自然素材のオーガニックな表情と、1000回落としても割れない耐久性、さらに食洗器にも使える機能性を併せ持つことで、日常的に使いやすく食卓に彩りを与え、使用する人の心がより豊かになる器を提案。
食器の既成概念をひっくり返し、素材、製法、形状、すべてを一から考え直した“こだわりのある人の普段使い食器”ブランド「ARAS(エイラス)」を展開する石川樹脂工業株式会社(代表取締役:石川章、本社:石川県加賀市)は、2021年12月17日(金)より、ARASが目指す食体験の進化と、環境と共生するものづくりの進化を両立させ、これからの時代の豊かさをカタチにするサステナブルコレクション『杉皮シリーズ「ARAS 大皿ウェーブ 杉皮」、「ARAS 深皿スクープ 杉皮」、「ARAS 小皿スロープ 杉皮」』の販売を開始します。

サステナブルコレクションとは
サステナブルコレクションは、ARASが目指す食体験の進化と、環境と共生するものづくりの進化を両立させ、これからの時代の豊かさをカタチにするプロジェクトです。
Vol.1 森を守る「杉皮の皿」

本コレクションでは、自然素材のオーガニックな表情、温もり、質感を引き出し、1000回落としても割れない耐久性と食洗器にも使える機能性を併せ持つことで、日常的に使いやすく食卓に彩りを与え、使用する人の心がより豊かになる器を目指しました。
素材に杉皮を選んだ理由
森林がCO2吸収量を維持していくためには、定期的な間伐と植林が必要です。しかし、間伐にあたる杉皮の廃棄には高いコストがかかってしまいます。そこで、日本の林業をサポートするため、産業廃棄物となっていた杉皮50%を使い、樹脂と混ぜ合わせた新素材を開発することで、CO2排出量を約50%削減しつつ、持続可能な商品としてSDGsにも貢献できればと考えております。


一つ一つ違う木の表情や温もりを活かし、質感を五感で感じていただきながらも、樹木を越える耐久性、食洗機も使用可能な機能性を併せ持つことで、日常の食卓がより豊かになるよう寄り添います。
大皿ウェーブ 杉皮

数種類のおかずを盛りつけた際にも立体感を演出でき、様々な表情が楽しめる「大皿ウェーブ」
ウェーブ形状だから、ソースやドレッシングがお皿全体に流れにくく、パンが蒸れにくいエアレーションや小皿も置きやすいフラットな部分もある機能性を兼ね備えた発売以来ARASで不動の一番人気の器です。

深皿スクープ 杉皮

料理を美しく魅せ、最後の一口まで掬いやすい「深皿スクープ」
パスタから和食の煮物まで幅広い料理に合い、美しく上品に魅せるカタチ。器を傾けることなく、カレーやハヤシライスを最後まで美しく食べることができる掬いやすさを計算した曲線を持った器です。

小皿スロープ 杉皮

アシンメトリーな側面と表面のバランスが、食卓に動きをもたらす「小皿スロープ」
素材を崩すことなく、断面が美しく盛り付けられるフラットな面を持ちながら、クリームやタルトまで美しく救いとることができる片側が立ち上がった形状のスイーツや取り分け用の小皿まで幅広く使える器です。

「ARAS」について
「ARAS」は、革新的な樹脂素材“トライタン”とガラス素材を掛け合わせた新素材と日本の職人の熟練した技術によって、永く使い続けられる1000回落としても割れない驚きの耐久性とこれまでにないデザインを実現した、まったく新しい食器ブランドです。クラウドファンディングMakuakeで過去3,000万円以上の支援を達成し、2020年3月の発売から1年で1万人以上の方からご購入いただいております。デザインはすべて、金沢のクリエイター集団 “secca inc.”が担当し、第22回JIDAデザインミュージアムセレクション2020において「大皿ウェーブ」がゴールドセレクションを受賞し、デザイン性とサステナブルなコンセプトも評価されました。
https://secca.co.jp/

ブランド情報
・ARAS 公式サイト :https://aras-jp.com
・公式Instagramアカウント(@aras.japan) :https://www.instagram.com/aras.japan/
・公式Twitterアカウント (@ishikawajyushi) : https://twitter.com/ishikawajyushi
企業情報
会社名:石川樹脂工業株式会社
本社所在地:〒922-0312 石川県加賀市宇谷町タ1-8
代表取締役:石川章
事業内容:食器雑貨事業、工業製品事業、仏具事業、OEM事業
URL:https://www.ishikawajyushi.net/