~犬・猫の飼育者の視点から見る2016年の世相予測~
「ハートのペット保険」でおなじみのアイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区六本木、代表取締役:山内 宏隆、以下「アイペット損保」)では、犬・猫(以下「ペット」)の飼育者を対象に2016年に起こるイベント/ニュースに関してお聞きしました。新聞やテレビ等で話題になっているそれぞれのイベント/ニュースに関する質問だけではなく、ペットとの関係について聞いてみました。犬と猫の飼育者によって、回答に差があるようですね。
【調査結果】
1.ペット飼育者が知っている2016年に起こるイベント/ニュースは「マイナンバー制度開始」という回答が第1位
2.この冬にペットと一緒に使用する電化製品は、エアコンが最も多い
3.冬場の電気料金は、犬の飼い主の方が猫の飼い主よりも高額になる傾向がある
4.有料高速道路の料金が値下げになったら、利用頻度は高まると回答したペット飼育者は半数近くいる
5.自分のペットをオリンピックに出場させるとしたら、「パン食い競争」で活躍できそうだという回答が最も多い
6.自分のペットをオリンピックに出場させるとしたら、犬は「パン食い競争」で猫は「障害物走」で活躍できそうだという回答がそれぞれ第1位
【本文】
1.ペット飼育者が知っている2016年に起こるイベントは「マイナンバー制度開始」という回答が第1位
ペット飼育者に2016年に起こるニュースで知っているものをお聞きしたところ、1月から導入された「マイナンバー制度開始」という回答が最も多い結果となりました。続いて、連日話題となっている東京オリンピック・パラリンピック( 2020年に開催予定)の影響からか、「リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピック開催」を挙げるペット飼育者の割合が第2位となっています。以下、4月に開始予定の電力小売りの全面自由化と続いています。
2016年に起こる以下のイベント/ニュースで知っているものを選択ください (複数回答, n=508 )
※「全て知らない」と回答した方を除く
2.この冬にペットと一緒に使用する電化製品は、エアコンが最も多い
第1問で回答者の68.4%が知っていると答えた「電力小売り全面自由化」に関連して質問をしました。この冬にペットと一緒に使用する電化製品を聞いたところ、犬・猫の飼い主ともに「エアコン」が最も多い回答となりました。また、猫の飼育者の回答で2番目に多かった項目は冬の風物詩である「こたつ」でした。「猫はこたつで丸くなる」という歌詞にもあるように、やっぱり猫ちゃんは、こたつが好きなのですね。最近では、猫用こたつもあるようです。(商品情報はこちらhttp://www.doggyman.com/?p=season)その他には、「ガスヒーター」や「床暖房」を挙げる飼い主がいる一方で、「電気器具は使わずに日向ぼっこをしている」(50代女性)という省エネでエコな回答が見られました。
この冬、ペットと一緒に使用する電化製品を教えてください (複数回答, n=405 )
※「ペットと一緒に暖房器具を使用していない」と回答した方を除く
3.冬場の電気代は、犬の飼い主の方が猫の飼い主よりも高額になる傾向がある
別の調査で(当社調べによる)冬場(12-2月頃)の電気代に関する調査を行ったところ、猫の飼い主よりも犬の飼い主の方が電気代が高額になる人が多いことが分かりました。例えば、15,001円-20,000円と20,001円-25,000円を比較したところ、それぞれ犬の飼い主の電気代が猫の飼い主の電気料金を上回っています。
冬場の電気代についてお選びください(単数回答,n=790)
4. 有料高速道路の料金が値下げになったら、利用頻度は高まると回答したペット飼育者は半数近くいる
第1問で回答者の13.2%が知っていると答えた「首都高速道路の料金改定」に関連して質問をしました。「もし、有料高速道路の料金が下がったら、利用頻度は高まりますか」という質問に対して回答者の半数近くが「はい」と答えています。有料高速道路の料金の値下げが実現したら、遠方まで外出する方が増えそうですね。
有料高速道路の料金が値下げしたら、利用頻度は高まりますか?(単数回答,n=483)
※「車の運転はしない」とその他を回答された方を除く※ペットの同伴を問いません
ペットと一緒に利用する交通手段の中で最も多いのは車ですが(当社調べ)、ペットとの外出時に公共交通機関を利用する機会もあるかと思います。ペット同伴時には、マナーを守ってお互いが気持ちよく公共交通機関の利用ができると良いですね。
ペット同伴での公共交通機関の利用マナーに関する調査はこちらから!
https://www.ipet-ins.com/news/291.html
5.自分のペットをオリンピックに出場させるとしたら、「パン食い競争」で活躍できそうだという回答が最も多い
第1問で回答者の69.1%が知っていると答えた「リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピック開催」に関連して、「もし、ご自身の犬・猫を動物版のオリンピックに出場させるとしたら、どの種目で活躍できそうですか」という質問をしたところ、「パン食い競争」を選んだ方が41.7%と最も多い回答となりました。以下、「短距離走」、「かくれんぼ」と続いています。その他の回答では、「障子の紙を破くのが得意なので、穴明け競争」(50代女性)といった回答がありました。競技以外の種目では、「臭覚が優れているのでドーピング検査 」(50代男性)といったユニークな回答が見られました。
ご自身のペットがオリンピックに出場するとしたら、活躍できそうな科目を教えてください
(複数回答,n=544)
※「分からない」と回答した方を除く
6.自分のペットをオリンピックに出場させるとしたら、犬は「パン食い競争」で猫は「障害物走」で活躍できそうだという回答がそれぞれ第1位
犬猫別に集計をしたところ、自分のペットが活躍できそうだと飼い主が思っている種目がそれぞれ異なることが明らかとなりました。犬飼育者は「パン食い競争」や「短距離走」、「障害物走」といった走る競技を挙げています。選択した理由としては、「ちょっとしたすきに台所に忍び込まれ、野菜をまるかじりされた前科(キャベツ&きゅうり)があるので、向いているだろうなと思った。ジャンプ力もあるほうだし。 」(パン食い競争を選択)また、ジャンプ力や脚力といった、犬の身体能力を高く評価する声が多く見られました。
一方で、猫飼育者は「障害物走」「レスリング」、「かくれんぼ」といった競技を挙げています。猫の飼い主の方が犬の飼い主に比べて多様な選択肢を選んでいることが分かります。選択した理由として、「長い自分のしっぽでじゃれるのを見て、体が柔らかいと感じる。」(新体操を選択)や「 猫の走る姿はしなやかで俊敏。気が強くて家族のからかいにもパンチで応酬する。」(ボクシングを選択)といった声が見られました。他にも、「思わぬところから出てきたり、こちらが探しているのに、じっと息を殺してすみに隠れていたりするので。 」(かくれんぼを選択)といった、微笑ましい回答が見られました。
【犬猫別】ご自身のペットがオリンピックに出場するとしたら、活躍できそうな科目を教えてください(複数回答,n=544)
※「分からない」と回答した方を除く
今回の調査から、ペット飼育者の注目しているイベントが明らかとなりました。また、この冬にペットと一緒に使用している電化製品や、自身のペットがオリンピックで活躍できそうな種目をお聞きした際には犬と猫の飼い主によって差があることが分かりました。オリンピックに関する質問では、ペットへの愛情があふれ出る回答が多数見られています。ペットを飼われている方は、ご自身のペットと競技の項目を見比べてはいかがでしょうか。2016年も多くの方がペットと一緒に思い出作りをできると良いですね。
【調査概要】データ1-2,4-6
■調査対象: 20代以上の犬・猫の飼い主
■調査人数:561人(男性281人、女性280人)
■調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
■調査期間:2016年1月6日
【調査概要】データ3
■調査対象:アイペット損保契約者
■調査人数:790人
■調査方法:契約者向けダイレクトメールにてアンケート(複数回答可)を実施
■調査期間: 2015年2月9日-2月26日
【アイペット損害保険株式会社について】
会社名 :アイペット損害保険株式会社
代表取締役 :山内 宏隆
本社所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木1-8-7 アーク八木ヒルズ10F
事業内容 :2004年設立、2008年少額短期保険業者として登録、2012年3月損害保険業免許を取得。
ペット保険の販売の他、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る」ため、様々な活動を行っています。
http://www.ipet-ins.com/