トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

小松精練株式会社

初開催となる世界最大級のテキスタイル国際見本市のプレビュー展へ出展 “BLOSSOM Premiere Vision”

このエントリーをはてなブックマークに追加

独自技術を応用したファッション素材計500点を提案 2016年7月6日(水)~7日(木)フランス・パリにて開催

小松精練株式会社(本社:石川県能美市 社長:池田哲夫 以下、小松精練)は、2016年7月6日(水)~7日(木)にフランス・パリで開催されるテキスタイルの国際見本市“BLOSSOM Premiere Vision(ブロッサム プルミエール・ビジョン)”に出展いたしました。

“BLOSSOM Premiere Vision”は、例年2月・9月の年2回、フランス・パリで開催される世界最大級のテキスタイル国際見本市“Premiere Vision(プルミエール・ヴィジョン)”の2017年AWシーズン向けのプレビュー展です。近年、ラグジュアリーブランドやデザイナーブランドがプレコレクションの比重を高めていることを受け、“Premiere Vision”より2ヶ月早く開催されました。
約60社の出展のうち、日本からは8社が出展。小松精練は独自技術を応用したファッション素材を中心に500点を出展いたしました。

■出展概要
1:『KOMATSU レザー』

『KOMATSUレザー』と称し、独自の起毛加工技術とKONBU(R)加工技術を組み合わせた「コンブ・スウェード」、新旧の起毛技術を応用し開発した新スウェード素材や複合薄膜ファブリック「DIMA」を出品。

2:新感覚ウール調合繊素材『Karl Karl - KS(カール・カール ケーエス)』

日興テキスタイルの特殊紡績技術と当社高次加工技術の融合による新感覚のウール調合繊素材。従来のポリエステルと比べ約3割の軽量化に成功。合繊でありながらまるでウールのような温かみのあるボリューム感とふんわりとした柔らかい風合いが特長です。日本著名ブランドに先行販売している商品を中心に出品。

3:デジタルプリントファブリック『USTAMOK-ML(モナリザ)』

エコ(環境保全及び省資源、省エネ)を根幹技術とする小松精練が、2008年より提供している"無水化染色技術"を用いた商品である、デジタルプリントファブリック『USTAMOK-ML(モナリザ)』。メンズ(127柄)、レディース(66柄)、計193柄を今シーズンの提案柄として出品いたしました。メンズ向けは売れ筋のアウター素材(3点)、特にレディース向けを強化すべく国内市場で売れ筋の凹凸感のあるP下素材(11点)をセレクト。ブロッサムPV展を基軸にレディース向けの提案を強化いたします。

4:天然成分配合合繊ファブリック『ONIBEGIE(オニベジ)』

小松精練のエコ素材である天然成分配合合繊ファブリック『ONIBEGIE(オニベジ)』。今シーズンのトレンドを意識し、新たにカラーカードを刷新。より「エコ」のイメージを押し出した形で継続提案いたします。また、秋冬向けで注目度の高い「カールカール」素材へも応用。

■展示会実施概況

2016年7月6日(水)~7日(木)の2日間の開催期間中、計60社が当社ブースに来場しました。国別の来場社は開催国であるフランスが大半を占め、その他イタリア、イギリス、からの来場がありました。
また、出展4カテゴリーのうち、「KOMATSUレザー」の“コンブスエード”が好評を博し、最も注目を集めました。また、ウール原料の高騰といった背景もあり、「Karl Karl - KS」への引き合いが多くありました。
会場があるパリ市内は、テロ等への警戒レベルが最高水準にあるためか、会場全体へのバイヤーの入りも少いように感じられました。しかし、その状況下においても当社ブースへの来場者は群を抜いて多く、今回の課題の一つであったレディース向け素材の販売強化に向けた提案を多くのお客様へ行い、高い評価を得ることで確かな手ごたえを感じ取ることが出来ました。

■BLOSSOM Premiere Vision 出展概要
会期:2016年7月6日(水)~7日(木)
会場:フランス パリ ノール見本市会場
出展社:60社(日本企業:8社)
出展品:テキスタイル
主催:Premiere Vision 見本市(株)
小松精練出展ブース:24平方メーター
公式サイトURL:http://blossompremierevision.com/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事