トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

株式会社ジ・アイ

機械学習モデルを活用した退会リスク分析ツールをリリース

このエントリーをはてなブックマークに追加

AIを搭載したフィットネスクラブ向けの退会者を予測する分析ツールを開発・リリースしました。

ヘルスケアの予防領域に特化した「ヘルスケア特化型CRM」を販売する株式会社ジ・アイ(本社:東京都渋谷区桜丘町、代表取締役CEO 中島大輔、以下ジ・アイ)は、フィットネスクラブ会員の生活習慣の改善を促し、継続率を向上させることでクラブ経営を改善する「ON DIARY(オンダイアリー)システム」の新しい機能として、AI(機械学習モデル)を組み込んだ退会リスク分析ツールを9月9日にリリースしました。
⇒公式サイト: https://ondiary.the-ai.co.jp/

<AI退会リスク分析ツールの開発背景>
本格的な少子高齢化時代を迎えた日本において、医療費抑制をはじめ、社会保障制度を維持するための「健康寿命の延伸」は喫緊の課題の一つです。その中で、総合型フィットネスクラブをはじめとするスポーツ施設は、地域社会における健康増進の場、さらには地域コミュニティとしての役割を担う場として、ますます重要性が高まっています。しかし、日本のフィットネスクラブ運営における大きな課題の一つが、"継続率の低さ"です。「トレーニングを続けているのになかなか効果が現れない」、「モチベーションが続かない」、「そもそも会員様一人ひとりの目的に合わせたきめ細かいサポートを行っていない」…。一般的なフィットネスクラブでは、入会から半年で約70%が退会、1年後には約10%しか継続していないのが現状です。

関連会社の株式会社ラストウェルネスは、会員の継続率の改善を図るため、会員の生活習慣改善・自立へと促す"継続支援モデル"を27年間のフィットネスクラブ運営によって導き出しました。この"継続支援モデル"を、株式会社ジ・アイが他クラブでも簡単に導入することができるフィットネスクラブ向けクラウド型運営プラットフォーム「ON DIARY(オンダイアリー)システム」として開発しました。少ない人手でもフォローが必要な会員をいち早く察知し、適切なタイミングでアプローチをかけることで、退会抑制を実現するツールとしてAI(機械学習モデル)を搭載した退会リスク分析ツール機能をこの度リリースしました。

本研究開発製品は特許(第6551818号)を取得しております。

<AI退会リスク分析ツールの概要>
退会リスクに相関のある会員属性情報を機械学習モデルでポイント化し、退会リスクの高い会員から晴・曇・雨に分類し、会員フォローの優先順位付けに役立てることができます。会員の年齢や性別、来館パラメータなどに加え、会員専用アプリを通じてのトラッキングデータをもとに、退会リスクポイントを算出しています。様々な業務を抱え、多忙を極めるフィットネスクラブの運営現場で、手間をかけずに効率的且つ効果的に会員フォローを行うことが益々重要となっています。AIによる個別アルゴリズムで自動抽出された「退会リスクの高い会員」に対して、優先的に必要なフォローを漏れなく実施することが可能な当該システムの活用は、これからのクラブ運営に不可欠なツールとして重要な役割を果たしていきたい。

<今後の展望>
今後、AI退会リスク分析ツールに関して、データを蓄積することで精度を高め、リスク要因を分析し「会員への具体的なフォロー内容」までAIによって指し示す機能のアップデートを検討しています。
当社は、会員が無理なくクラブを利用できる土壌を形成し、フィットネスクラブの収益改善へのサポート、さらにはフィットネス業界の市場規模拡大に向けて貢献を続けて参ります 。オンダイアリーシステムの詳しい機能や導入のご相談につきましては、下記よりお問い合わせください。

=========================================
株式会社ジ・アイ 広報担当:折下(オリシモ)
電話:03-6452-5226 メールアドレス:info@the-ai.co.jp
=========================================
■会社概要
商号  :株式会社ジ・アイ(英文名:The AI Inc.)
代表者 :代表取締役CEO 中島大輔
所在地 :〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町7-11ビューネ桜丘802号
設立  :2018年3月16日
事業内容:ヘルスケア特化型CRMシステム「ON DIARY」の開発・販売。予防ヘルスケア領域におけるAIテクノロジー(人工知能)活用によるデータソリューション事業等。
URL   : https://the-ai.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る