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株式会社ギャルリーためなが

ギャルリーためながパリ展にて上田義彦写真展 好評開催中

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「写真そのものの美」を広告界に取り込んだことで名高い上田義彦が自然界の生命力に迫る。

日本の写真界をリードし続ける上田義彦の作品展が、ギャルリーためながパリ店にて開幕。

1957年兵庫県に生まれた上田は、資生堂やサントリーをはじめとする多くの広告写真に「写真そのものの美」を取り込み、広告界に新風を吹き込んだことで有名。一方、写真作家としてポートレート、建築、舞踏、そして自然界のテーマにも取り組む。高く評価された作品群は国内外の数々の賞を受賞し、世界が注目する写真家として現在活躍している。

ギャルリーためながでは、創業以来初となる写真展で、上田義彦の4つのシリーズを紹介。

まずは、アメリカインディアンの聖地と言われる森、「Quinault (クゥイノルト)」。独特の蛍光色を帯びた青と緑でおおいつくされている森は、深海にも似た神秘性が漂い、上田が感じた生命力への畏怖の念が伝わってくる。

そして「Materia」「M.River」と題した屋久島の森と川のシリーズ。屋久島は亜熱帯から亜寒帯を網羅する、地上もっとも特異な混合気候帯のひとつで、多種多様の生命体が育まれている。樹齢1000年を越す巨木の群落や太古の奥山の源流に、自然界のエネルギーを見いだした上田は、太陽光が燦々と照らす日差しの中、感性のおもむくままにフォーカスを自在に操り、撮影にのぞんだ。

「M.Sea」は初のデジタル一眼レフカメラでの撮影をしたシリーズ。日本随一の奇勝として名高い福井の東尋坊を撮影地とした。フィルムではこれまで撮り切れなかったものをデジタルで追いかける試みをしている。圧巻は1150 x 2250 mmまで引き伸ばしされた夜の海。暗闇に浮かび上がる岩と波涛の美しさは圧巻。

写真家上田義彦の感性と技術が創りだした全シリーズ。自然界がうたいあげる生命の歓喜を追い求めた上田の世界を是非この機会に堪能したい。

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