グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:児玉 和)は、2015年6月27日に台湾新北市のウォーターパークで発生した粉塵爆発事故への日本赤十字社を通じた物資支援により、このたび紺綬褒状(※)を受章しました。
先の粉塵爆発事故発生に際し、緊急物資支援として日本赤十字社に当社メディカル事業部の「コラーゲン使用人工皮膚(販売名:ペルナック(R))」を寄贈し、台湾現地の16病院に配付され10~30人の処置に役立てられました。
2016年1月には、台湾の三軍總醫院より日本赤十字社を通じて感謝状を頂戴致してしております。
当社は、引き続き創業来の経営理念に則り、さまざまな活動を通じて広く社会に貢献してまいります。
※紺綬褒状は、公益のために私財を寄付し、功績が顕著な個人または法人・団体に対し、国より授与されるものです。



■支援の概要
支援物資:コラーゲン使用人工皮膚 販売名「ペルナック(R)」
数 量:500枚程度(約47,180cm2) 2,300万円相当
【参考】グンゼのメディカル事業
グンゼでは祖業の製糸技術を生かし、1986年に手術後に抜糸の必要がない生体吸収性縫合糸を日本で初めて事業化し、メディカル事業をスタートしました。その後、縫合補強材、骨接合材など生体吸収性の医療機器を中心に事業を展開してきました。
コラーゲン使用人工皮膚(販売名:ペルナック(R))は 1996 年より販売を開始し、現在では日本国内をはじめ、韓国、中国、ブラジル、南アフリカ、台湾、欧州、中東など幅広い地域で販売しています。
以 上
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