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株式会社PECOFREE

お腹を空かせた(ペコペコ)学生へ自由(フリー)な食事を!PECOFREEが日本の食のスタートアップエコシステム構築を目指すFuture Food Fundから福岡の企業として初の資金調達を実施

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~食のプラットフォーム拡充に向けた機能・体制強化でより多くの食事を楽しく快適に~


 食を通じてあらゆる人をつなげHappyな世界をつくることを目指す!福岡発の学生向けフードデリバリーアプリ「PECOFREE(ペコフリー)」を運営する株式会社PECOFREE(本社:福岡県、代表取締役:川浪達雄)は、2024年3月に実施した資金調達シリーズAの延長ラウンドとして、福岡の企業では初めて、日本の食のスタートアップエコシステム構築を目指すFuture Food Fund 2号投資事業有限責任組合(以下:Future Food Fund)を引受先とした第三者割当増資による資金調達を5月31日に実施しました。本資金調達により、シリーズA全体の調達額は1.95億円、累計調達額は3.2億円となりました。 今回調達した資金は、より楽しく快適にPECOFREEアプリを使っていただくための顧客体験の向上や新機能の開発、より多くの学校・家庭・給食会社の食のプラットフォームになるための戦力強化を目的とした採用やPR・マーケティング施策に投資し、共働き世帯や学生の食の課題解決に取り組んで参ります。

資金調達の概要
調達金額:1.95億円(累計3.2億円)
調達方法:第三者割当増資
シリーズ:シリーズA
※今回、シリーズAの延長ラウンドとしてFuture Food Fundより2,500万円を調達
資金使途:プロダクト開発、採用・組織体制の強化、PR・マーケティング投資

<既存投資家>
イジゲングループ株式会社、株式会社NCBベンチャーキャピタル、RKB毎日放送株式会社、株式会社テノ.ホールディングス、株式会社Sun Asterisk、三井住友海上キャピタル株式会社、株式会社セゾン・ベンチャーズ、三菱UFJキャピタル株式会社、NES株式会社、株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(ほうわ創業・事業承継支援ファンド)、
大分ベンチャーキャピタル株式会社の運営する大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合
<新規投資家>

Future Food Fund株式会社(Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合)

資金調達の背景と目的
 日本の学校の昼食を取り巻く環境は、少子化やコロナ禍、物価高による食材の高騰、人材不足などを受け、食堂を運営する給食会社の収益性が低下し、全国で業者の撤退が相次ぐなど、多くの学校で学食の維持が難しくなっています。
 また、給食制度のない全国の高校では、約9割の生徒がご家庭の手弁当を持参(農林中金調べ)していますが、共働き家庭が増加する中、手弁当を準備する時間や衛生管理、栄養バランスなど、保護者や学生も多くのお悩みを抱えています。
 代表の川浪は、前職の産業給食会社で元工場長兼取締役として産業給食の製造及び販売に従事する中、学校の食事に関連する多くの課題を発見し、これらの課題を解決するために、学校×給食会社×ITを組み合わせた新しい食のソリューションを提供することを目指し、2021年に株式会社PECOFREEを設立しました。
 PECOFREEは、産業給食業界のデジタル化を推進し、収益化可能なシステムを構築することで、社会性と事業性を兼ね備えた食のインパクトを生み出すスタートアップとして全国展開しており、2021年4月のサービス開始以来、3年間で学校、学童保育、企業を含む1200施設以上の導入が決定し、多くの学校様や給食会社様、企業様からお問い合わせをいただいております。
 今回の資金調達を通して、より楽しく快適にPECOFREEアプリを使っていただくための顧客体験の向上や新機能の開発、より多くの学校・家庭・給食会社の食のプラットフォームになるための戦力強化を目的とした採用やPR・マーケティング施策の展開を行っていくことで、学生を取り巻く食の課題解決に取り組んで参ります。
 また、フードイノベーション領域に特化して国内外のスタートアップ企業に投資・支援を展開されているFuture Food Fundとの販売面やサービス開発面での連携を通じ、日本の食のスタートアップエコシステムの構築にも貢献して参ります。

<ご参考:インタビュー記事>
■給食会社様
株式会社アカマツ
https://pecofree.jp/interviews/akamatsu
■学校様
クラーク記念国際高等学校(所沢キャンパス)
https://pecofree.jp/interviews/Clark_Tokorozawa 

投資家によるコメント
FUTURE FOOD FUND ファンドマネージャー 村田 靖雄

学生時代のお弁当環境を考えると、こういったサービスが出来るのはいい事だと思ったのが最初の感想です。お弁当を作ってもらえない時、購買でパンを買って食べていたのは、ちょっと苦い思い出です。
川浪さんは、給食を作る仕事からこの事業を志しました。作る側、学校、父母と言った、多くの人の不を取り除くことが出来る、素晴らしい事業だと思います。
食は子供の頃に何を食べたか、どう教わったかがとても大切だと思うので、おなかを満たすことはもちろんですが、美味しいものや、栄養のバランスが取れたものを食べて育ってもらいたいので、協業する中で、これからの食の領域をぜひ一緒に取り組みたいと思っています。

株式会社PECOFREE 代表取締役 川浪 達雄

私たちPECOFREEは「日本の学校における昼食課題の解決」、「子育て共働き世帯の負担削減」、「学校・教育機関の食のインフラ強化」、「サプライヤーの収益低下問題への対応」これらの課題を解決するソリューションを提供することで、新たな食の文化を創出し、社会全体に貢献するソーシャルグッドな食のサービスを提供していきます。
今回Future Food Fundが新たなにご支援いただけたことで単なる事業拡大だけにとどまらない、食による社会課題の解決を更に加速してまいります。

株式会社PECOFREEについて
当社は、「BATON pass the HAPPY~「食」であらゆる人が人がつながりHAPPYな世界をつくる~」というミッションの実現に向けて、学校と給食会社をマッチングし、スマホで簡単にスクールランチが注文できる学生向けのデリバリーアプリ「PECOFREE(ペコフリー)」を展開しています。
 PECOFREEは、栄養士監修のお弁当が常時3~5種類、1食ワンコイン以内から注文でき、お弁当はアプリ上で事前注文・事前決済し、学校に配達することが可能です。また、お弁当を作る給食会社は、事前注文で必要な食数が把握できるため、フードロスの削減にも貢献します。
※お弁当の種類や金額は地域により異なる可能性がございます。
 2021年4月のサービス開始以来、全国で1200施設以上で導入しており、高校だけではなく幼稚園・小・中、専門学校や大学、さらには法人向けの社食としてもお問い合わせをいただいております。
 今後も、児童・生徒・学生と保護者、また学校・学童施設や給食会社が抱える食事に対する課題を解決する食のプラットフォームになるべく、更なる事業拡大を目指してまいります。

会社概要
代表者名:代表取締役 川浪 達雄設 立:2021年2月
資 本 金 :322,000,000円(資本準備金を含む)
事業内容:スマホで選べるスクールランチの予約注文サービス「PECOFREE(ペコフリー)」の開発・運営/給食・食品業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援事業
本社所在地:福岡県福岡市南区塩原1-28-1
公式SNS/X: https://x.com/pecofree
公式SNS/Instagram:https://www.instagram.com/pecofree.jp/

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