現地生産体制を構築、急成長するインド市場の汚泥処理需要に本格対応
排水処理装置メーカーのアムコン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:相澤学)は、長年にわたりインド市場で販売パートナーとして協業してきたSBSEnviro Aqua Concepts Pvt. Ltd.(本社:インド・マハラシュトラ州、CEO:Srinivas D. S.、以下「SBS社」)と共同で、インドにおける合弁会社「AMCON-SBS INDIA PRIVATE LIMITED」を2026年3月31日付けで設立いたしましたので、お知らせいたします。

合弁パートナーSBS社の製造拠点内の様子
合弁会社設立の背景と目的
インドでは経済成長と都市化の進行に伴い、排水処理および汚泥処理に関する需要が急速に拡大しています。さらに環境規制の強化や上下水道インフラ整備の加速を背景に、高性能で信頼性の高い汚泥処理技術への需要がこれまで以上に高まっています。
当社はこれまでSBS社を通じて汚泥脱水機の販売を行ってきましたが、輸入製品中心の供給体制により価格競争力に課題がありました。そこで、当社の技術力と、SBS社の生産・販売ネットワークを融合することで、
- インド国内での生産・組立体制の確立
- コスト競争力の大幅向上
- 需要拡大するインド市場への迅速な供給
を実現し、市場でのプレゼンス強化を図ります。
事業展開と中長期ビジョン
新会社では、まず当社の主力製品である汚泥脱水機について、すべての主要部品をインド国内のサプライヤーから調達し、合弁会社の現地工場において最終組立を行う体制での現地組立・生産を開始いたします。将来的には、主要部品の内製化を段階的に進めるとともに、加圧浮上装置や汚泥乾燥機など、汚泥脱水機以外の水処理装置についても製品ラインナップの拡充を視野に入れています。
また、本合弁会社は、販売面・製造面・開発面にわたる事業展開を推進する、南アジア地域における重要な拠点として位置付けるとともに、将来的には周辺国への輸出拠点としての役割も担い、当社のグローバル戦略における中核拠点となることを見込んでいます。
合弁会社の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/81471/table/13_1_3fcb0f3305f485fc78dd0d61d76f5d8b.jpg?v=202604021145 ]
合弁パートナーの概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/81471/table/13_2_189c935d8381db957ab07bb3767470bc.jpg?v=202604021145 ]
汚泥脱水機とは
下水や工場排水の処理過程で副産物として生じる「汚泥」は、日本で最も多い産業廃棄物となっており、この「汚泥」を脱水し、嵩を減らすことで、環境負荷や産廃処分費を削減するのが「汚泥脱水機」です。汚泥脱水機には様々な方式がありますが、当社製品は低濃度汚泥もそのまま脱水できる高い濾過能力と、どの方式でも欠点となっていた「濾過体の目詰まり」を機械的に防止する機構をもち、節水・省電力で運転できる点が特徴です。化学製品製造、下水処理施設、集落排水処理施設、食品製造、畜産、機械部品製造、繊維製造、商業ビルなど様々な業種でご利用いただいており、世界78の国と地域に納入されています。
会社概要
会社名:アムコン株式会社
所在地:〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1926
代表者:代表取締役社長 相澤学
設立:1974年11月22日
事業内容:水・環境マシナリー事業部…汚泥脱水機、各種排水処理装置などの開発製造販売
給排水設備メンテナンス事業部…ビル/マンションの給排水設備メンテナンスサービス
環境・分析事業部…水質分析/各種環境分析
URL:https://www.amcon.co.jp/