ベルエナジーとヤマトモビリティ、EVコンバージョントラックを活用した「移動式電力インフラ」構築に向けた共同プロジェクトを開始

ベルエナジー株式会社(本社:茨城県つくば市、以下「ベルエナジー」)と、ヤマト モビリティ & Mfg.株式会社(本社:埼玉県川越市、以下「ヤマトモビリティ」)は、持続可能な社会の実現に向け、EVコンバージョントラックと最先端の電力制御技術を融合させた「移動式電力インフラ」の共同開発、運用実証、および事業化検討に関する覚書(MOU)を締結いたしました。
■プロジェクトのビジョン:車両の可能性を、既成概念の先へ
これまでトラックは、物流の主役として荷物を「運ぶ」役割を担ってきました。本プロジェクトでは、その機動力と積載能力を活かし、トラックの役割を「社会を動かすエネルギー拠点」へと進化させます。 既存の車両定義に縛られない自由な発想で、移動手段としての価値に「電力インフラ」としての機能を統合。生活圏の隅々までクリーンな電力を届けることで、新たなユースケースの創出と社会課題の解決を目指します。
■本プロジェクトが創出する「移動式電力インフラ」の強み
1.「運ぶ」から「エネルギー拠点」への進化:あらゆる環境で歓迎される存在 排出ガスゼロで静粛性に優れたEVコンバージョントラックは、住宅街やオフィス街、深夜・早朝の現場など、いかなる環境下でも歓迎される存在です。場所の制約を受けない「動く電源」として、社会の様々なシーンを支えます。
2.サステナブルな「EVコンバージョン」プラットフォーム 環境負荷を抑える「EVコンバージョン」をプラットフォームとし、高度なエネルギー供給機能を実装します。既存の車両資産を大切に使い切りながら、新たな価値を付与する、真に環境に貢献するアプローチです。
3.社会をつなぐ「つながる・つなげる」技術 ベルエナジーが持つ高度な充給電管理技術により、多様な機器やシステムへ安全・最適に電力を提供。エネルギーの「偏在」を解消し、社会のあらゆる場面で電力を自在に活用できる環境を創出します。
■活用の可能性が広がる主なシーン
・多目的な電力供給:屋外イベント、建設・産業現場、映像制作現場等でのクリーンかつ静粛な臨時電源。
・社会活動の継続(レジリエンス):停電時における避難所や地域拠点、福祉施設等への迅速な電力供給支援。
・機動的なエネルギーデリバリー:多様な電動機器や次世代モビリティへの、場所を選ばない電力供給スキームの構築。
■各代表者コメント
ベルエナジー株式会社 代表取締役会長 鈴木 勝蔵
「私共の開発した車載専用DC入力急速充電器ならびにDC/AC変換機、そしてそれらを搭載した専用車両MESTAシリーズは、各々が本邦初のゼロエミッション充電車、電源車として既にEVの試乗会や電動建機の現場で活躍を始めています。一方、今後の電動建機の大型化や非常時の長時間使用を見据えた時、現行の乗用車ベースのバッテリー容量には限りがあり、より大容量化に向けてコンバージョントラックの技術を擁するヤマトモビリティ社との協業には大いに期待するところです。」
ヤマト モビリティ & Mfg.株式会社 代表取締役CEO 鈴木 昭寿
「我々が提供するEVコンバージョントラックは、資源を大切に使い切るという環境への強い想いから生まれたものです。そこにエネルギー制御の知見が加わることで、車両は『運ぶ』役割を超え、社会の安心と活力を支える拠点へと進化します。トラックが持つポテンシャルを最大限に引き出し、街の隅々までエネルギーという希望を届けるインフラを創り上げてまいります。」
■今後の見通し
本提携は当社の中核技術を実装する重要な戦略的ステップであり、今後の製品ラインナップ拡充と市場開拓の加速に大きく寄与するものと位置づけております。
共同開発および実証実験に具体的な進捗があった場合には、改めてお知らせいたします。
■会社概要
ヤマト モビリティ & Mfg.株式会社
・所在地:埼玉県川越市大字古谷上4274
・事業内容:商用車のEVコンバージョン(電動化改造)、特殊車両の設計・製造
・URL:https://www.yamato-in.co.jp/
ベルエナジー株式会社
・所在地:茨城県つくば市吾妻一丁目10番1号 つくばセンタービル3階
・事業内容:EV向け急速充電器の開発・製造、移動式充給電システムの展開
・URL:https://www.bellenergy.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
ヤマト モビリティ&Mfg.株式会社
管理本部 IR・広報担当
E-MAIL : yamato-ir@yamato-in.co.jp
ベルエナジー株式会社
広報・渉外担当
電話 : 029-859-7897
E-MAIL : sales@bellenergy.co.jp