【丹平製薬・立命館大学・茨木市による産学官連携プロジェクト】~子供たちを虫歯から守ろう!学生がママ達の意識改革に取り組む~
幼児向けオーラルケア製品(こどもハミガキ上手、ハミケア等)を取り扱う丹平製薬株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:森輝彦)と、2015年4月に茨木市に新キャンパスを開設した立命館大学は、茨木市と共同で、「茨木市の子供たちの虫歯を減らす」をテーマに、全国的にも他に類を見ないオーラルケアに特化した産学官連携による「かしの歯ぷろじぇくと」を実施しています。本プロジェクトは、立命館大学 政策科学部の学生が「茨木市の子供たちの虫歯を減らす」というテーマに対する課題を自ら抽出し、施策を行っていく学生主導型プロジェクトです。
「いい歯の日」である11月8日(日)には、学生達が考案した取り組みとして、大学内の施設に茨木市のパパ・ママをお呼びし、学生運営の元、子供のオーラルケアに関するパパ・ママ同士の意見交換を目的としたワークショップを開催致しました。
当日は、学生が茨木市のパパ・ママ約20名に質問を投げかけながら、子供のオーラルケアに関する各家庭の取り組みやお悩みについて話し合いをして頂き、オーラルケアに関する新たな発見や意識を高める機会となりました。
次回12月22日(火)には、茨木市に向けて、学生がこれまでの取り組みを報告する予定です。
~プロジェクト名「かしの歯ぷろじぇくと」の由来~
茨木市の市の木「樫」は、「木」に「堅い」という漢字の通り、木質は非常に堅く強く長持ちすると言われており、その木の実「どんぐり」は子供たちに広く親しまれています。ここから茨木市の子供を“どんぐり”に例え、子供の「歯」をいつまでも強く長持ちさせたいという願いを込めて、本プロジェクトを「かしの歯ぷろじぇくと」と名付けました。
〈これまでの活動の様子〉
2015年4月から、市政の取り組みについて学び、幼児用オーラルケア商品を体験し、5月には茨木市の200人以上のパパ・ママ達へアンケートを行い、子供達のオーラルケアについての悩みや疑問についてヒアリングしました。また一連の活動から仮説を立て、テスト実施を経て、11月8日のプログラムを実施するに至りました。
〈今後の活動の予定〉
次回は、これまでの活動報告を学生から茨木市へ行う予定です。
日 時 : 12月22日(火)17:00 開始
実 施 場 所 : 茨木市役所内