面談から意見書作成・共有まで一気通貫、権限別三者出力で産業保健の意思決定を加速

株式会社サンポチャート(本社:愛知県名古屋市昭和区、代表取締役:角田拓実)は、産業医業務に特化したクラウドサービス「さんぎょういカルテ」を、2026年6月15日より正式に提供開始いたします。
「さんぎょういカルテ」は、産業医面談の記録、就業上の意見整理、意見書などの帳票作成、関係者への情報共有までを一元化するクラウドサービスです。従来、WordやPDF、メール送付など複数の手段に分散しがちだった産業医業務を一つの流れとして整理することで、業務負担の軽減と判断品質の向上の両立を目指します。
なお、正式提供に先立ち、本日2026年6月1日より公式サイトにて事前登録の受付を開始いたします。事前登録者には、1ヶ月の無料トライアルをご提供します。
近年、健康経営や人的資本経営への関心が高まる中、企業における健康管理は福利厚生にとどまらず、経営課題の一つとして位置づけられるようになっています。その一方で、産業保健の現場では、面談後の記録整理、意見書作成、社内共有といった業務が個別に管理されているケースも多く、対応の遅れや情報連携のばらつき、確認負荷の増大が課題となっています。
サンポチャートは、こうした産業医業務の構造的な非効率を見直し、産業医が本来向き合うべき従業員支援や企業への助言に、より多くの時間を使える環境をつくることを目指して、「さんぎょういカルテ」を開発しました。
「さんぎょういカルテ」について
■「さんぎょういカルテ」の主な特徴

初期機能として帳票作成とAI面談支援を提供

記録・共有・AI支援を一元化し、産業医の面談後業務を効率化
1.面談記録から帳票作成、情報共有までを一気通貫で管理
面談後の記録作成、就業上の意見整理、帳票作成、共有までを一つのサービス上で完結できる設計としています。複数のファイルやツールをまたぐ運用を減らし、産業医業務の流れを整理します。
2.業務負担の軽減と記録品質の平準化を支援
記録の作り方や共有方法が担当者ごとに異なりやすい産業医業務において、記録・文書作成・共有を連続した業務として扱うことで、属人化を抑え、継続的な運用改善を支援します。
3.産業医・人事・現場管理職への自動出し分け
産業医面談で得た情報を、産業医向けのフル記録、人事担当者向けの就業判定要約、現場管理職向けの配慮事項のみ──といった形で、関係者の立場に応じて自動的に出力を整理します。守秘義務と情報共有を両立しながら、社内での迅速かつ一貫性のある意思決定を支援します。
4.関係者との連携を見据えた設計
産業医だけでなく、人事担当者や管理職など、実務上の関係者との連携を前提とした設計です。必要な情報を整理しながら扱うことで、企業内での迅速かつ一貫性のある意思決定を支援します。
5.NERVIX AIによる業務補助機能
「さんぎょういカルテ」では、記録作成や文書作成の一部を支援する補助機能として、NERVIX AIの活用にも取り組んでいます。これにより、面談後の記録整理や文書化の負担軽減を支援し、実務の流れをより円滑にすることを目指します。なお、AIはあくまで補助機能であり、最終的な確認・判断は産業医が行うことを前提としています。また、AI機能はデフォルトでオフとし、利用時はユーザーの明示的な同意を必須としています。音声データは保存せず、AIベンダーによる学習利用も行わない設計としています。
■開発背景

産業医がDX化を進めることができなかった二つの構造課題
サンポチャートは、産業医業務の負担が「面談そのもの」ではなく「面談の前後」に集中しているという現場課題に着目してきました。
産業医の周辺業務では、面談記録はWord、意見書はExcel、共有はメール、履歴管理はフォルダ──というように、扱う情報がツールごとに散在しています。加えて、記録の様式や共有のタイミングは産業医ごとに大きく異なり、企業側からは「誰に・いつ・どこまで情報が届いているか」が見えにくい状態に陥りやすい構造があります。結果として、面談1件あたりの周辺業務に数十分から数時間が費やされ、本来注力すべき従業員支援や企業への助言の時間が削られています。
「さんぎょういカルテ」は、こうしたツール・様式・情報の流れを一つの基盤に統合することを目指し、現場起点で開発を進めてきました。産業保健の実務に根ざした設計により、産業医個人だけでなく、人事担当者や現場管理職を含めた関係者間で継続的に使われることを前提としています。
■代表コメント

代表産業医 角田拓実
株式会社サンポチャート 代表取締役 角田拓実
私自身、産業医として現場に立ち続けるなかで、面談そのもの以上に、その後の記録整理・意見書作成・情報共有に多くの時間を奪われてきました。この構造を変えなければ、産業医という仕事は持続しない ─ その実感から「さんぎょういカルテ」の開発に着手しました。
産業医業務では、面談そのものに加えて、その後の記録整理や意見書作成、情報共有に多くの時間がかかります。こうした周辺業務は実務上きわめて重要である一方、負担の大きさが十分に見えにくい領域でもあります。
私たちは、この分断された業務の流れを見直し、産業医が本来向き合うべき従業員支援や企業への助言に、より多くの時間を使える環境をつくりたいと考えてきました。
「さんぎょういカルテ」を活用することで、これまで数十分から数時間かかっていた意見書作成を、約5分程度に短縮することを目標としています。書類作成に費やしていた時間を、本来注力すべき従業員支援や企業への助言に振り向けること ─ それが私たちの目指す姿です。
「さんぎょういカルテ」は、単なる業務効率化ツールではなく、産業保健の現場で求められる実務性、継続運用、判断の質を支える基盤として育てていきたいと考えています。今後も現場の声をもとに改善を重ねながら、働く人々の健康保持増進と企業の持続的な成長の両立に貢献してまいります。
■今後の展開
サンポチャートは、「産業医が本来の価値を発揮できる環境の構築」を中長期的なビジョンとして掲げています。
「さんぎょういカルテ」の提供を通じて、産業医業務の標準化と企業における健康管理体制の進化を支援し、産業保健分野におけるデジタル活用の推進に取り組んでまいります。
今後は、導入先の拡大と継続的な機能改善を進めるとともに、産業保健の現場を支えるデジタル基盤としての確立を目指します。
■サービス概要
サービス名:さんぎょういカルテ
提供開始日:2026年6月15日
提供形態:クラウドサービス
主な機能:面談記録管理、帳票作成、情報共有、AIによる業務補助機能
料金体系:
・Standard:月額9,800円(AI利用:月20回まで) ・Pro:月額19,800円(AI利用:月100回まで) ・Premium:月額29,800円(AI利用:月200回まで) ※すべて税抜・初月無料トライアル付き
決済方法:クレジットカード(Stripe) 対象:嘱託産業医・専属産業医
サービス紹介ページ:https://karte.sampo-chart.com/
■会社概要
会社名:株式会社サンポチャート
代表者:代表取締役 角田拓実
所在地:〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号
電話番号:0561-50-2644
設立:2019年11月
事業内容:産業医サービス、健康経営支援、産業保健DX事業
コーポレートサイト:https://sampo-chart.com/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社サンポチャート
TEL:0561-50-2644
Email:info@sampo-chart.com
HP:https://sampo-chart.com/
商品紹介ページ:https://karte.sampo-chart.com/