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一般社団法人アニマル・リテラシー総研

アニマル・リテラシーを身に付けることを「当たり前」の世の中に!カリキュラム”The Human-Animal Connection”を開発します

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全国の中高で必須科目化!

当法人は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは一般社団法人アニマル・リテラシー総研のApril Dream です。

2020年4月1日より、一般社団法人アニマル・リテラシー総研(Animal Literacy Research Institute, 以下ALRI)は、”The Human-Animal Connection ~アニマル・リテラシーを身に付けるための人と動物の関係学カリキュラム~”を開発し、一般教養としてそれを全国の中学校・高校で必須科目として取り入れてもらうことを目指します。

カリキュラム”The Human-Animal Connection ~アニマル・リテラシーを身に付けるための人と動物の関係学カリキュラム~”とは

ペットを飼っていなくても、動物は常に私たちの生活に密にかかわり、あらゆる社会的問題にその影が見え隠れしています。社会問題を多角的に捉えることのできる人材育成のためのツールとして、未来を担う世代に動物とのかかわりに関する教養、すなわちアニマル・リテラシーを身につけてもらえるようなカリキュラム、それが”The Human-Animal Connection ~アニマル・リテラシーを身に付けるための人と動物の関係学カリキュラム~”です。

アニマル・リテラシーとは?人と動物の関係学とは?

アニマル・リテラシー(商標登録第6050420号)とは、動物とのかかわりについての一般教養を指します。上述したように、動物は常に私たちの生活に密接にかかわり、様々な社会問題にその影が見え隠れします。ペットを飼っていなくても、食品生産に使われている畜産動物や、医療を支える実験動物など、私たちの生活では日頃様々な動物にお世話になっているのです。
人と動物の関係学は、まさに上記のような私たち人間と動物の社会的なかかわりを含めた、人と動物の接点を追究する学際的な分野で、アニマル・リテラシーを身につけるための学問と位置付けられます。

何故、アニマル・リテラシーが必要か

動物が様々な社会的問題の一部として見え隠れしている以上、広い視野をもってこれらに対する多角的な解決方法を考えられる次世代を育成するためには、アニマル・リテラシーを身につけてもらうことが必須と考えます。

例えば、災害大国である日本においては、昨今災害発生時にペットと一緒に避難する「同行避難」が叫ばれていますが、避難所でのペットの受け入れ体制は自治体によりまちまちという現状があり、すべてのペットの飼い主がペットと共に迅速に避難できない場合もあります。中には、家族の一員であるペットと一緒に逃げられないがために、避難を躊躇する飼い主もおり、人間の逃げ遅れにつながるケースや、ペットと一緒に避難所に入れないために、車中泊など、飼い主が自身の健康に悪影響が出るような生活を強いられる場合もあります。これらは、動物救護という観点はもちろんのことながら、人間を助けるために、動物に対応しなければならないという場面です。飼い主にとってのペットとの絆の重要性を理解していないと、人間側の安全や健康を損なう恐れがあり、動物の側面も捉えるような多角的な視点、すなわちアニマル・リテラシーを持っていないと解決が難しいケースです。
上記のような飼い主とペットの絆とその重要性を理解するためにも、人と動物の関係学の知識は必要不可欠です。そして、この同行避難の一例に限らず、私たちが食べる動物や私たちを取り巻く自然界の野生動物など、彼らとの関係性が、私たち人間の健康や生活にどのように影響を及ぼすかについてアニマル・リテラシーを身につけるためにも、人と動物の関係学は一般教養としての中核を担うべき分野なのです。

”The Human-Animal Connection ~アニマル・リテラシーを身に付けるための人と動物の関係学カリキュラム~”が目指すもの

上記のような背景があり、ALRIはこのカリキュラムの開発に着手します。ペットとの関係はもちろん、畜産動物、実験動物、野生動物と人間のかかわりのあり方をはじめとし、アニマルセラピー、補助犬や、さらには狩猟や安楽死など、人間と動物の社会上の接点を網羅する様々なトピックスの解説と学生の理解を促進するための課題提供の方法を網羅した教材を提供する予定です。人と動物の関係学の科目の開講を検討している教育機関にレッスン・プランとして使っていただくことができるようなものを開発し、まずは、一般教養としてそれを取り入れる動物関係の教育機関との協力関係を構築します。
ALRIは、資料の販売、講演会、コンサルティングサービス等々、専門家や一般社会がアニマル・リテラシーを身につけることができるようなツールを提供しています。その一環として、特に若い世代が教育機関でアニマル・リテラシーを身につけることの一助となるサービスの提供を目指し、現在、このカリキュラムを開発中です。

「April Dream」は、4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、実際に企業が叶えようとする夢を発信いただく PR TIMES によるプロジェクトです。
https://prtimes.jp/aprildream/

法人概要

一般社団法人アニマル・リテラシー総研は、動物福祉や人と動物との関係学など、動物とのかかわりにおけるアニマル・リテラシー、すなわち一般教養の向上を目的とした情報提供及びコンサルティングサービスを行う法人です。~動物とのかかわりに教養と専門性を~
法人名: 一般社団法人アニマル・リテラシー総研 (http://www.alri.jp)
代表者: 代表理事 山崎恵子

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