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現代アーティスト森万里子の作品がオリンピック・レガシーとしてブラジルに恒久展示

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リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラム『Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)』

 SCAI THE BATHHOUSEに所属する日本人現代アーティスト・森万里子の新作『Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)』 は、リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラムに認定され、オリンピック・レガシ―としてブラジル、リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキに恒久展示されます。

 『Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)』は、ニューヨークの公益財団Faou Foundationが手掛ける壮大なプロジェクトであり、“自然と人間の融和”をコンセプトとして六つの大陸に設置されるサイトスペシフィックアートワークシリーズのなかのひとつで、二番目となる作品です。リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキにある 「the Véu da Noiva (花嫁のベール)」と呼ばれる、約58mの高さの滝の上に展示され、太陽が昇り時間が経過していくのに伴い照らされる角度が変わることで、ブルーからゴールドへと異なる美しい輝きを見せます。

 オリンピック憲章によると「オリンピズムはスポーツを文化、教 育と融合させ、生き方の創造を探求するもの」であるとし、「オリンピック競技大会の有益な遺産(positive legacy)を、 開催国と開催都市が引き継ぐよう奨励する」ことを重視されていることからも、オリン ピックは文化活動とも深くつながりを持っています。2012年のロンドン大会では、過去の大会に例をみないほど多くの文化プログラムが展開され、成熟都市におけるオリンピック・レガシーの在り方を示したと評価されており、2020年の東京大会にむけ、文化プログラムにも注目が高まることは間違えないと期待されてるなか、森万里子の作品は、リオと東京の架け橋となる作品といえます。

 「『Ring: One with Nature』をブラジルの方々、そして世界中からの訪問者と共有できることを、喜ばしく思います。作品を鑑賞するみなさんの心のうちに<Ring(=輪)>が生まれ、そしてそれが<Onness(ひとつ)>の精神で、世界中の方々の輪がひとつに結びついてほしい、と願っています。」と、リオと東京をつなく作品にこめた想いを森も語りました。

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