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認定NPO法人アイキャン

<書き損じはがきの寄付で「子どもの家」運営資金に> マニラの危険な路上生活から、安心して生活できる環境へ -アイキャン、児童養護施設「子どもの家」で、路上の子どもが入所を開始

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認定NPO法人アイキャンが運営する、マニラの路上のこどもたちのための児童養護施設「子どもの家(ICAN Children’s Center)」は、2016年1月26日(火)以降より、子どもの入所を開始いたします。最初は5名の子どもが入所し、今後は寄付収入にあわせて50名程度まで、子どもの受け入れを目指します。アイキャンでは、現在書き損じハガキを募集しており、「子どもの家」の運営に活用しています。ハガキ1枚は子どもたちの給食2食分となります。

都市化が進むフィリピンでは、25万人以上の路上の子どもが存在します。家庭内暴力や育児放棄、経済的逼迫等、様々な理由で路上での生活を余儀なくされており、多くの子どもたちは路上での物乞いや、物売り、性産業等により生きる糧を得ています。差別や偏見、空腹や病気等に苦しみ、事故や犯罪に巻き込まれる危険に常にさらされています。一方で、マニラの児童養護施設の数は不足しており、子どもたちが路上を出て新しく生きていくことを決断しても、すぐに受け入れられない状況となっています。

アイキャンが運営する「子どもの家」は、このような路上での苛酷な環境での生活を強いられている子どもたちが、愛情溢れた環境で生活し、学校に通学できる児童養護施設です。路上でカウンセリングを行い、子どもに復学意志があり、入所を希望した場合、速やかに施設に移ることができるよう、環境を整えます。この「子どもの家」には、家庭的な雰囲気の居間や台所、寝室に加え、集団活動(学習やワークショップ)やカウンセリング用の場所も設け、子どもたちの衣食住だけでなく、勉強や心のケアにも対応していきます。更に、元路上の子どもが豊かな社会性をもって将来を切り拓く力をつけていけるよう、通学のための学用品や学費を提供します。そして、夢に向かって歩み始めた自らの経験を、今も路上にいる子どもたちに共有する機会を設けることにより、より多くの路上の子どもたちが生活を改善し、復学する意欲を高めることができます。

アイキャンでは、現在書き損じハガキを募集しています。ハガキ1枚で子どもたちの給食2食分となります。年賀状で書き間違えた未投函の官製ハガキ、未使用の官製ハガキなどがありましたら、ぜひアイキャンまでお送りください。また、未使用の切手・テレフォンカードもあわせて募集をしております。ご協力、よろしくお願いいたします。

【ご寄付のお願い】
皆さまからのご寄付に応じて、「子どもの家」で安心して生活する子どもたちの数を増やすことができます。子どもの家の運営に、ぜひご寄付をお願いいたします。
詳細はこちら : http://www.ican.or.jp/j/feature/shelter.html

【認定NPO法人 アイキャンとは】
1994年から危機的状況にある子どもたちの生活改善に取り組んでいるNGOです。何かを「あげる」活動ではなく、生活が向上し続ける「システム」を作り上げることを重視しています。これからも、フィリピンの開発プロジェクトの専門集団として、多くの人々や組織と連携し、子どもたちの夢をかなえていきます。
HP : http://www.ican.or.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/ICAN.NGO/

【本件に関するお問い合わせ】
認定NPO法人アイキャン(愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階)
TEL: 052-253-7299 MAIL: info@ican.or.jp

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