利用状況の把握で運行管理に活用
技研トラステム株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役:河野一郎)は、名古屋市にて2月13日(金)から運行を開始する新たな路面公共交通システム 『SRT(Smart Roadway Transit)』 に、当社のバス専用乗降客カウントシステム「パッセンジャーカウンター」が採用されたことをお知らせします。
名古屋市の路面公共交通システム SRT(Smart Roadway Transit) は、名古屋駅と栄を結ぶ約5.6kmのルートを、全長18m級の連節バスで運行する新しい都市交通です。都心の回遊性向上と賑わい創出を目的に整備され、7カ所の停留所を設置。金曜~月曜と祝日に1日12便を運行し、運賃は大人210円、小児100円。タッチ決済対応や全扉乗降が特徴で、快適でわかりやすい移動を提供する次世代型公共交通として、本日2026年2月13日から運行開始されます。
このSRTの乗降客数の把握のため、NTT西日本株式会社(システム全体インテグレーション)、アーティサン株式会社(バスロケーションシステム)と連携し、当社独自の画像処理方式を搭載したバス乗降数カウントシステム「パッセンジャーカウンター」が採用されました。

SRT外観
車内設置写真
■採用の理由
当社のバス乗降客カウントシステムは、全国約6,000車両 (7市交通局様、約46事業者様、約76自治体様 *2025年11月時点)に導入されています。
1.このような全国の多くの実績からの信頼性
2.カウントの正確性
3.サポート体制 設置工事や保守も含むトータルサポート
などの点をご評価いただいたことが今回の採用での大きな理由になります。
■「パッセンジャーカウンター」について
ICカード決済の利用増加にともない、ODデータの収集の効率化が進んでいます。一方、地域特有の運行事情や券種により、全利用者数をICカードだけで把握できないことも事実です。
当社独自の画像処理技術にて、すべての乗降客をセンシングする乗降客カウントセンサ「パッセンジャーカウンター」を既設の車載機器に接続、バスロケーションシステムと連携することで、「運行状況のリアルタイム案内」「運行や路線改善の意思決定」に活用されています。
【パッセンジャーカウンターの特長】
1. 利用実態把握が簡単に自動化
バス停毎の乗降人数を手書きや手持ちカウンタで集計するには限界があります。カウントセンサを、車載機器や通信機器と組み合わすことで、系統・便・停留所毎にデータの可視化が可能です。
2. 区間乗車人数を簡単に把握
停留所毎に、乗車数と降車数を同時にカウント。区間乗車人数の把握(停留所間の通過人数)が簡単です。平均通過人数がOD調査より簡便・安価に算出できます。
3. あらゆる乗降パターンに対応したカウント
バス乗降時における特有の人の動きをパターン化し、正確にカウントします。
※パッセンジャーカウンター製品ページ https://www.trastem.co.jp/product/passenger_counter.html
※画像データは機器内で処理され、個人情報に関わる画像は保存せず、カウントデータのみをサーバーに送信する仕組みを採用しているため、プライバシー保護も万全です。

▲パッセンジャーカウンター

▲カウントイメージ
▲バス環境に合わせたカウント機能
【システム構成】
当社カメラセンサとコントローラにて計測されたカウント人数データは、別途構築されたバスロケーションシステム等の車載端末と連携し、路線情報・バス停と共に情報化されます。

技研トラステム株式会社
技研トラステムは、1976年に世界初の「人数カウントシステム」を開発以来、さまざまな場所でお客様の行動を計測し、データ化して参りました。おかげさまで国内外延べ10万か所以上に導入いただいております。
近年の行動の多様化により、多くの商業施設や公共施設にて顧客・来場者利便性を高める施策需要が高まっています。
当社においても、多様な価値を引き出すことができるソリューションを引き続き開発し、施設運営改善業務の支援に努めてまいります。
【会社概要】
会社名: 技研トラステム株式会社
*オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市)100%子会社
所在地: 京都府京都市伏見区竹田西段川原町98
代表者: 代表取締役社長 河野一郎
創業日: 1966年5月28日
URL: https://www.trastem.co.jp
事業内容: 客数情報システム、人流データサービス、バス乗降客数システムの企画、開発、制作、販売、保守
【本件に関するお問い合わせ先】
技研トラステム株式会社 営業本部 鵜飼
E-mail:trastem_info@trastem.jp