内製化と定着を進めるための論点・進め方を、ユーザーの声から紹介

株式会社エムニ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:下野祐太、以下「エムニ」)は、エステー株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役社長:上月 洋、以下「エステー」)のDX推進を支援したユーザーインタビュー記事2本を公開しました。
本リリースでは、1.オープンソースMMM(Google Meridian)を活用した広告分析の内製化支援、2.生成AIワークショップを起点にした社内向け生成AIツール「STAiBLE」へのRAG機能実装支援の2事例をご紹介します。
■ 背景
エステーは、中期経営計画に基づく3カ年のDX戦略のもと、マーケティングDXや人材DXなど複数の領域で取り組みを推進しています。
その中で重視しているのは、単なるツール導入にとどまらず、「全社員が当たり前のように使いこなし、現場で使える形」に落とし込むことです。とりわけ、意思決定につながる分析を現場で回していくことや、生成AIを既存業務に自然に組み込み定着させることが重要なテーマとなっていました。
一方で、一般的なパッケージ型ツールやAI導入では、現場の細かなニーズに合わせた柔軟な分析が難しかったり、使い方や効果が十分に見えないまま活用が止まってしまったりといった課題が起こり得ます。
エステーが目指す“使われ続ける状態”を実現するためには、現場のリアルな課題を起点に、日々変化する要件に合わせてアジャイルに検証・改善を繰り返せる体制が不可欠でした。
そこでエムニは、エステーが目指す「現場担当者による分析の民主化」や「既存システムへの自然なAI定着」を実現するため、決まった枠組みを押し付けるのではなく、状況に応じて臨機応変にシステムを形にする伴走パートナーとして構想から実装・運用まで一気通貫で支援しました。
以下では、その支援内容を2つの事例として紹介します。
■ 事例1.:オープンソースMMM(Meridian)で広告分析の内製化を推進

https://www.emuniinc.jp/service/customer-cases/st-c
エステーでは、テレビCMやデジタル施策の効果検証に取り組む中で、現場の意思決定により活かせる形で柔軟に分析・改善を回したいという課題がありました。
その課題に対して、エステーは、Googleが提供するオープンソースMMM「Meridian」の活用を検討しました。一方で、Meridianを実務で使える形にするには、データ整備や入力形式のすり合わせ、検証しながらの調整が必要になります。
そこでエムニは、こうした作業を進めるための伴走パートナーとして、実装・調整を含めた検証プロセスと運用づくりを支援しています。
ユーザーインタビューでは、Meridian活用に至った背景、内製化で目指した姿(分析の民主化・高速化)、推進上の論点(体制・運用・データ整備・検証の進め方)を紹介しています。
■ 事例2.:生成AIの定着を起点に、STAiBLEへRAGを実装

https://www.emuniinc.jp/service/customer-cases/st-c2
生成AIの導入が進む一方で、現場で使われない、業務に組み込めないといった課題が起こりやすい状況があります。
本事例では、エステーが社内で生成AI活用を進めるにあたり、まず生成AIワークショップを通じて現場課題を整理しました。そのうえで、社内向け生成AIツール「STAiBLE」にRAG機能を実装し、業務の中で使える形を目指しました。
RAGを実務で使える形にするには、既存業務に無理なく組み込む導線設計や、検証しながらの調整が欠かせません。
そこでエムニは、ワークショップ設計から実装、短いサイクルでの検証・改善までを伴走し、社内情報検索の効率化につながる運用づくりを支援しています。
■ 2つの事例に共通するポイント
今回公開した2本のインタビューは、テーマこそ広告分析と生成AI活用で異なりますが、共通して「現場で回る状態をつくる」ための進め方を紹介しています。
広告分析では、意思決定に必要な切り口で検証を回せる体制づくりを。
生成AIでは、現場課題を起点に既存システムへ自然に組み込み、運用しながら改善できる仕組みづくりを支援しています。
両事例から見えてくるのは、成果につながるDXには「現場起点で課題を捉えること」と「要件の変化に合わせて試行錯誤できる体制(アジャイルな進め方)」が欠かせないという点です。
これらを実現するには、ツールや技術の選定に加えて運用まで見据え、小さく始めて改善を重ねることが“使われ続ける状態”につながります。
■ 公開したユーザーインタビュー記事
1. オープンソースMMMで実現する広告分析内製化
https://www.emuniinc.jp/service/customer-cases/st-c
2. 生成AIワークショップとRAG実装への軌跡
https://www.emuniinc.jp/service/customer-cases/st-c2
■ DX推進・AI活用に関するご相談
エムニでは、マーケティングDX、生成AI活用、業務効率化、内製化支援などに関するご相談を受け付けております。
自社の業務や体制に合わせた形でAI・DXを推進したい企業様は、ぜひお問い合わせください。
■ 株式会社エムニについて
株式会社エムニは「AIで働く環境を幸せに、世界にワクワクを」というミッションのもと、製造業を中心に各企業に最適化された『オーダーメイドAI』の開発および導入支援に取り組んでいます。
京都大学大学院でAI研究に従事したメンバーや、東京大学大学院 工学系研究科 松尾・岩澤研究室とビジョンを共有する松尾研究所でAI社会実装に携わったメンバーが、現場の課題に寄り添いながら、安全性・再現性を備えたAIソリューションを提供します。
会社名:株式会社エムニ
代表取締役CEO:下野祐太
本社 / 東京オフィス:〒101-0031 東京都千代田区東神田1丁目11-5 石田ビル東神田3階
京都オフィス:〒606-8307 京都市左京区吉田上阿達町17番地 地域経済牽引拠点1階
事業内容:製造業特化型オーダーメイドAIの開発
企業理念:「AIで働く環境を幸せに、世界にワクワクを」
【本件に関するお問合せ】
株式会社エムニ
広報担当:岩崎
Email:hideaki.iwasaki@emuniinc.jp