日本市場に向けた次世代無人物流ソリューションの展開を推進

RobinX株式会社（本社：東京都港区北青山、代表取締役：桐生 頴）は、中国を代表するスマート運転技術企業である佑駕創新（MINIEYE）（本社：中国広東省深セン市、以下「MINIEYE」）と、次世代の無人物流分野に向けた新製品の共同開発および日本市場の開拓に向けた取り組みを開始します。

RobinXは、「Living with Robotics（ロボティクスと共に、より良い未来へ）」をビジョンに、AIとロボットが人や社会に自然に寄り添う未来の実現を目指すスタートアップ企業です。AI・ロボティクス分野における製品開発および事業展開を通じて、社会課題の解決と新たなモビリティ・ロボティクスの可能性創出に取り組んでいます。
一方、佑駕創新（MINIEYE）は2014年の設立以来、フルスタック自社開発体制のもと、スマート運転技術の研究開発と量産化を継続的に推進してきました。2024年には香港取引所へ上場し、無人物流や自動運転シャトルをはじめとする多様な分野において商用化実績を有するなど、安全性と効率性を兼ね備えた次世代モビリティの実現に取り組んでいます。

共同開発の背景

近年、日本国内の物流業界では、人手不足や配送効率の向上、安全性の確保といった課題が顕在化しており、物流業務の無人化・自動化に対するニーズが高まっています。
このような市場環境を背景に、スマート運転技術および無人物流分野において豊富な実績を持つMINIEYEと、日本市場での事業展開や製品導入に強みを持つRobinXは、新たな価値創出を目指し、共同で新製品の開発に取り組むこととなりました。

共同開発の概要

本共同開発では、MINIEYEが有するL4レベル自動運転技術やフルスタック自社開発体制、マルチセンサー融合による高い安全性・安定性を備えた無人物流車両の技術基盤を活用しつつ、両社の知見を組み合わせた新たな無人物流ソリューションの構築を進めてまいります。
本取り組みを通じて、以下のような技術・ソリューション領域での展開を想定しています。

スマート運転ソリューション：L0～L4 自動運転ソリューション
スマートコックピットソリューション：車内モニタリング・インタラクション技術

対象となる製品・ソリューションは、EC物流、即時配送、産業パークやクローズドエリア内配送など、幅広いシーンでの活用を想定しており、日本市場に適した形での製品化・展開を目指します。

今後の展望

今後は、共同開発を通じて完成した新製品・ソリューションを、日本市場における実証導入や段階的な展開につなげ、無人物流の社会実装を推進してまいります。
RobinXとMINIEYEは、両社の技術力と製品開発力を活かし、安全性と効率性を兼ね備えた次世代物流モデルの実現に貢献していくことを目指します。

会社概要

RobinX株式会社
会社名：RobinX株式
会社所在地：〒107-0061 東京都港区北青山2‑9‑15 三輪ビル2F
事業所：〒107-0052 東京都港区赤坂4‐9‐25 新東洋赤坂ビル
設立：2025年2月
代表者：代表取締役　桐生 頴
事業内容：AIソリューション、自動認識装置、IoT等の機器やシステムの開発・提供
Web：https://robinx.ai/

深セン佑駕創新テクノロジ株式会社（MINIEYE）
会社名：深セン佑駕創新テクノロジ株式会社（MINIEYE）
本社所在地：中国広東省深圳市福田区沙頭街道上沙社区滨河大道9285号中洲滨海商業センター（二期）1棟A座25F
設立：2014年
事業内容：スマート運転製品・ソリューションの開発・提供、スマートコックピットソリューション、路車協調（V2X）関連事業
Web：https://www.minieye.cc/

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