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高校生の就活への不安「自分に合った会社が見つかるか」60%、「面接」59%、企業の誰に話が聞きたいか「年の近い先輩社員」68%

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~【ジョブドラフト就活意識アンケート】高校生の就職活動は9月16日より面接開始~

株式会社ジンジブでは、7月26日に東京、31日に大阪にて、就職を考える高校生向けに開催した、合同企業説明会「ジョブドラフトFes」来場の高校生(参加者846人)に対して就職に関するアンケート調査(回答者数634名)を実施いたしました。

高校生の就職支援と採用支援を行う株式会社ジンジブ(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 満秀)では、7月26日に東京、31日に大阪にて、就職を考える高校生向けにそれぞれ100社の企業を集めた合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を開催し、会場に集まった高校生(参加者846人)に対して就職に関するアンケート調査(回答者数634名)を実施いたしました。

調査結果サマリー

就職を決めた理由の第1位は、「自立して稼げるようになりたい」46%。
就職活動に関しての不安は、「自分にあった会社が見つかるか」60%、「面接」59%。
合同企業説明会に参加して、就職活動に前向きになったと答えた人は57%。
高校生が企業見学で話を聞きたい人の第1位は「年の近い先輩社員」68%。

調査背景
高校新卒の採用市場は、過去6年で求人件数が約2倍の約44万件に急増している、注目が集まる採用マーケットです。高卒就職者は大卒就職者の半分、毎年約18万人が就職しており、内定率の高さ(2019年3月卒99.4%)では問題のないようですが、18歳人口の減少、新時代に対応した高等学校におけるキャリア教育等の教育改革、また就職後の1年目の早期離職が大卒と比較して高い(大卒の11.9%と比較し、18.2%)など課題は残されており、長年続く就職活動の慣習見直しの必要性が提言されています。
そこで、高校生の就職支援を行う当社では、4月の意識調査アンケートに引き続き、高校生の就職活動の実態を把握すべく、7月当社主催の合同企業説明会に参加した高校生に向けてアンケートを実施いたしました。
調査概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/11900/table/19_1.jpg ]

<主な調査結果>

1.就職活動に関して何か不安はありますか?(複数選択可)(n=494、有効回答数:972)

就職活動に関しての不安を聞いたところ、第1位が「自分にあった会社が見つかるか」59.9%、2位が「面接対策」58.7%でした。

2.就職を決めた理由を教えてください。(複数回答可)(n=608、有効回答数:811)

就職を決めた理由について質問をしたところ、第1位が「自立して稼げるようになりたい」(45.6%)、第2位が「経済的な理由」(28.8%)、第3位が「大学・短大・専門学校でやりたいことや行く目的が見つからない」(27.6%)、第4位が「高校を卒業してから勉強したくない」(21.1%)でした。その他の回答には、「バイトをしていて働くのが好きだと思ったから」「就職するか定かではないが選択肢のひとつ」「自分の夢のためにお金が必要」「目標に早く近づきたい」などがありました。

3.就職先を探し始めた時期はいつですか?(n=388)

就職先を探し始めた時期を質問したところ、第1位は「3年生7月」(31.2%)、第2位は「3年生4月」(18.8%)、続けて「3年生6月」(12.6%)、「3年生5月」(11.3%)でした。企業探しが短期間に集中していること、3年生4月~6月の回答が42.7%と、求人票開示前から企業探しを行う高校生も多数いることが分かります。

4.合同企業説明会に参加して、就職活動に前向きになった・楽しくなりましたか? (有効回答数:499)

「ジョブドラフトFes」に参加して実際に就職活動に前向きになったか質問したところ、「そう思う」26.5%、「どちらかと言えばそう思う」30.7%を含めて57.2%が、「前向き・楽しくなった」と回答しました。

5.合同企業説明会に参加して、見学や応募したい企業が見つかった理由は何ですか?(複数回答可)
(n=434、有効回答数:817)

「ジョブドラフトFes」に参加して見学や応募したい企業が見つかったと回答した人へ理由を質問したところ、第1位が「会社の雰囲気が良さそう」66.6%、第2位が「仕事内容に興味がある」48.2%、続けて「担当の方の話が面白かった」36.9%、「条件面(給与・休日数・福利厚生など)」30.6%と回答しました。

6.職場見学で見たい・知りたいポイントはどこですか?(複数選択可)(n=500、有効回答数:1274)

「ジョブドラフトFes」に参加して見学や応募したい企業が見つかったと回答した人へ、「職場見学で見たい・知りたいポイント」を質問したところ、第1位が「会社の雰囲気」81.0%、第2位が「仕事内容」78.2%、続けて「条件面(給与・休日数・福利厚生など)」48.6%、「先輩の声」46.4%と回答しました。

7.企業の誰から話を聞きたいですか?(複数選択可)(n=449、有効回答数:885)

企業の誰から話を聞きたいか質問をしたところ、第1位が「年の近い先輩社員」68.3%、第2位が「採用担当者」60.9%、続けて「ベテラン社員」25.1%、「社長」22.4%でした。

<アンケート調査結果を受けて>

高校生が就職活動に対して不安に思う点は、「自分にあった会社が見つかるか」60%、「面接」59%でしたが、合同企業説明会を通して企業の話を聞くことで、57%の高校生が就職活動に前向きになったと回答しました。また、見学したい企業が見つかった理由や、職場見学で知りたいポイントの上位は「会社の雰囲気」や「仕事内容」でした。企業で最も話を聞きたい人は「年の近い先輩社員」でした。これらのことから、求人票などの求人条件だけで企業選択をするのでは就職活動に対しての不安を取り除く情報として足りず、視覚的体験的に会社の雰囲気を知る機会、直接話を聞く機会や、先輩社員の声を聞く機会で、高校生の自主的な職業選択につながると分かります。その他、求人票開示前から就職先探しをする生徒(3年生4月~6月で43%)も多いことが分かりました。

当社では、高校生・企業双方にとって満足できる情報発信を可能にするため、就職情報メディアやイベント運営などのサービスの向上をさせると共に、現行の就職活動の在り方についても双方にとってメリットが生まれるよう、より良い就職活動環境を創るための、高校生の就職活動にまつわる意識調査や行動調査を行ってまいります。

<回答者属性>

性  別:男性47.9% 女性45%
お住まい:東京都25.4% 大阪府19.7% 兵庫県15.8% 神奈川県13.2% 千葉県11.7% 埼玉県9.9% その他4.3%
課  程:全日制44.3% 定時制10.6% 通信制42.6% その他0.2%
学  科:普通76% 商業5.2% 工業4.7% その他10.9%
卒業年度:2020年卒89.6% 2019年卒3.2% 2021年卒4.4%

<ジョブドラフト立ち上げのきっかけ>

代表取締役の佐々木は高校生時代、進路指導教員から紹介される企業の選択肢が少なく、自分で求人情報誌を手にして、就職先を探す経験をしました。それから30年、高卒採用は未だに、長年の規制や慣習が変わらず多く存在していることを知ります。新しい時代の中で、就職する高校生が学歴や「高卒」という偏見に捉われることなく、ファーストキャリアを選択し活躍できる社会を創ること、企業の採用・教育支援のため「18万人の高校生と企業の未来を輝かせる」をミッションに掲げジョブドラフトを始めました。2019年3月末現在、延べ2,000社の企業にご活用頂いております。

<ジョブドラフトの特徴>

掲載数No.1の高校新卒専門求人サイトの運営や、高校現場周りやイベント、SNSでの就職支援を行い、高校生が自主的な企業選びをする支援及び、企業の高校新卒の採用支援を行っています。

●掲載社数No.1サイト 高校生の就職を支援する「ジョブドラフト」  (https://job-draft.com/
これまで文字情報のみだった企業の「求人票」の情報を、高校生目線で取材・掲載します。高校生目線を重視した会社の雰囲気・先輩インタビューなど写真や動画を用いて紹介しています。
またWebのみではなく、求人情報と就職活動ノウハウを冊子にした「ジョブドラフトBook」をエリア別に6版発行し、全国の就職実績のある高校へ配布しています。

●高校生と企業が直接交流できる合同企業説明会「ジョブドラフトFes」
高卒求人予定の企業を集めた国内最大級の就職イベントで、2019年卒は7月・10月に東京・大阪・福岡にて開催。(福岡は10月のみ)

●高校現場とSNSでの就職相談
関東・関西・福岡の高校現場で、授業での就職ガイダンスや校内合同企業説明会の開催、個別進路相談、インターンシップ企業の紹介などのネットワークが強みです。
また、LINE@やTwitterなど、SNSから直接、高校生の進路相談や求人紹介の相談を受け付けしています。

●定着支援「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)
「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」では、1年未満の早期離職(大卒の11.9%と比較し、18.2%※)を防止するため、入社後の定着率を高める1年間を通じた研修とメンテナンスサービスを行っています。(2019年は東京・大阪にて実施中。)
※新規学卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者の状況) 厚生労働省発表

<会社概要>

◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/
本部所在地:東京都港区浜松町2丁目7-19 KDX浜松町ビル5階
本社所在地:東京都港区芝大門2丁目3-1 常泉ビル4階
代表取締役:佐々木 満秀
事業内容 :事業ミッション「18万人の高校生と企業の未来を輝かせる」
企業の若手採用と、高校新卒が学歴や偏見に捉われることなく活躍できる社会を創るため、高校新卒専門の求人サイト「ジョブドラフト」および就職・採用支援、入社後の定着を目的としたROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)を運営しています。企業の「人事部」として採用・教育・メンテナンス・評価での支援事業を展開してまいります。
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。

◆株式会社人と未来グループ (https://hitotomirai.co.jp/
代表取締役:佐々木 満秀
事業内容一:グループ各社の経営企画や経営管理、テクノロジー開発。企業理念に「挑戦・創造を繰り返し笑顔あふれる豊かな社会を創り出す」、ビジョンに「世界一人間力高きパイオニアカンパニー」を掲げています。

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