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IKIRU合同会社

高知県教育委員会新規事業『起業家教育プログラム』に、IKIRU合同会社事業である「BizWorldプログラム」が採択されました

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2023年6月より高知県内の高校生を対象に、「BizWorld(3つのプログラム)」を3年間提供。自主的なアプローチで未来を切り拓く力を育成します。県レベルでの本プログラム提供は四国初となります。

高知県教育委員会の新規事業である「起業家教育プログラム」が実施されます。県の主導で当プログラムを行うのは全国では兵庫県に続く2番目となり、次世代の産業に対応出来る人材を育成しようと高知県が今年度から取り組みます。香美市の県立山田高校といの町の県立伊野商業高校をモデル指定校として今後3年間プログラムを通じて起業家精神を向上する体験を実施していきます。

高知県教育委員会としてのこの取り組みの目的は、地域の誇りと志を持ち、地元に貢献できる若者を育成することです。新規事業の立ち上げや既存企業の成長を通じて地域の経済を活性化させるだけでなく、社会的な課題に目を向け、主体的に解決に取り組む人材を育成することも重要視しています。

このような目的を達成するため導入されるのが、IKIRU合同会社が提供するBizWorldの3つのプログラムです。BizWorldのプログラムを導入することで、生徒たちは起業の基礎知識やスキルを身につけるとともに、自らのアイデアや才能を開花させる機会を得ることができます。実践的なプロジェクトやビジネスシミュレーションを通じて、起業家精神やリーダーシップ、チームワークなど、21世紀に必要とされる能力を養い、地域社会での活躍に備えます。

■実施高校
高知県立伊野商業高等学校(4クラス)、高知県立山田高等学校(1クラス)

■実施期間
3年間(令和5年度から令和7年度まで)

■特徴
令和5年度は弊社にて認定フェローを派遣し、BizworldPRO(提供プログラムの1つビジネス基礎)令和6年度からは各実施校にて自走(学校内の教師にて)実施できる仕組みにしております。並行して令和6年度は、別のプログラムを弊社から認定フェローを派遣し学校での自走に協力していきます。最後には社会課題解決について考えながら、BizWorldプログラムで学んだビジネススキルを、自分のビジネスを立ち上げるために活用します。

■伊野商業
今年度は4クラス(約150人)が授業で講義を受講しました。最初は聞きなれない単語もあり緊張していたのですが、徐々に打ち解けて挙手や発言が増え今後授業を進めていくことで生徒がどう変化していくのかが期待されます。

■山田高校
今年度は1クラス(約30人)が授業で講義を受講しました。報道関係者もいたので緊張している生徒もいましたが、1人の生徒の発表を皮切りに次々と発言しており、生徒同士のディスカッションが活発となっていました。起業したい生徒もおり、今後の講義で生徒の起業に対する興味などの意識が変化するのかが楽しみにです。

■各プログラム内容

<BizWorldPRO:起業家精神とビジネス基礎>
PBLで起業家精神、ビジネス、金融を学ぶ

共通素材でブレスレット作成し、事業の立ち上げと運営を体験

疑似通貨で金融知識を学び、貯蓄やローン、資金調達を実践

投資家や銀行員にプレゼンし資金調達を行う

利益集計や目標との比較を発表し成功と失敗の要因を学ぶ

<BizWiz:投資とクリティカル・シンキング>
資金管理と投資の基本を学ぶプログラム

様々な投資手段について学び、ポートフォリオを作成

チームで財務目標を設定し、投資戦略を策定

リーダーシップやクリティカルシンキングを学ぶ

<IMPACT CHALLENGE:社会課題解決とアクション>
ビジネススキルを応用し、探究心を向上させるチャレンジ

社会意識を持ち、SDGsを含む重要な社会的活動に挑戦

実際に利益出すビジネスを提供し、寄附するなど目標を設定

独自の製品・サービスの必要性を動画で発表

実践を通じて社会の一員としてビジネススキルを学ぶ

■報道関連リンク
高知放送様
https://www.rkc-kochi.co.jp/news/news109hiryzm99mehtu3h8.html

テレビ高知様
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/kutv/529190?display=1

高知新聞社様
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/656773

<BizWorldとは>
1997年に投資家であるTim Draperが自身の娘(当時9歳)にアントレプレナーシップを教えたことをきっかけに、のべ100カ国、85万人の子供達が受講。アメリカ全土の先生方や学校からの何百ものフィードバック調査と合わせて、アメリカの小学校や大学などを含む、約20教育機関の教員や、米国メリルリンチ証券よる開発と継続的サポートを受けている教材。学校導入カリキュラムとして設計されており、投資家であるTim Draperが考え、学校教員が指導できるよう指導マニュアルやスライド、教材が揃っているのも特徴。オリジナル教材は英語版のため、インタナショナルスクールでの活用も期待されています。プログラムを受講することにより、21世紀型スキル*が身に付くことを考えられたプログラムです。

*21世紀型スキル:4つのCを含む日本の学習指導要領の理念である「生きる力」の獲得を目的としたもの。「BizWorld」は、4つのCである批判的思考 (Critical Thinking)・コミュニケーション (Communication)・協働 (Collaboration)・創造 (Creativity)や、リーダーシップを伸ばすプログラムとして設計されています。

■Tim Draper
シリコンバレーで初めてベンチャーキャピタルを作り上げた祖父を持ち、有名投資家一族3代目。資金調達、教育、メディア、政府改革を通じて、起業家がビジョンを実現するための支援を行う。30のドレイパー・ベンチャー・ファンドと、ドレイパー大学、BizWorld、そしてガバナンスと教育を改善する2つの州のイニシアチブを設立。The World’s Best Startups Speakers Trainers Thought Leaders "Global GURUS Top 30"にも選出されている。

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