中堅中小企業の生成AI(RAG)導入、リアルな失敗ポイントから学ぶ実践書

一般社団法人ひとり情シス協会(本社:東京都千代田区、事務局 清水 博)は、テクミラホールディングスのグループ会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:池田 昌史)の協賛をいただき、中堅中小企業のひとり情シス担当者が実際に経験した生成AI(RAG)導入の5つのしくじり事例を集めた125ページの小冊子『AIしくじりひとり情シス』を作成しました。本書は、現場のリアルな声をもとに編集された実践的な知見を得る学びの書です。2026/4/8(水)~10(金)に東京ビッグサイトを会場に開催されるJapan DX Week 春 会場のネオス社ブースにて200部限定で無料配布します。
■ 出版の背景
ChatGPTをはじめとする生成AIの登場から約3年。大企業だけでなく、中堅中小企業においても生成AIの活用が急速に広がっています。ひとり情シス協会が実施した調査(対象:従業員500名以下の中堅中小企業)によると、78.3%の企業がAI活用を不可欠と考える一方、実際の導入において多くの担当者が予測不能な課題に直面していることが明らかになっています。
しかしながら人材不足は待ったなしで進行しており、解消する施策としてAIに期待する企業も少なくなく、既存の社内のデータを使用して実施できるRAG(検索拡張生成)へ強い関心があります。一方で、参考になる事例が欲しいとの声をいただいています。
特に、豊富なIT人材がいないような「ひとり情シス」環境では、AI導入の判断から運用まで一人で担うケースが多く、失敗事例の共有や横断的な学びの場が限られていました。本書は、そのような現場の担当者が実際に「しくじった」経験を赤裸々に語り、同じ轍を踏まないための知恵を凝縮した一冊です。いずれも進行形のプロジェクトのため、リアルな中間報告を体験できます。
■ 本書の特徴
【1】 現場のリアルな失敗事例を業界横断で収録
食品製造・販売企業(従業員180名)、卸売(140名)、製造(160名)、医療・介護(180名)、建設(85名)5業種の中堅中小企業で実際に生成AIのRAGを導入するプロジェクトの中でのしくじり(失敗)ポイント収録。どのように対処したか、現場への導入推進の流れなど、実際の業務シナリオに沿った構成になっています。
【2】 「しくじりポイント」と「教訓」を明示した実践フォーマット
各事例は、プロジェクト概要・問題の発生・しくじりの原因分析・教訓、またひとり情シスのしくじりポイントと合わせて経営層の反省、そして現在というフォーマットで整理されており、自社への追体験がしやすい構成です。「なぜ失敗したのか」「どう対処すべきだったか」などを検証できる内容になっています。
【3】 経営層との対話・組織変革も視野に入れた内容
AIツールの技術的な失敗だけでなく、経営層との合意形成の難しさ、現場の抵抗、組織の矛盾に直面した事例も多数収録。IT担当者だけでなく、経営層やAI推進に関わる方にも参考になる内容と考えています。
■ 小冊子概要
書名:『AIしくじりひとり情シス』 中堅中小企業生成AI(RAG)プロジェクト中間報告
制作:一般社団法人 ひとり情シス協会
協賛:ネオス株式会社
頁数:125ページ
対象:中堅中小企業のIT担当者、ひとり情シス、AI推進担当者、経営者
■ 配布場所
【1】Japan DX Week 春 ネオス社ブースで200部限定無料配布
2026年4月8日(水)~10日(金)に東京ビッグサイトを会場に開催されます。ネオス社ブースは、東展示棟7ホール (小間番号:E35-24)に設置されます。
尚、ブース内では、ヘルプデスク対応をはじめとしたひとり情シスの日常業務を強力にサポートするAIエージェント「OfficeAI社員」が展示されます。
<OfficeAI社員が解決できる課題の例>
・問い合わせ対応に追われ、本来の仕事が進まない
・同じ質問が何度も届き、対応がルーチン化している
・社内イントラを整備しても、なかなか活用されない
上記のようなお悩みを解決するヒントとして、導入後のイメージがその場でつかめる操作デモや、ブース内でのミニセミナーも予定されています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
【2】ひとり情シス大学の副読本として配布
6年目に入る2026年度開催予定のひとり情シス大学の副読本として参加者に配布します。2026年度はカリキュラムを改訂しており、AIに関する講義内容を拡大しました。また、年々脅威を増すサイバーセキュリティ対策やひとり情シスあるある社内トラブルなども最新の内容に更新しています。
2026年04月23日(木)公益社団法人 大阪府工業協会 大阪 南本町
2026年06月05日(金)一般社団法人 日本能率協会 東京 芝公園
2026年07月10日(金)公益財団法人 ソフトピアジャパン 岐阜県大垣市
2026年10月09日(金)公益社団法人 大阪府工業協会 大阪 南本町
2026年11月13日(金)一般社団法人 日本能率協会 東京 芝公園
2027年02月05日(金)一般社団法人 日本能率協会 愛知 名古屋
<対象者>
・製造業で経験3年未満の初級情シスの方
・500名までの中堅中小企業の少人数情シス担当者
・基礎から学び直したいひとり(少人数)情シスの方
・近々にひとり(少人数)情シスに着任予定の方
・ひとり情シスを支援する二人目候補の方
・大手企業の情シス部門に異動され情シスの役割を理解されたい方
■ 販売場所
Amazon.co.jp にて販売開始いたします。
Kindle版 2026年3月30日より 販売価格は1,580円
紙版(ペーパーバック) 2026年4月10日より 販売価格は1,780円
https://amzn.asia/d/097ui1zp
※一部無料配布版と内容が異なります。内容紹介欄で御確認ください。
■ 読者の声
・ AIのプロジェクトを社内に展開していく時は技術的な問題より、自社の抱えている潜在的な問題が浮き彫りになり、組織を映す鏡のようだ。自社だけではないことを知ることができる内容。
・ 成功よりも失敗から学べることは多いことを実感できた。我が社ではどう対応できるのか?など美辞麗句の事例ではなく、現場で実際に起きた予測不能な問題は我が社では対応できるかなど考えさせられた。
・ 「AIが何も決めてくれない」という現場の一言が刺さった。AIに入力する前に判断基準を整理するのは人間の仕事だと痛感。当たり前の事実をこれほどリアルに教えてくれる本はなかった。
・ 「もう少し様子を見たい」と言い続けるひとり情シスの孤独感が胸に刺さった。失敗を言い出せない気持ちは誰にでもある。「自分だけじゃない」と救われた気持ちになれる一冊だった。
・ 失敗だらけのプロジェクトの中で、AIを「手がかりに自分で考える」姿勢を身につけた若手職員のエピソードに感動。難しい言葉でなく現場のリアルで希望を見せてくれた温かい本だった。
・ 「善意の壁」という表現が心に残った。悪意がなくても組織が分断されAI導入が失敗する構造を鋭く描いている。これはAIの話ではなく組織の本質的な課題だと、読みながら何度もうなずいた。
・ 「ITは本社の発想のもの」という言葉に、自分の失敗が浮かんだ。現場を巻き込まない導入がなぜ使われないか、今さら理解できた。失敗をここまで丁寧に分解してくれる本で具体的な教訓を得た。
・ 最初は失敗続きだったプロジェクトが、現場の声に耳を傾けることで少しずつ軌道に乗っていく過程に胸が熱くなった。ひとり情シスが孤独に奮闘しながらも諦めない姿に、AI導入の本質は技術より人間関係だと教わった。
・ しくじりを正直に振り返り、何が問題だったかを徹底的に分析したからこそ次の一手が見えてくる。失敗を隠さず向き合う姿勢が最終的に現場との信頼を生んだ。「失敗は財産」という言葉をこれほど実感できた本はなかった。
■ 講演依頼
「AIしくじりひとり情シス」「ひとり情シス実態調査」をテーマにし、中堅中小企業のひとり情シスの傾向や実情などを経営層向け、ひとり情シス向け、販売店様向けの講演を実施しています。以下のお問い合わせにてご連絡ください。
また、2026年4月8日(水)~10日(金)に東京ビッグサイトを会場に開催されるJapan IT Week 春カンファレンスで講演を行い、AIしくじりひとり情シスのエピソードもお話しします。
2026年04月10日(金)12:00 ~12:45
セミナー番号: ITW-46
講演テーマ : 帰ってきた「ひとり情シス」2025年の崖に阻まれた中堅中小企業の行く末?
講演者 : 一般社団法人 ひとり情シス協会 事務局 清水 博
■ お問い合わせ
一般社団法人 ひとり情シス協会 広報担当
URL:https://promit.gr.jp/inquiry/