官民連携による被災者支援体制の強化に向けて

左からJVOAD代表理事 栗田、濱田高知県知事、高知県社協 井上会長
高知県、高知県社会福祉協議会、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)は、災害発生時における被災者支援を円滑かつ効果的に進めることを目的として、2026年2月12日に「災害中間支援組織の設置及び運営等に関する協定」を締結しました。
本協定により、平時からの連携体制を構築し、災害時における被災者支援活動の調整や情報共有を強化していきます。
背景
日本各地で頻発する自然災害に対し、行政やNPO等の支援団体が迅速かつ効果的に対応するためには、平時からの連携が不可欠です。高知県においても、今後の災害対応に備えて、支援の調整機能強化が求められていました。
今回の協定は、避難生活の支援や、復旧・復興プロセスの円滑化を促し、被災された方々の一日も早い生活再建に向けて、行政と社協とNPO等民間団体の協働体制の構築を目的としています。
JVOADは、都道府県域における災害中間支援組織をサポートする立場から、高知県および高知県社会福祉協議会との協定に加わることになりました。
また、本取組は、高知県社会福祉協議会とJVOADが協働で実施する「災害支援そなえ令和基金」の助成事業での、県内におけるネットワーク形成や官民連携の取組の一環として位置づけられるものです。
協定の主な内容
- 多様な団体間の平時からの連携促進等を目的とする災害中間支援組織を設置
- 平時からの関係構築および災害対応力の向上に向けた取組
- 発災直後からの被災者への支援全般に関する協力
今後の展開
本協定に基づき、関係機関が連携しながら高知県の被災者支援体制の強化を図るとともに、平時からの顔の見える関係づくりや実践的な連携を進め、災害時における迅速かつ適切な支援の実現に努めてまいります。
シンポジウムの開催
協定の締結を契機として、官民連携による被災地支援のあり方や具体的な連携の進め方について広く共有し、関係団体の相互理解とネットワーク強化につなげることを目的として、シンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、県内における平時からのネットワーク形成を進めてきた取組を踏まえ、その意義や今後の連携の方向性を共有する場として実施するものです。
シンポジウム実施概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/119098/table/10_1_ee98586ba3e8dbf35d4c604a9d2ac87c.jpg?v=202602120645 ]
プログラム構成と登壇者
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/119098/table/10_2_93291debb60ba13f10a0fa2b1ee72cff.jpg?v=202602120645 ]
JVOADについて
JVOAD は、東日本大震災での経験を踏まえ設立した組織です。2016年11月に法人化、2019 年 12月には認定 NPO 法人として認定されました。2016 年熊本地震以降は、大規模災害が発生する度に現地に入り、支援活動を行っています。被災地では地域、分野、セクターを超えた関係者同士の「連携の促進」「支援環境の整備」 「支援者間の調整(コーディネーション)」の実践に取り組んでいます。
名称:特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク
所在地:〒100-0002 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル267-B
代表理事:栗田暢之
ホームページ: http://jvoad.jp/