~民間企業管理職アンケート調査結果~
株式会社アルヴァスデザイン(所在地:東京都品川区 代表取締役:高橋 研)は、民間企業に勤務する管理職(507名)を対象に、マネジメントに対する意識調査を行いました。
(実施期間:2016年4月19日~6月23日)
【マネジメント調査第二弾】
民間企業管理職の半数以上が、人が育つ組織に特に必要だと感じるポイントは、『組織メンバーとの相互理解』と回答。それに対して 自身の組織マネジメントにおいて悩んでいることは…??
前回のマネジメントに対する意識調査にて、「マネジメントの定義」を「人を育てること」と回答した管理職層が90.4%に及びました。
(前回の調査データはコチラURL⇒http://alvas-design.co.jp/information/1512_survey/)
そこで、今回、次の2つの質問を投げかけ新たにマネジメントに関する意識調査を行いました。
「人が育つ組織に特に必要だと感じる内容は何か?」
「自分の組織に足りないと感じる内容は何か?」
以下に調査結果詳細を纏めました。
【調査結果詳細】
1.【人が育つ組織に特に必要だと感じる内容は何でしょうか?】という問いに、当社が用意した12の選択肢の中から最大3つまで回答を頂きました。
回答結果は、56%の方が『上司を含めた組織メンバーとの相互理解』、続いて49.7%の方が『ビジョン人材像の明確化と共有』、30.2%の方が『キャリアステップに関する機会の提供』と選択しました。
2.【自分の組織に足りないと感じる内容は何でしょうか?】の質問を同様の選択肢より最大3つまで回答を頂きました。
回答結果は、『キャリアステップに関する機会の提供』と回答した者が一番多く34.5%、続いて『仕事及び必要能力の体系化』で34.1%、『ビジョン人材像の明確化と共有』が26.8%で続いています。
《アンケート結果より》
マネージャーの半数以上が「上司を含めた組織メンバーとの相互理解」が「人が育つ組織に特に必要だ」と感じています。その一方で、自分の組織での問題意識は低い事が読み取れます。
「ビジョン人材像の明確化と共有」についても、1の質問で第2位、2の質問で第3位の結果となっており、人が育つ組織への必要性を感じながらも、自分の組織内で充分に満たす事が出来ていないという問題意識が読み取れます。
引き続き弊社では、『部下から見たマネージャー像』や『会社が望むマネージャー像』等の多面的な意識調査を行います。
《調査概要》
調査対象:民間企業管理職(マネージャー職)
回答数 :507名
調査方法:アンケート用紙記入式
調査期間:2016年4月19日~6月23日