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「トクする!防災」プロジェクト

食品の備蓄は1人あたり9食分必要! パーフェクト備蓄の人はいない!?日本気象協会「トクする!防災」プロジェクト 「しんじゅく防災フェスタ2017」イベントレポート

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 一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己、以下「日本気象協会」)が推進する「トクする!防災」プロジェクトは、「しんじゅく防災フェスタ2017」でのブース出展を2017年9月3日(日)に行いましたので、イベントレポートを発表します。

■イベントレポ―ト
「しんじゅく防災フェスタ」は楽しみながら防災・減災について学ぶことができるイベントとして昨年からスタートした都内最大級の防災イベントです。2年目となる今年は、朝から気持ちのよい秋晴れに恵まれ、11時の開始とともに多くの人でにぎわいました。

「トクする!防災」プロジェクトのブースで、多くの人が足を止めていたのは「備蓄のススメチェックシート」のコーナー。災害時の食品の備蓄は1人9食(3食×3日分)が必要と言われていますが、チェックシートに沿って自宅の備蓄を改めて記入してみると、完璧な備蓄ができている人はいない結果に。水やレトルトご飯はそれなりの数を揃えている人が多かったものの、バランス栄養食など災害時の栄養補給について備蓄できていない人が多くみられ「家族3日分となると全然足りていない」などと話しながら記入している姿が印象的でした。

 子どもたちに人気だったのは、マルチツールを使った缶切り体験コーナーです。缶切りで缶を開封するのは初めて、という子どもが多く、「ひっかけるのが難しい」と試行錯誤しながらも一生懸命開けていました。

 また、アルファ化米の試食体験コーナーでは、備えていてもなかなか口にする機会の少ないアルファ化米の試食会を行いました。五目ご飯や山菜おこわなどを食べた参加者の方からは「もちもちしていておいしい」「災害時にお湯だけでなく、お水でも作れるのは便利」と大人から子どもまで大好評でした。
 最も欠かせない水の備蓄は、1人9リットル(3リットル×3日分)が必要です。手軽な方法である宅配水の備蓄に関しても、水の美味しさから多くの人の関心を集めていました。

■効率的な備蓄の方法~ローリングストック~
 効率的かつ手軽にできる備蓄として、「トクする!防災」プロ
ジェクトが提案しているのは、「ローリングストック」です。

 「ローリングストック」は、普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使った分だけ新しく買い足すことで、常に一定量を家に確保しておく方法です。ポイントは、使った分は必ず補充することです。「ローリングストック」は、食料だけでなく日常で使用する生活用品(ウェットティッシュ、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロなど)にも応用できます。

■備蓄数の確認は「備蓄のススメ」動画と「わが家の防災ナビ」アプリで
「トクする!防災」プロジェクトの公式サイト内の「備蓄のススメ」
https://tokusuru-bosai.jp/stock/stock08.html)では、動画で分かりやすくローリングストックについて学ぶことができます。チェックシートもダウンロードできますので、防災月間である9月に備蓄数を一度確認することをおすすめします。

「トクする!防災」プロジェクト公式アプリ「わが家の防災ナビ」では、家族の人数に合わせて必要な備蓄品の数を計算することができます。自宅の災害危険度を判定して備えを促す避難計画も立てられます。

  「備蓄のススメ」チェックシート              アプリ「わが家の防災ナビ」

「トクする!防災」プロジェクトとは

「トクする!防災」プロジェクトは、日本気象協会が推進する、“必要だとは思っているけれど、なかなか実践できない防災アクション”に対し、ちょっとしたおトク感や気軽さをプラスする取り組みです。日頃から防災対策への興味、関心を高め、最終的に自分や家族の身を守ることができる備えをしながら、安心につなげていくことを目指しています。

公式ウェブサイト https://tokusuru-bosai.jp/

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