株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2015年11月5日(木)に、『トルコのパンと粉ものとスープ』を刊行いたしました。粉ものの文化が盛んなトルコ。日本人の舌に合う素朴で懐かしいパンから水餃子などの粉もの、スープなどトルコの食卓に欠かせないレシピをご紹介いたします。
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世界三台料理のひとつに数えられるトルコ料理は、古くから小麦文化が盛んで、ピザの発祥地としても知られています。
・トルコのパン
トルコのパン・エキメッキは、粉と水分などを練り混ぜて焼くだけという本当に簡単なレシピで誰でも上手に作れます。小麦粉と塩の味だけの平焼きの中東風パンから、どこか懐かしい味のする街角のパンまで。エキメッキは「生活の糧」という意味でもあり、トルコ人にとってなくてはならないものです。
また、パンだけでなくお惣菜をはさんだサンドや、クレープ、ピザの源流ともいわれるピデなどの食事パンもたくさんあります。
・トルコの粉もの
トルコは何を隠そう粉もの文化の国。おいしい小麦を使ったさまざまな料理やお菓子があります。その多様性は、粉もの文化の底力からを感じるとともに、トルコが世界三大料理である所以でもあります。小麦を通してバラエティ豊かな味に出会うことができます。
マントゥというトルコ風の水餃子、揚げパイ、揚げ餃子など。
・トルコのスープ
トルコにはたくさんの種類のスープがあり、家庭はもちろん、食堂でも定番メニューです。街角では他の店からの出前のスープを、自分の店の前で低い椅子に腰かけて飲んでいる姿もよく見かけます。豆や野菜をつかったものから、肉や内臓をつかったものまであります。日本のみそ汁同様、忙しいひと時をほっと包んでくれます。
レストランで食べるものとは違う、日本の家庭になじむ、懐かしくて食べやすく、そして、日本の家庭でも再現しやすいレシピをご紹介しています。世界三台料理といわれるトルコ料理。その理由は「パンと粉ものとスープ」という切り口からおおいに感じることができます。ユニークな発想から生まれる滋味あふれるおいしさを、ぜひ味わってみてください。
【著者プロフィール】
口尾麻美(くちお あさみ)
料理研究家。旅先で出会う異国の食文化が料理のエッセンスにジャンルにとらわれない料理を書籍や雑誌、イベントなどで発信。料理教室を主宰する。著書に『トルコで出会った路地裏レシピ』『旅するリトアニア』(共にグラフィック社)など。
【書籍概要】
書 名:『トルコのパンと粉ものとスープ』
著 者:口尾麻美
仕 様:B5変形判、128ページ
定 価:1,600円+税
配本日:2015年11月5日(木)
ISBN:978-4-416-71566-6
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