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ワンページ株式会社

ワンページ、Webサイト制作取引先の無添加クラフトコーラ「コーノコーラ」を紹介 ~父親の想いから生まれた添加物ゼロのコーラで年商数億円市場を目指す~

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『甘いだけでは物足りない』─ 創業期特有の「資金調達・認知拡大・組織づくり」の課題と戦略を代表に聞く

ワンページ株式会社(所在地:愛知県名古屋市/代表取締役:河合駿輝)は、当社がWebサイト制作を担当した無添加クラフトコーラブランド「コーノコーラ」(運営:ライフレボリューション、代表:河野大地氏)の事業展開と市場戦略について紹介いたします。

Webサイト制作・納品後も同社代表と継続的に対話する中で、「父親の想いから生まれた添加物ゼロのコーラで年商数億円を目指す」という挑戦や、資金調達・認知拡大・組織づくりといった創業期特有の悩みについて話を伺う機会がありました。Web制作会社として、取引先企業のリアルな声に耳を傾け、共に考える関係性の一例として、同社の取り組みを発信いたします。

「壁打ちチャンネル」での対談の様子

「コーノコーラ」は、100%スパイス由来・無添加・無着色・無香料にこだわったクラフトコーラブランドです。現在(当記事発行時点)では、炭酸水で割って楽しめる「原液シロップ」を中心に販売を展開。市販品が占める“おいしさの市場”とは異なる、“嗜好的で上質な大人のコーラ”という新たなカテゴリーを切り拓いています。

同社は現在、市場拡大が期待されるクラフト飲料領域において、「認知拡大」「信頼構築」「組織づくり」という創業期特有の三つの課題に直面しています。河野氏との対話を通じて、その具体的な戦略とリアルな悩みについて伺いました。 なお、対話の様子は当社YouTube「壁打ちチャンネル」でも公開しており、創業期の経営者が抱える課題解決のヒントとして、広く参考にしていただける内容となっています。
ユーザー体験を重視したECサイト設計
当社が制作したコーノコーラのWebサイトでは、商品の魅力を最大限に伝えるだけでなく、ユーザー一人ひとりに最適な商品と出会える仕組みを実装しています。 特に「クラフトコーラ診断」は、5つの簡単な質問に答えるだけで、その人の好みや用途に合わせた最適なクラフトコーラを提案する機能です。「甘さ控えめが好き」「健康志向」「ギフト用」など、多様なニーズに応えることで、初めてクラフトコーラに触れる方でも安心して商品選びができる設計となっています。

当社が制作したWebページの一部。簡単な質問に答えることでぴったりなクラフトコーラを提案します。

このような体験型コンテンツの実装により、単なる商品販売サイトではなく、「クラフトコーラのある暮らし」を提案するブランド体験の場を目指した設計となっています。

▼クラフトコーラ診断はこちらから
https://conocola.com/check/

■ コーノコーラ誕生の背景(経緯)

「息子が3歳半になるまで頻繁に市販のコーラを飲ませていたんですが、添加物入りの離乳食を与えると“吐く息が臭くなる”ことが気になったんです。」河野氏はそう振り返ります。原材料表示を改めて確認すると「何が入っているのか分からない」。ちょうどその頃、スパイスから本格的なコーラを作れるという情報を目にしたことと、19歳から続けていたスパイスカレー作りの経験とが重なり、自宅にあった4種類のスパイスで初めてのクラフトコーラ作りに挑戦しました。
そして生まれた一本を息子が飲み、「おいしい!」と市販コーラと同じリアクションを示したことが全ての始まりでした。
「もっと美味しいコーラを息子に飲ませたい」
その想いから前職の事業を売却し、クラフトコーラ事業への本格挑戦を決意します。

■ 商品概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/133709/table/13_1_0738e5ee0626a6e7d550f17f5df9c167.jpg?v=202512250845 ]

■ 直面している課題と戦略(経営視点の要旨)

1.資金調達(資本戦略)
河野氏は「飲料事業は広告費も含めて運転資金がかかるため、エクイティファイナンス(株式発行)を検討しています。ピッチ機会を増やし、投資家の方々の声を直接聞きながら進めています。」と語ります。
得た資金はまず運転資金として回し、利益が安定した段階で缶詰製造ライン(RTD化)への設備投資を予定しているとの計画も、将来への期待とともに明かしました。
すると河合は「既に多くの経営者・投資家へプレゼンされていて、税理士と相談しながら“株を出しすぎない”バランスも取られていますね。」と一言、そして「極力少ない株発行数で大きな資金を調達できるのがベストなので、既にエクイティファイナンスで成功されている方や投資家10~20人に話を聞くと良いと思います。」と促しました。
2.認知拡大(マーケティング)
計画を進める中で直面するのが次のお悩みで、河野氏は「缶としてスーパーに並んでも、まずは“知られていないと手に取ってもらえない”。」ただ、できるだけ費用を抑えながら認知を広めるには何が一番効果的かを模索していると言います。
それに対し、「それなら街で配るしか…(笑)。」と談笑しながらも、「コラボやSNS展開も有効ですよ。」とアドバイス。
「実は、国民的キャラクターとの提携や大型施設での展開も検討しています。」とのことで河野氏は次の一手を計画中だと明かしました。
ここで取り上げられたのが「ランチェスター戦略」。強者が“面攻め”をするのに対し、弱者は“尖り切った一点突破”をするというものです。
この後者の「ランチェスター戦略」に対して河野氏は、「たとえばサウナ。健康文脈での相性も良いので、“サウナコーラ”のような切り口は有力ですね。高齢者施設向けの“飲めるコーラ”も考えています。」と、さらなる独自性を出していく路線を検討するきっかけとなりました。
生成AIを使い、ニッチ領域を高速検証しながら“刺さる市場”を深掘りしていくことが最適だと河合は言います。
3.組織づくり(人事・体制)
続くお悩みは組織に関するもので、どのような人材が必要かわからないと吐露します。現在、代表夫婦とパート・アルバイト計6名ですが、規模拡大を見据えると分からなくなり、「例えばフォロー営業や人事など、必要になる役割が分からないのが正直なところです。」と河野氏は語ります。
それに対し、河合は「枝葉ではなく“根本”に向き合うこと。社長自身が自分の得意・不得意を徹底的に言語化し、会社として何を実現したいのかを明確にする。そのうえで必要な組織図が見えてくるはずです。」と優先順位の明確化で次なる道を示しました。

対話の中では、コーノコーラと市販のコーラの飲み比べも行いながら、商品の魅力や市場での差別化ポイントについても確認しました。詳細な対話内容は以下の動画でご覧いただけます。

▼年商数億超えも夢じゃない!クラフトコーラ事業を立ち上げた男の戦略|壁打ちチャンネル
https://youtu.be/MhYrDdIpT2k?si=Gxndk-63WApjO1_Q
【会社概要:コーノコーラ】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/133709/table/13_2_ee6fe5361b8b5a69f975b188cc2e7398.jpg?v=202512250845 ]
【会社概要:ワンページ株式会社/onepage inc.】
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/133709/table/13_3_e542664a560ff7a7929326ffdecf5d5c.jpg?v=202512250845 ]

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