54.4ポイントの開きが見られました。現在のAI活用格差と将来のAI活用格差は別の設問ですが、活用群ではいずれも同じ水準(76.0%)でした。

この結果から、AIを活用している人では、現在だけでなく、今後のAI活用格差についても実感している割合が高いことがうかがえます。

図2:AI活用状況別に見た、将来のAI活用格差の実感 「今後、AIを活用できる人とできない人の差が広がる」と感じる割合は、低活用群(n=277)で21.7%、中間群(n=127)で44.9%、活用群(n=96)で76.0%でした。

3. AI支援・教育の実感は、活用群68.8%、低活用群19.9%
AI活用状況別に、会社・組織によるAI活用の支援や教育の実感を確認しました。

低活用群では、会社・組織によるAI活用の支援や教育を感じている人は19.9%でした。中間群では34.6%、活用群では68.8%でした。

低活用群と活用群の間には48.9ポイントの開きが見られました。

この結果から、AIを活用している人では、会社・組織によるAI活用の支援や教育を感じている割合も高い傾向が見られました。AI活用行動と、職場における支援や教育の実感には、一定の関係がある可能性がうかがえます。

図3:AI活用状況別に見た、会社・組織によるAI支援・教育の実感 会社・組織によるAI活用の支援や教育を感じている割合は、低活用群(n=277)で19.9%、中間群(n=127)で34.6%、活用群(n=96)で68.8%でした。

補足結果:活用群では、エンゲージメントが高い人の割合も65.6%
補足的に、AI活用状況別にエンゲージメントが高い人の割合も確認しました。

低活用群(n=273)では、エンゲージメントが高い人の割合は45.8%でした。中間群(n=125)では54.4%、活用群(n=93)では65.6%でした。

今回の調査では、AIを活用している人では、エンゲージメントが高い人の割合も高い傾向が見られました。ただし、この結果は因果関係を示すものではありません。AI活用そのものがエンゲージメントとどのように関係しているかについては、職種や業務内容、会社・組織による支援や教育などを含めて慎重に解釈する必要があります。

なお、本リリースで紹介した結果はいずれも一時点で実施した意識調査にもとづくものであり、AI活用状況、AI活用格差の実感、AI支援・教育の実感、エンゲージメントの間の因果関係を示すものではありません。

調査の背景

生成AIをはじめとするAI技術の広がりにより、仕事におけるAI活用は少しずつ広がっています。一方で、働く人のAI活用状況には違いがあり、AIを日常的に活用している人もいれば、十分には活用していない人もいます。

AI活用の差は、単に個人のスキルや関心だけでなく、業務内容、職種、会社の方針、教育機会、活用しやすい環境の有無とも関係していると考えられます。

今回の調査では、AI活用状況によって、AI活用格差の実感や、会社・組織によるAI支援・教育の実感にどのような違いがあるかを確認しました。

企業への示唆

今回の調査では、AIを活用している人では、AI活用格差を実感している割合が高い傾向が見られました。現在の格差だけでなく、将来的なAI活用格差についても、活用群で高い割合が見られました。

また、AIを活用している人では、会社・組織によるAI活用の支援や教育を感じている割合も高い傾向が見られました。

この結果は、AI活用を進めるうえで、個人の意欲やスキルだけでなく、職場で学び、試し、活用しやすい環境を整えることが重要である可能性を示唆しています。

企業には、AIを一部の人だけが使うものにするのではなく、職種や業務内容に応じて、従業員がAIを学び、活用できる機会を広げることが求められます。

代表コメント

生成AIをはじめとするAI技術の広がりにより、AIを活用できる人とできない人の差を感じる場面も増えつつあります。

今回の調査では、AIを活用している人では、AI活用格差を実感している割合が高い傾向が見られました。AIを活用しているからこそ、仕事の進め方や情報収集、学習機会などに差が生まれていることを実感しやすいのかもしれません。格差がまだ見えていない人にこそ、学ぶ機会が届く仕組みが必要なのかもしれません。

また、AIを活用している人では、会社・組織によるAI支援・教育を感じている割合も高い傾向が見られました。この結果は、AI活用を個人任せにするのではなく、従業員が安心して学び、試し、仕事に活かせる環境を整えることの重要性を示唆していると考えています。

リアルワンでは、従業員満足度調査、エンゲージメント調査、360度評価などを通じて、働く人の意識や職場の状態を可視化し、企業の組織改善と人材育成を支援してまいります。

リアルワン株式会社
代表取締役 青山 愼

調査概要

- 調査名:働く人の仕事と職場に関する意識調査
- 調査対象:働く人500名(20~59歳。男性289名・女性211名。雇用形態は正社員・正規職員80.4%、契約社員・嘱託社員・準社員5.0%、派遣社員5.0%、パート・アルバイト9.6%)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査時期:2026年5月
- 調査実施:リアルワン株式会社

群分け・指標について

AI活用状況は、仕事におけるAIや生成AIの活用状況について尋ねたものです。
本リリースでは、AI活用状況の回答をもとに、以下の3群に分けて集計しました。
低活用群:「まったく/ほとんど活用していない」「あまり活用していない」と回答した人
中間群:「どちらともいえない/時々活用」と回答した人
活用群:「やや活用している」「よく活用している」と回答した人
AI活用格差については、「AIを活用できる人とできない人で、すでに差が出ていると感じるか」と、「今後、AIを活用できる人とできない人の差が広がると感じるか」の2つの観点から尋ねました。

本リリースの「エンゲージメント」は、仕事を面白いと感じる、仕事に前向きに取り組める、生き生きと働けているといった、仕事に対する前向きな感情(情動面)を測定したものです。本文・図表では単に「エンゲージメント」と表記しています。

各設問は5件法で尋ねています。AI活用格差およびAI支援・教育については、肯定側の回答を集計しました。エンゲージメント高群は、3項目の平均が「ときどきある」に相当する水準以上の人としています。
無回答は各集計から除外しています。このため、本文・図表中のn(集計対象人数)は設問により異なります。

注意書き

本リリースで紹介する結果は、働く人500名を対象とした意識調査にもとづく分析です。
今回の調査は一時点で実施した調査であり、AI活用状況、AI活用格差の実感、AI支援・教育の実感、エンゲージメントの間の因果関係を示すものではありません。
また、職種や業務内容によってAIを活用しやすい場面は異なるため、結果の解釈には一定の留意が必要です。

割合は小数第1位を四捨五入して表示しているため、内訳の合計が100%にならない場合があります。ポイント差は四捨五入前の数値から算出しているため、表示値の差と一致しない場合があります。

会社概要

リアルワン株式会社は、従業員満足度調査、エンゲージメント調査、360度評価、コンサルティング、教育を通じて、企業の組織改善と人材育成を支援しています。

- 会社名:リアルワン株式会社
- 所在地:東京都中央区新川1-10-14 FORECAST茅場町ANNEX 202
- 代表者:代表取締役 青山 愼
- 事業内容:従業員満足度調査、エンゲージメント調査、360度評価、コンサルティング、教育
- 会社URL:https://www.realone-inc.com

本リリースに関する問い合わせ先

- リアルワン株式会社 調査広報担当
- E-mail:otoiawase@realone-inc.com
- TEL:03-6222-8741

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