アスファルトプラント国内シェアno.1の日工株式会社、兵庫県明石市の本社工場(10万平方メートル )で使用する電力を実質CO2フリーに。
アスファルトプラントや建設機械、防災・復興製品の製造販売を手掛ける日工株式会社(本社:兵庫県明石市、代表取締役社長:辻 勝 証券コード:6306以下、「日工」)は、2022年3月1日より本社工場(兵庫県明石市)で使用する電力を関西電力の「再エネECOプラン」(※1)に切り替えます。
再生可能エネルギー由来としたRE100(※2)対応の電力を使用することで、年間で本社工場のScope1(工業プロセス)のCO2総排出量の約43%にあたる1,260トンのCO2削減が見込まれます。
さらに、2022年度中に自家消費用90kW太陽光発電設備の導入を予定しており、今後も自家消費用の太陽光発電設備の増設を行いながらサステナブルな事業活動を推進してまいります。

(※1)再生可能エネルギーに由来する環境価値を付加した電気を使用するプラン
(※2)企業が事業で用いる電気を100%再エネで賄うことを目指す国際的な取り組み。
日工の環境への取組み
日工は今年度より、2050年にCO2排出量実質ゼロを目指すことを経営方針として明確に位置付け、プラント製造時に自社で排出する分だけではなく、販売先の日工製プラントが稼働時に排出する分まで含めてカーボンニュートラルを達成できるようユーザーとの緊密な連携を進めております。
その一環として2020年~2021年にかけてレーザー加工機を従来比でCO2の排出量を1/3削減できるファイバーレーザー加工機に入替えるなど、工場設備の省エネ化を進めるとともに、研究開発では脱炭素分野への積極投資を行っています。
日工は今後も事業活動全体を通してカーボンニュートラルの実現へ貢献してまいります。
【参考】
日工グループのカーボンニュートラルへの対応について
https://www.nikko-net.co.jp/ir/pdf/corporate-report-2021_20.pdf
大阪大学大学院工学研究科とのアンモニア混焼バーナの研究について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000081441.html
日工株式会社 会社概要
1919年、世界的商社であった鈴木商店関係者により創業。 スコップなどの工具製作からはじまり、今日は日本のインフラを支えるプラント機械メーカーとして事業展開を行ってい ます。 アスファルトプラントの国内シェアは70%に上り、空港などの巨大インフラから生活道路まで皆様のまちづくりのお手伝いをしています。
会社名 :日工株式会社
代表者名:辻 勝(つじ まさる)
URL :https://www.nikko-net.co.jp/
所在地 :〒674-8585 兵庫県明石市大久保町江井島1013-1
TEL :078-947-3131(代)