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公益財団法人国際文化会館

2月24日(木)配信スタート 隈研吾氏・名和晃平氏ら著名な建築家やアーティストが登壇「Architalk×ACC ウェビナーシリーズ」始動

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日本近代建築の巨匠である前川國男、坂倉準三、吉村順三の3名の共同設計により誕生し、2006年に文化庁が指定する「登録有形文化財」に登録された国際文化会館では、2016年より「建築」を通して現代社会について考えるプログラム「Architalk」を開催しています。

今年創立70周年を迎える公益財団法人国際文化会館では、ニューヨークに本部を置くアジアン・カルチュラル・カウンシル(以下、ACC)と共催で、5回にわたる「ArchitalkxACC ウェビナーシリーズ」を2月24日(木)より配信することを決定しました。

日本、カンボジア、タイ、香港、韓国などからアジアのトップ建築家やアーティスト、研究者をスピーカーに迎え、建築の魅力のみならず、コミュニティ構築、アート、エコロジー、伝統など、さまざまな切り口からポストコロナにおける建築と社会とのつながり、そしてアジアの建築の可能性について考えます。

隈研吾氏と名和晃平氏が登壇する第1回と第2回は、2025年大阪・関西万博プロデューサーの一人でもある国際文化会館理事の宮田裕章氏がモデレーターを務め、現代社会における建築の役割を共に問い直します。また、アジアの第一線で活躍する女性建築家のビジョンやタイ王室と建築の関係など、他では聞くことの出来ない貴重な内容も盛りだくさんです。

<配信概要>
第1回「変わる建築家の社会的な役割」
自然との調和やサステナビリティなどを重視した独創的な建築スタイルで世界に数々の衝撃を与えてきた隈研吾氏。重厚長大な建築美がもてはやされた時代に、なぜ隈氏はあえて「負ける建築」を目指したのか。建築や建築家の役割がポストコロナでどう変化していくのか考えます。

配信日時:2月24日(木)~
スピーカー:隈 研吾(建築家)
モデレーター:宮田 裕章(国際文化会館理事)
用語:日本語(英語字幕付き)
配信URL:https://youtu.be/yEz3UdWeQQE

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=yEz3UdWeQQE ]

第2回「アート、建築、社会」
近年、彫刻の枠にとらわれず、建築や空間を含めた統合的なアート体験を創出している名和晃平氏。アートと建築の両方の世界に足を踏み入れたきっかけは何か。そしてアート作品と建築という場の関係性や作品がどのように社会と呼応しているのか。世界的な話題作から地方における作品までを映像で振り返りながら、社会におけるアートと建築の可能性を探ります。

配信日時:3月3日(木) 6:00 pm~
スピーカー:名和 晃平(彫刻家)
モデレーター:宮田 裕章(国際文化会館理事)
用語:日本語(英語字幕付き)

【今後のウェビナー概要・配信スケジュール】
2月24日(木)から3月24日(木)まで毎週木曜日6:00 pm 配信予定です。
https://www.i-house.or.jp/programs/activities/architalk/

第3回「建築からみる東南アジアの近代」 3/10(木)6:00 pm 配信予定
スピーカー:ローレンス・チュア(シラキューズ大学准教授/米国)、ペン・セレイパンヤ(建築家/カンボジア)

第4回「建築・デザインを通してコミュニティを創る」 3/17(木)6:00 pm 配信予定
スピーカー:サヴィニー・ブラナシラピン(建築家/タイ)、サラ・ムイ(建築家/香港)

第5回「建築・都市デザインにみる伝統とエコロジー」 3/24(木)6:00 pm 配信予定
スピーカー:ジュサック・コー(建築家/韓国)、アネモネ・ベック・コー(建築家/オランダ)

各回の配信概要・スケジュールなどの詳細は、国際文化会館のメールマガジンでもご案内いたします。
メールマガジンの登録はこちら: https://www.i-house.or.jp/programs/mailmagazine/

公益財団法人 国際文化会館
https://www.i-house.or.jp/index.html

日本と世界の人々の間の文化交流と知的協力を通じて国際相互理解の増進をはかることを目的に、1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の諸団体や個人からの支援により設立された非営利の民間団体です。事業活動は主として、文化、学術、教育などの分野において、独自にあるいは内外のさまざまな機関と協力して、各種の国際交流事業を実施するプログラム部門と、その事業を支える国際交流の場としての施設の維持運営にあたる業務部門とからなっています。

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