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千島土地株式会社

千島土地株式会社設立110周年記念事業 千島土地コレクション「TIDE - 潮流が形になるとき - 」詳細発表!

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千島土地株式会社(大阪市住之江区 代表取締役社長:芝川能一)は、株式会社設立110周年を記念して、これまでに蒐集したアート作品を展示する「千島土地コレクション『TIDE - 潮流(タイド)が形(フォーム)になるとき - 』」を2022年7月6日(水)から11日(月)まで、家具店舗を再生したギャラリーkagoo(カグー)をメイン会場に北加賀屋各所で開催いたします。

当社は、2009年より「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」※を掲げ、所有地である北加賀屋エリアを創造性あふれる魅力的なまちに変えていく試みを進めています。現在、KCV関連の拠点は40箇所を超え、「アートのまち北加賀屋」が少しずつ形になって参りました。本展では、当社のこうした活動の中で出会った作家による作品を中心に紹介いたします。また、本展のキュレーションは、KCV拠点の一つであるシェアスタジオSuper Studio Kitakagaya(SSK)で活動する笹原晃平が担当。北加賀屋のまちと共に育ってきた千島土地コレクションを是非お楽しみ下さい。

同期間、北加賀屋では現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2022 Expanded」(大型作品に特化したセクション)が開催されるほか、周辺施設も特別に一般公開し、まちを回遊して様々なアート作品に触れていただけます。

※北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想
https://chishima-foundation.com/vision

本展覧会コンセプト

本展覧会は、1969 年にスイスで開催された「態度が形になるとき」を参考に企画されました。ここでは千島土地コレクションにおける、1.収蔵の経緯、2.場所の来歴、3.作家の由縁、4.作品の遣道、というそれぞれの「潮流」が交錯する瞬間的な状況を、展覧会という「形」で広く公開する試みを行います。
アートフェアの内側では議論のしづらい「人はなぜアートを所有するか?」を問いかけながら、街で生きること(=Live in your town)を考える場となる展覧会を目指します。

キュレーター・笹原晃平

開催概要

千島土地株式会社設立110周年記念事業
千島土地コレクション「TIDE - 潮流が形になるとき - 」
会期:2022年7月6日(水)~11日(月)
メイン会場:kagoo(大阪市住之江区北加賀屋5-4-19)
サテライト会場:千鳥文化(北加賀屋5-2-28)、クリエイティブセンター大阪 屋外(北加賀屋4-1-55)
時間:6・7日 13:00~20:00 / 8~10日 11:00~20:00 / 11日 11:00~17:00
入場:無料
主催:千島土地株式会社
キュレーション:笹原晃平
会場設計:MakeEndsMeet
URL:https://chishima-foundation.com/projects/chishimatochi_exhibition

同時期開催 / ART OSAKA 2022

現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2022」が大阪市中央公会堂とクリエイティブセンター大阪(以下CCO)にて同時期開催されます。CCOで実施される「Expanded」は、日本初となる大型作品やインスタレーション等に特化した新セクションで、17人による14プランの作品が集結します。

会期中8~10日は、大阪市中央公会堂とCCO間を結ぶクルーズ船とシャトルバスを特別運行し、中之島と北加賀屋をアートで繋ぎます。詳細はART OSAKAウェブサイトをご確認ください。

Expanded開催概要
会期:2022年7月6日(水)~11日(月)
会場:クリエイティブセンター大阪(北加賀屋4-1-55)
時間:6・7日 13:00~20:00 / 8~10日 11:00~20:00 / 11日 11:00~17:00
入場:1,000円 ※大阪市中央公会堂との共通チケットは2,500円
主催:一般社団法人日本現代美術振興協会(APCA)
URL:https://www.artosaka.jp/2022/jp/

周辺アート施設 特別開館

■MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)

元工場を活用した大型現代アート作品の収蔵庫。国際的に活躍する現代美術作家7名の作品をご覧いただけます。
参加作家:宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、持田敦子、やなぎみわ、ヤノベケンジ

開館日:7月8日、9日、10日 11:00~20:00
https://www.chishimatochi.info/found/mask/

■Super Studio Kitakagaya(SSK)

アーティスト・クリエイターのシェアスタジオ。多様なジャンルの20~40代の実力派・注目株のアーティスト・クリエイターが日々活動している“場”をご覧いただけます。期間中はSSK内スペースにて展示も行います。

開館日:7月8日、9日、10日 11:00~20:00
https://ssk-chishima.info/

■モリムラ@ミュージアム

美術家・森村泰昌の個人美術館。森村が芸術監督を務めた2014年の横浜トリエンナーレのテーマを再考する展覧会「華氏451の芸術·再考」が開催中です。

開館日:7月8日、9日、10日 12:00~20:00
https://www.morimura-at-museum.org/
※展覧会は8月21日まで開催(金・土・日・祝のみ開館)

新KCV拠点kagoo

本展のメイン会場kagooは、もと家具の店舗兼事務所を再生した建物で、天井梁が特徴的な吹き抜け空間と3階建て部分の2つに分かれています。2021年秋に、アーティスト・増田セバスチャンが個展を開催したことから活用がスタートしました。将来的にギャラリーやスタジオなどの誘致を目指しており、北加賀屋の新たなKCV拠点として運営して参ります。

キュレーター・笹原晃平 プロフィール

1984年東京都出身。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。周辺環境への取材とその場の関係性の構築から出発し、インスタレーション作品を発表するアーティストである。表現メディアに固執せず、様々な方法論で制作を行う一方、一貫して「人間の生活」を探求することにより、美術のみならず人類学や建築学などの総合的な分野への接続を試みている。
2007年《Home and Away》により川俣正賞を受賞。2008年《Soup and Recipe》でシティースケーパーズ・グラントを、2012年《P.I.V.O》で野村財団芸術文化助成を受給。2016年スポンテイニアス・ビューティーにより京都芸術センターのキュレータードラフトに選出。2019年《Sunny》がFRAC Grand Large-Hauts-de-Franceのパブリックコレクションとなる。国内外でのプロジェクト多数。
https://arahasas.com

※本プレスリリースダウンロードURL:
https://prtimes.jp/a/?f=d82775-20220607-8d64c21a651e35f3538bab2eb43695d4.pdf

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