日本初上陸の長期滞在型ホテル「ハイアット ハウス」を含む2つのホテルブランドが2020年に同時開業予定
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者:マーク・ホプラメジアン、以下「ハイアット」)の関連会社であるハイアット インターナショナル アジアパシフィック リミテッドは、オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮、以下「オリックス」)とホテル運営受委託契約を締結し、ハイアットのライフスタイルブランド「ハイアット セントリック」と長期滞在型ホテルブランドで日本初上陸となる「ハイアット ハウス」の2つのホテルを、2020年6月(予定)に同時開業することを決定いたしました。

本ホテルは、ビジネスや観光を目的とした訪日外国人も多い北陸の玄関口・金沢のJR金沢駅金沢港口(西口)の駅前に、国際的に評価の高いホテルを誘致したいという金沢市の意向を受けて、オリックスが提案、事業化を進めている複合施設内に誕生いたします。
金沢の新しいランドマークとなるこの複合施設内にハイアットのライフスタイルブランド「ハイアット セントリック」(外観パース:左)、隣接する棟の低層階に日本初上陸となる長期滞在型ホテルブランドの「ハイアット ハウス」(外観パース:右)を開業いたします。
「街の中心」、「情報の中心」という2つの意味が込められた「ハイアット セントリック」は、ハイアットの新しいライフスタイル ホテルブランドとして2015年1月に誕生しました。ブランドの基本理念は“その街の最もエキサイティングな魅力発信源”であり、「ハイアット セントリック 金沢」は、金沢と世界、地元の人々と旅行者をつなぐ拠点として、金沢の新しい魅力を発信してまいります。
そしてもう一つ、日本初上陸となる「ハイアット ハウス」は長期滞在型のセレクトサービスブランドで、自宅のような寛ぎとホテルならではの快適さを融合した空間を提供します。“街に暮らすように過ごす旅”をコンセプトにした「ハイアットハウス 金沢」では、居住性を重視した広い客室(平均40m2 台)内に、電化製品が揃うミニキッチンやダイニングテーブル、落ち着いて寛げるソファやランドリーなど、快適な滞在に必要なものを取り揃えています。古都・金沢の風情にひたり、新鮮な地産食材を市場で買い求め、自宅のような空間で自由に調理・食して楽しむといった中長期レジャー利用や、地元企業への出張などのビジネス利用にもお勧めの施設となります。魅力あふれる古都金沢の街を、ゆっくりとそして最大限に楽しみながら自分の生活スタイルのままに旅する、そんな贅沢な時の過ごし方を「ハイアット ハウス」は提案いたします。
この2つのハイアットホテルを拠点として、国内外から訪れる旅行者の皆さまが金沢の魅力と可能性を見つけながら、思い思いの金沢体験を最大限に楽しむことができる空間を提供いたします。
日本ハイアット株式会社の代表取締役 阿部博秀は、「かねてより念願の金沢の地に進出できることは非常に喜ばしいことであり、またひとつの複合施設に2つの異なるハイアットブランドを同時開業するのは日本初で、弊社にとって極めて重要なプロジェクトです。「ハイアット セントリック」と「ハイアット ハウス」という新しいブランドを展開いたしますが、どちらも優雅で品格ある金沢という土地に根差し、国内外のハイエンドトラベラーと地域コミュニティの皆様のご期待に応えられるホテル、それぞれのブランドが目指す新しいコンセプト、プロダクト、サービスを実現できるクオリティの高いホテル創りを目指します」と、述べております。
ハイアット セントリックについて
ハイアット セントリックは、ホテルに“宿泊する場所”以上の存在意義や価値観を求める世代を超えた幅広い年齢層のお客様のためのライフスタイル ホテル ブランドで、「いつでも、どの街でも、あらゆることの中心」にいます。ハイアット セントリックの名前には「街の中心」「情報の中心」という2つの意味をが込められており、旅の目的が例えビジネスであっても、その街の個性と魅力を肌で感じるエキサイティングな体験へとゲストを誘います。
各ホテルの雰囲気と個性に合わせ、シンプルでありながら配慮の行き届いた、合理的で効率的なサービスを提供します。いつでも快適にインターネットに接続できるデジタル環境を完備すると同時に、ゲストとホテルスタッフとのインタラクションも大切にしています。特に時間に余裕のない出張中のお客様に、ゲスト一人ひとりにフィットしたスマートで快適なアドバイスで、旅を更に有意義なものにします。
ハイアット ハウスについて
セレクトサービスの「ハイアット ハウス」は、ビジネスとレジャーの両方に最適な長期滞在型のホテルです。快適で飾らない空間、まるでご自宅にいるかのような雰囲気の中で上質なサービスと設備でお客様をおもてなしするというコンセプトのもと、2012年に誕生した新しいブランドです。客室には、ミニキッチン、電子レンジ、冷蔵庫、ダイニングテーブル、足を伸ばしてゆったりと寛げるソファ、ランドリー施設と、快適な滞在に必要なものが全て揃っています。レストランでは、温かい朝食を無料でお楽しみいただけます。旅先でもご自宅と変わらない日常をお届けする、それがハイアット ハウスです。
ハイアット ホテルズ コーポレーションについて
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ)は、2016年3 月31日現在、世界56ヵ国で708軒のホテル、リゾート、レジデンス、バケーションオーナーシップ施設を、運営、フランチャイズ管理、ライセンス契約、所有、開発する世界有数のホスピタリティ企業です。私たち企業の意思決定と成長戦略はハイアットの信念である「思いやりの心で相手の“最高”を導き出す」に基づいており、株主のための企業価値を創造し、お客様との信頼関係を構築し、最も良い人材を惹きつける、誰からも愛されるホスピタリティブランドであることを目的としています。
ハイアットは世界中でパーク ハイアット(Park Hyatt)、ミラバル(Miraval)、グランド ハイアット(Grand Hyatt)、ハイアット リージェンシー(Hyatt Regency)、ハイアット(Hyatt)、アンダーズ(Andaz)、ハイアット セントリック(Hyatt Centric)、アンバウンドコレクション by Hyatt (The Unbound Collection by Hyatt)、ハイアット プレイス(Hyatt Place)、ハイアット ハウス(Hyatt House)、ハイアット ジーヴァ(Hyatt Ziva)、ハイアット ジラーラ(Hyatt Zilara)、ハイアット レジデンス クラブ(Hyatt Residence Club)の13のプレミアブランドを展開しています。詳しくは www.hyatt.com をご覧ください。