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株式会社 山田養蜂場

第10回山田養蜂場 みつばち研究助成基金 成果発表会(3月6日㊌・7日㊍)を開催

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健康寿命延伸に役立てる予防医学研究テーマの成果を27名の研究者が発表

株式会社山田養蜂場(所在地:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生、以下「山田養蜂場」)の自社研究所である、みつばち健康科学研究所は、「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」の第10回成果発表会を開催いたしました。
本研究助成基金と成果発表会は2008年に始まり、これまでに主に大学を中心として107団体を対象に253の
テーマを採択して助成を行い、若手研究者や最先端の研究に取り組む世界の研究者を支援してまいりました。

                                                 
 10回目となる今回は、 2019年3月6日(水)・7日(木)の2日間に亘り、27名の研究成果発表が行われました。各研究者とも約15分の発表と共に、活発な質疑応答があり、「本基金10年目の節目を迎え、次の10年への道を拓くことを託す」という助成主旨の一つに相応しく、更なる研究成果進展へのテーマや課題が見出される機会にもなりました。
 3月6日(水)の第2部~睡眠・認知機能・メンタルヘルス~の部において、九州大学大学院 歯学研究院の武洲(たけ・ひろ)准教授の発表は、今回、メディアの皆様にご取材頂く場として公開をいたしました。研究テーマは「中年者の認知機能維持・向上に対するプロポリスの有効性の立証とそのメカニズムの解明」で、プロポリスは高齢者における全身性炎症を低下させるとともに認知機能の低下を防ぐことを明らかにした発表でした。

 みつばち健康科学研究所では、予防医学の観点から、ミツバチ産品(蜂蜜、ローヤルゼリー、プロポリスなど)をはじめとする天然素材で健康を守る研究に取り組んでいます。その一環として「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」を設立し、公募で集まった研究テーマから、幅広い視野をもつ研究者による、創造的で有用なものを選定し、支援を行っています。一人の人の健康のためにとの健康観から「自然と人と健康」を結ぶ研究を進めることで、一人ひとりが健康なうちから病気の予防を意識した生活を送り、「健康寿命の延伸」に努める、そのサポートをすることが社会に求められている道であると考えております。今後も、
この研究成果が人々の健康に貢献できる形になるよう支援を続けてまいります。 

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