株式会社LINEAイノベーション(本社:東京都、代表取締役CEO:野尻悠太、以下「当社」)は、ドイツのBMW財団(BMW Foundation Herbert Quandt)が主催するグローバルアクセラレータープログラム「RESPOND Accelerator Energy」に日本企業としてはじめて選出されたことをお知らせいたします。
プログラムについて
RESPOND Accelerator Energyは、BMW財団と、ミュンヘン工科大学(TUM)併設の欧州有数の起業家育成機関「UnternehmerTUM」が共同で運営する、国際的なインパクト・アクセラレータープログラムです。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を見据え、革新的な技術で地球規模の社会課題に挑む世界中のスタートアップを支援しています。事業の成長支援にとどまらず、地球環境の再生と責任あるリーダーシップを兼ね備えた次世代のグローバル企業・経営者を育てることを目的に掲げています。
これまでの参加企業は19か国以上にわたり、卒業後は世界120か国以上へ事業を広げています。採択企業全体で約1,500人の雇用を創出し、累計3億8,500万ユーロ(約600億円)を超える資金調達につなげてきました。
2025年にBMW財団が公表したレポートによれば、これまでに世界から1,700件を超える応募が寄せられ、採択されたのは50社、採択率は数パーセントにとどまります。中性子を発生させない安全でクリーンなエネルギー(p-¹¹B核融合)の実現を目指す当社の事業構想と技術が評価され、今回の選出に至りました。
過去の採択企業には、欧州のクリーンテック・ディープテック領域を牽引する以下の企業が名を連ねます。
- Hawa Dawa(ドイツ):AIを活用した大気質管理プラットフォームを展開し、ドイツ連邦経済気候行動省から「デジタル・スタートアップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
- Made of Air(ドイツ):大気中のCO2を固定する革新的なバイオ素材を開発し「Science Breakthrough of the Year」を受賞。
- Kraftblock(ドイツ):産業の脱炭素化に向けて1,300℃対応の超高温熱エネルギー蓄電システムを手がけ、プログラム参加後に数百万ユーロ規模の投資を獲得。
こうした企業とともに採択されたことは、当社が国内にとどまらず、クリーンテック・スタートアップとして国際的に評価されつつあることを示すものと受け止めています。
今後の展望
本プログラムを通じて、当社は世界トップクラスの投資家ネットワークや、BMWグループをはじめとする欧州の大企業、サステナビリティ領域を牽引する起業家コミュニティとの関係を構築してまいります。ここで得られる責任あるリーダーシップと事業戦略の視点を、欧州を中心とするグローバル市場への進出と、国際的なパートナーシップ構築に向けた足がかりとしていく考えです。
次世代のクリーンエネルギーの社会実装に向けて、LINEAイノベーションは今後も取り組みを進めてまいります。
関連リンク
公式サイト:https://www.bmw-foundation.org/respond
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/respond-accelerator
BMW財団 RESPOND 5周年レポート:https://a.storyblok.com/f/254844/x/19a416037f/2025_respond_impactanalysis.pdf