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京都学園大学

食品開発センターでビールの試験醸造に成功

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京都産麦芽100年の歴史をビールに込めて

京都学園大学(京都市右京区、学長:篠原総一)バイオ環境学部 食農学科 准教授 篠田吉史は、昨年新設された「食品開発センター(京都亀岡キャンパス)」において、このほど、地元亀岡で栽培された二条大麦を使用(原料麦芽の50%)した麦芽100%ビール(仕込#160129)の試験醸造に成功しました。

【ポイント】

●「食品開発センター」において、地元亀岡で栽培された二条大麦を使用したビールの試験醸造に成功。

● 地元農業法人と大学が協働し、二条大麦の栽培から製麦、醸造までを実現。

● バイオ環境学部 食農学科は、こうした具体的な「もの」を起点に「現場」から学ぶ、

地域資源を活かしたPBL(課題解決型学習)教育、「実践プロジェクト」を展開。

● 今後は100%京都産麦芽を使用したプレミアムビールのレシピを開発。数年後の商品化を目指し、

京都産二条大麦の新規需要を開拓することで、地域振興にも期待。

同センター発の「実践プロジェクト」第一弾となる「京都産麦芽100%ビール醸造プロジェクト」では、 亀岡市河原林町の農事組合法人河原林が栽培するビール用二条大麦「サチホゴールデン」を使用し、センター内の100Lビール試験醸造プラントを用いて、元キリンビールのブルワーの協力の下に醸造を行いました。 京都府は明治期に全国に先駆けてビール用二条大麦の契約栽培を始めた土地であり、現在亀岡市でのみ栽培が続く京都産二条大麦を100%使った、プレミアムビールの商品化による、地元農業の活性化にも期待が集まっています。同センターでは今後、醸造テストを重ね、数年後を目標にビール会社と共同で商品化を目指します。

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