シリーズCでは事業会社を含む戦略的投資家の参画により、量産拠点の生産能力拡張に加え、蓄電池バリューチェーン全体での協業基盤を構築し、電動デバイスの社会実装をさらに加速してまいります。
TeraWatt Technology Inc.(本社:米国カリフォルニア州)は、シリーズCラウンドのファイナルクローズとして、資金調達を完了しました。1stクローズに参画した既存投資家であるKhosla Ventures、Temasek、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、国際協力銀行(JBIC)、GX推進機構、G. K. Goh Venturesに加え、ファイナルクローズでは、株式会社脱炭素化支援機構(以下、「JICN」)、株式会社キューデン・インターナショナル(以下、「キューデン・インターナショナル」)、株式会社JERA(以下、「JERA」)、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(以下、「伊藤忠テクノロジーベンチャーズ」)が新たに参画しました。
本ラウンドでは、金融投資家に加え、エネルギー・電力分野の事業会社からの出資を得たことが大きな特徴です。蓄電池の性能向上と量産体制の確立に留まらず、電力インフラやエネルギーサービスとの連携を見据えた協業の基盤を構築することで、当社の次世代電池の市場投入と社会実装を多面的に推進してまいります。
このうち、キューデン・インターナショナルおよびJERAとは、出資に加えて資本業務提携を締結しております。キューデン・インターナショナルとは、九電グループの知見を活かした蓄電池事業の共同検討および国内外への事業展開を目指し、JERAとは、系統用蓄電池の安定供給やエネルギーサービスの事業化を含む蓄電池バリューチェーン全体にわたる協業を推進してまいります。
当社は、本ラウンドで調達した資金を活用し、初期量産工場への追加設備投資を行うことで、生産能力を段階的に引き上げるとともに、事業会社との協業を通じて、量産体制と市場展開の両面でさらなる成長を図ってまいります。
【資金調達の概要】
本ラウンド(ファイナルクローズ)の投資家一覧(五十音順):
・伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
・キューデン・インターナショナル ★
・国際協力銀行(JBIC)
・Khosla Ventures
・G. K. Goh Ventures
・GX推進機構
・JERA★
・JICベンチャー・グロース・インベストメンツ
・脱炭素化支援機構(JICN)
・Temasek
(★ 資本業務提携)
調達目的:
・初期量産工場拡張のための設備投資資金
【共同創業者兼CEO 緒方 健からのコメント】
シリーズCのファイナルクローズを完了できたことを、大変嬉しく思います。本ラウンドでは、次世代電池分野をリードする既存投資家の皆様の継続的なご支援に加え、エネルギー・電力分野の第一線で事業を展開されている事業会社の皆様を新たにお迎えすることができました。
中東をはじめとする国際的な地政学リスクの高まりに伴い、エネルギー安全保障と脱炭素の両立はかつてないほど重要な課題となっています。次世代蓄電池は、再生可能エネルギーの安定的な活用を支えるだけでなく、防衛やインフラの強靱化を含む国家安全保障の基盤としても、その戦略的重要性が急速に高まっています。
このような環境の中、電力会社をはじめとするエネルギー事業者との資本業務提携を実現できたことは、当社にとって極めて大きな意義を持ちます。電池の製造にとどまらず、系統用蓄電池の運用やクリーンエネルギー供給との連携など、バリューチェーン全体での価値創出に取り組むことで、「つくる」から「届ける」までを一貫して推進できる体制が整いつつあります。
当社の次世代電池技術と、パートナーの皆様が有するエネルギー事業の知見・インフラを融合し、社会に真に必要とされる電池を、確実に届けてまいります。
【TeraWatt Technologyについて】
米国カリフォルニア州に本社を置き、子会社である日本法人において、ドローンをはじめとした無人航空機、電気自動車を含む様々な移動手段や定置用蓄電池など、幅広い用途に対応する次世代リチウムイオン電池を開発・製造しています。
会社概要
本社社名:TeraWatt Technology Inc.
代表者:共同創業者兼CEO 緒方健
本社所在地:28 Geary St, Suite 650, San Francisco, CA 94108, United States
創業:2020年1月
日本法人社名:TeraWatt Technology株式会社
代表者:代表取締役 緒方健
所在地:神奈川県横浜市緑区長津田町4259番地3
設立:2019年12月
URL:https://www.terawatt-technology.com/ja/home